タブレット端末の決定版・iPadについて~買うタイミングや性能・購入場所のご案内
iPadとひとくちに言っても歴史は長く、現行モデルでも「なんとなく一番いいものを購入したい・どれを買えばいいのか分からない・もしかしたら次のモデルがすぐに出るかも?」と悶々と悩まれるかたが、少なからずいると耳にします。
コアなAppleファンにとっては簡単にわかることでも、タブレット端末の右も左もわからない人にとっては迷いがちですよね。
この記事では、iPadの「購入」に重点を置いてご案内します。
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iPadのモデルチェンジ
新発売は突然に
「せっかく最新モデルのiPadを買ったのに、すぐに新モデルの発表が…」こんな声が聞こえてくることもあります。
コアはAppleファンならすでにご存じかと思いますが、新モデルの発表は、予約開始2~3日前に行われるのが普通です。
結論から言うと、近年はiOSのアップデートとともに行われることが多いので、iPhoneがモデルチェンジする9月~11月が要注意時期と言えるでしょう。
しかし、後述しますが、iPadの歴史を見ると
- モバイル回線提供会社のサービス内容/回線の帯域変更
- Macとの連携機能変更
こういったタイミングでも、モデルチェンジは行われています。
ひとまず、これまでのiPadの発売の歴史から、次のモデルの発売時期を予想してみましょう。
iPadシリーズの沿革
最初のiPadが発売されたのは2010年。
意外と最近です。
モデルチェンジの変遷を見ていくと、
- 2011年3月…iPad2
- 201年3月…iPad第三世代
- 2012年11月…iPad mini
- 2013年11月…iPad第四世代
- 同上…iPad Air
- 同上…iPad mini2
- 2014年10月…iPad Air2
- 同上…iPad mini3
- 2015年11月…iPad Pro(現行モデル)
- 2015年9月…iPad mini4(現行モデル)
- 2017年月…iPad第五世代(現行モデル)
さて、このように見ていくと、無印のiPad/iPad mini/新発売のiPad Proが三本柱となっていることが分かります。
発売時期も、iPad第四世代以降は、前述で観たように9月~11月に集中していることが分かるかと思います。
Appleは発売直前まで製品情報を秘匿することで有名ですが、一方で先行リークされる情報も多いのが特徴。
最近のリーク情報としては…「MacノートにiPhoneをドッキングさせる機能の特許を取得した」というものになります。
Appleファンにとっても、これからApple製品を買おうという皆さんにとっても、気になる情報ではないでしょうか。
もしこの情報が正しければ、Apple製品全般のモデルチェンジが一気に行われる可能性も否めません。
今すぐタブレットが必要でない…という場合は、買い控えするのもアリでしょう。
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iPad Proの性能
現行モデルで最もスペックがよいとされるのが、iPad Pro。
下位モデルとの違いはどこにあるのでしょうか?
大きな違いは、
- サイズが2展開/12.9インチという超大型サイズがあること
- 従来モデルの1.8倍程度の処理能力を持つチップ搭載
- Apple pencilに対応
この3つになります。
ただし、カメラ機能にご注意。
実は、9.7インチモデルのほうが性能は高いのです。
解像度が高いのは大型の12.9インチモデルですが、4Kビデオ撮影・1080p撮影が可能なのは、現行機種ではiPad pro9.7インチのみ。
それ以外の性能は変わらないため、ほとんどの家電店では説明を省くため、注意が必要です。
最大の特徴は、Apple pencilが使えること。
有名イラストレーターは2~3台持つことも多いそうですが、実はここにポイントがあります。
Apple pencilは、iPad本体とBluetooth接続で繋がるペン型入力端末で、お値段は1万円程度。
ただしやはり「iPadに対する書き心地を追求した」というだけあって、デジタルペイントツールのなかでは群を抜いた性能・より紙に書く感覚に近いと好評です。
なかには、iPad Proこそ次世代のクリエイトツールであると発言する作家も。
クリエイターには耳寄りな情報ですね。
こういった点を踏まえて、是非購入を検討していただければと存じますが…人によっては、いっそMacBookを購入されたほうがいい場合も。
詳しく述べていきます。
iPadよりがMac?
現行最新モデルのiPadを購入する場合、予算として10万円程度必要です。
ところで近年は、タブレット端末とスマートフォンだけでネット環境が十分…というライフスタイルのかたも多いそうですね。
iPadの購入を検討されているかたのなかには、そういった環境を想定されているかたもいるのではないでしょうか。
例えば、持ちださずに自宅メインでiPadを使う…など。
こういった場合には、MacBookの検討もおすすめしたいと思います。
現行モデルのMacBookは、いずれも10万円~12万円程度から。
実は、iPadの最上位モデルとそれほど値段が変わりません。
当然ノートPCですから、タブレットよりもより性能の高いCPUなどを搭載していますし、iOSとMacOSの違いは言うまでもなく、後者のほうが拡張性はあります。
持ち運びをすることを想定したとして、iPadの最上位モデルが723g。
Macの軽量モデルで、1kg程度。
そう変わりはありません。
そのため、"パソコン"という位置づけでiPadを検討されているかたは、iOSでどうしても使いたい機能・アプリがある!
という具体的イメージがない場合、Macの検討も改めておすすめしたいと思います。
狙うなら出来るだけお得に・分かりやすく
最後に、iPadをできるだけ安く買う方法をご提案したいと思います。
量販店で買う場合は注意
量販店で購入する場合、売り場によって
- Wi-Fiしか使えないモデル
- Wi-Fi+3Gモデル
の両方がおいてあり、詳しく解説してもらえないことがあります。
ちなみに、当然後者のほうが値段は高く、スマホと同様に回線契約も必要になるわけですから、本体代金だけを分割購入したつもりが回線使用料を支払っている…ということも。
できれば、量販店内にあるApple製品専用コーナーなど、製品に詳しい店員が常駐している場所をおすすめします。
また、分割購入される場合もご注意。
オリコやジャックスなどで契約することになりますが、10万円クラスの商品だと24回払いで2万円程度の手数料がかかる場合もあります。
同じ値段を出すなら、Wi-Fi+3Gモデルでもいい…ということになる場合も。
おすすめは、ビッグカメラです。
定期的に「手数料負担キャンペーン」が催されているので、狙い目。
是非チェックしてみてください。
Apple公式ストアでの購入
Appleの公式サイトであれば。
現行モデルの性能比較や、純正アクセサリー選びなどもできます。
アップルストアであれば、非常に詳しく・丁寧なスペシャリストに解説してもらうことも。
ここでも定期的に「Appleローン手数料無料」キャンペーンを行っており、分割購入を検討されているかたにもおすすめできます。
ただし注意点としては2点。
在庫状況が一般的な家電店とほとんど変わらないこと、Appleストアは常に混雑していて、購入相談に1時間まち…というのがざらにあることです。
サポートについてはどこよりも安心できるので、デメリットを差し引いてもおすすめできます。
まとめ
数あるタブレット端末のなかでも、iPadの評判は常に群を抜いています。
まず一台目にiPad、と考えるかたがたくさんいますが、お安い買い物ではないので、買うからにはきちんと情勢を見極めて選びたいものですよね。
この記事では、販売されているものの背景にあることなどを重点的に説明させていただきました。
是非ご参考にしていただければと存じます。