ペンタブは上手に使おう!初心者向けの8つのポイント

ペンタブレット(板タブ)

ワコム ペンタブレット intuos Pro Mサイズ 【旧モデル】2014年6月モデル PTH-651/K1

ペンタブは、デジタルで絵を描くときに重宝されている便利なアイテムです。

しかし、ペンタブで絵を描くとなれば、紙に描くときと同じようにはできません。

ペンタブにはペンタブのコツがあり、それをしっかり押さえておくことで、スムーズな作業が可能になるのです。

そこで、初心者向けに、ペンタブを上手に使うための8つのポイントを紹介しましょう。

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配置に気をつけよう

ペンタブは、基本的にマルチモニタとして使うことになります。

パソコンと接続し、ペンタブの上でペンを動かすことで、画面に線を描くことができます。

商品の中には、ペンを動かす場所と画面が一体になった「液タブ」もありますが、そうでない場合は分かれているのが普通です。

しかし、この特徴は、初心者だと戸惑うことが多くなります。

紙に描くときは、ペンを動かした場所に線が引かれていきますが、ペンタブでは別になっているため、最初のうちは感覚の違いに慣れず、うまく描けないことがあるのです。

そのため、少しでも作業しやすくなるように、配置には注意してください。

初心者なら、なるべく画面を正面に設置するのがおすすめです。

手を動かしながら横を見るような使い方だと、かなり不便に感じてしまいますが、正面にある状態なら、違和感を軽減できます。

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ポインタ移動のコツ

ペンタブは、実際に線を描くときと、ポインタを移動させるときでは、使い方が異なります。

ポインタを移動させるときは、ペン先を接触させず、少し浮かせるのがコツです。

ペンタブの上で浮かせたペンを動かすと、画面のポインタも同じように移動してくれます。

また、画面とペンタブのサイズ比率は1:1なので、それを意識して動かしてみましょう。

例えば、画面の真ん中にポインタを表示したいときは、ペンタブでも真ん中を指すようにします。

ポインタを右下へ動かしたいときは、ペンタブでも右下へ向かって動かせばよいわけです。

この移動がスムーズにできれば、作業を進めやすくなります。

しかし、ペンタブとモニタのサイズに大きく差がある場合は、1:1の比率だと描きにくく感じることがあるので、調整することも必要です。

特に、初心者はサイズの違いで違和感を覚えやすいので、慣れないうちは狭い範囲に設定しておきましょう。

最初は狭い使用範囲で慣れるようにすると、1:1でも普通に描けるようになります。

ペンを入れる角度

始めてペンタブで絵を描くときは、何も考えずにペンを動かしていると、描きにくく感じることがあります。

これは、ペンが斜めに入ることが原因です。

特に意識せずにペンを動かした場合、斜めにペンを入れるような描き方になることも多いですが、それだと照準が合わせにくくなります。

すると、普通に描いているつもりでも、ブレが出てくるのです。

これを抑えるには、斜めにペンを入れるのではなく、なるべく真上から入れることを意識してください。

その方法なら、座標が合わせやすく、無駄な予備動作なども起きないので、ブレずに線を描くことができます。

初心者で違和感を大きく感じる人は、こうしたペンの角度にも注意してみてください。

キーボードも有効に使おう

ペンタブの作業は、ペンタブの上でペンを動かすことがメインですが、作業のしやすさを求めるなら、キーボードも忘れてはいけません。

拡大や縮小、回転といった使用頻度の高いコマンドは、キーボードでサッと操作できるように、ショートカットの登録をしておいてください。

キーボードでショートカットを使えるようにしておくと、効率よく作業を進めることができます。

そのためには、キーボードの位置を、ペンタブと画面の間にすることも大切です。

どんなに便利でも、手を動かしにくい位置にあれば、うまく使うことはできません。

きちんと使いやすい位置を考慮しておけば、操作にストレスを感じることはなくなります。

使いやすさを優先するなら、利き手で対応しやすいように、ペンタブの横に置いておくのもおすすめです。

サイドスイッチの設定

ショートカットを使うなら、パソコンのキーボード以外にも、ペンのサイドスイッチを利用する方法があります。

ペンのサイドスイッチにショートカットを登録しておくと、ペンを使いながらでも、ボタンひとつで簡単に操作することができるのです。

買ったばかりの状態だと右クリックになっていることが多いですが、パソコンで設定を変えれば、さまざまな使い方ができます。

ただし、ペンの側面についているスイッチなので、誤作動には注意してください。

ペンを動かしているうちに、誤って押してしまうこともあります。

あまり使いにくく感じるようなときは、あえてサイドスイッチを無効にしておくのも、ひとつの方法です。

手ぶれ補正できれいに

ペンタブを使っていると、手の揺れが原因で、うまく線を引けないことがあります。

慣れていない初心者の場合、このような失敗はよくありますが、そんなときは、手ぶれ補正機能を使いましょう。

手ぶれ補正を利用することで、手の揺れによるブレが抑えられ、初めてでもきれいに線を引くことができるのです。

ただし、設定する数値には注意してください。

手ぶれ補正をどの数値に設定するかで、描き方のコツが違ってきます。

低い数値なら素早く、高い数値ならゆっくりペンを動かさないと、きれいな線を描くことはできません。

そのためには、数値をいろいろと変えて、描きやすくなるベストな設定を探すようにしましょう。

簡単なものから描こう

ペンタブを初心者が使う場合、いきなり絵を描こうとしても、なかなか上手には描けません。

紙とペンタブの感覚はかなり異なるため、まずは練習して慣れるようにしないと、思いどおりに描くのは難しくなります。

そこでおすすめなのが、簡単なものから始めることです。

単純な図形や記号、文字などを、気軽に落書きする感覚で描いていきましょう。

最初は、簡単なものをたくさん描いて、ペンタブでの作業に十分慣れることが大切です。

それから絵にとりかかれば、いきなり描き始めるよりも、スムーズな作業ができます。

また、練習をするときは、ショートカットや手ぶれ補正などの設定、机の上の配置なども、自分に合わせて細かく調整してください。

準備万端にしておけば、絵を描くときのストレスを大幅に軽減できます。

トレースしよう

初心者がペンタブを使うときは、誰かが描いた絵をトレースするのも、有効な方法になります。

好きなイラストレーターや漫画家の作品を選び、それをなぞって練習していきましょう。

この方法のメリットは、高い技術で描かれた作品を分析できることです。

上手な人の絵をなぞることで、「どのようにペンを入れればよいのか」「線の太さはどれくらいがよいのか」といった、細かいポイントが見えてきます。

それを続けていれば、ペンタブの使い方も、だんだんと上達していくのです。

ただし、できれば全部をトレースするようにしてください。

好きなところだけ描いていると、自分の苦手な部分まではカバーできないことがあるのです。

ひとつの絵を最後まで仕上げれば、より多くのことを吸収できるため、効果的な練習になります。

まとめ

ペンタブは便利な商品ですが、適切な使い方ができなければ、逆に不便さを感じることもあります。

そのため、何となく使うのではなく、ポイントを押さえて上手に使うことが大切です。

使い方をしっかり意識しておけば、作業はより快適になり、上達も早くなります。

ここで紹介したことを参考にして、ペンタブの最適な使い方を見つけてください。