ペンタブはS?M?安いからと言って小さいサイズに飛びつくのは危険
初めてペンタブを購入する人にとって意外と悩みどころになるのがサイズの問題です。
ペンタブは結構お高めですから買った後で向こうの方がよかった、なんてことになっても困りますよね。
ペンタブのサイズはS・M・Lの3つに分かれていますが、自分にピッタリ合う大きさはどれなのでしょうか?
ペンタブのサイズの選び方についてまとめておきました。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
目次
PCモニターの大きさに合わせて選ぶべし!
初めてペンタブを導入する場合は、単純にPCモニターの大きさに合ったサイズを選ぶのがおすすめ!
電気屋などでも以下のようにすすめています。
●15インチ以下…Sサイズ
●15~24インチ…Mサイズ
●24インチ以上…Lサイズ
このサイズなら初めてペンタブを持つ方でも違和感なく使えます。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
なぜモニターの大きさに合わせないといけないのか
ペンタブは自身の入力エリアとPC画面の解像度を同期させてそれを反映します。
つまり入力エリアに描いた比率に合わせてモニターに表示されるため、2つの大きさに差があればあるほど画面上でズレが生じてしまうのです。
大型のモニターでSサイズのペンタブを使うと、合わせたい所にカーソルをセットするだけでも苦労します。
1度ペンを離してしまうと続きを描く際に線がズレてしまうので、初心者さんには少し厳しいかもしれませんね。
また、ペンで描く速さとモニター上で表示される早さにも差が出てしまうので、スムーズに作業を進めるのも難しくなります。
ペンタブのサイズは手の使い方によって変わる…?
大型PCを使っているからといって必ずしも大型のペンタブが合っているとは限りません。
あなたの絵の描き方によっては大型のPCでもSサイズのペンタブで充分という可能性もあります。
Sサイズは手首や手先を使って絵を描く人におすすめです。
手を動かす範囲が狭いので腕の疲労が少ない、持ち運びが簡単というメリットもありますよ!
また線画はスキャンする、ペンタブは色塗りや写真の補正用に使うという方もSサイズで充分だとされています。
Mサイズは腕または肘を使って絵を描く人におすすめ、ペンタブのサイズとしては標準的で一番使い勝手の良い大きさです。
手が大きい人でも問題ありませんし、ペンを振る面積が広いので1本線は勿論どんな絵でも思い通りに描くことができます。
ワークスペースも判断基準の一つ
いくらPCのサイズとペンタブのサイズが合っていても、それらを置くスペースが確保できなければ意味はありません。
ペンタブを買ったのに使える場所がない、次は机を買わないと…なんてことになっても困りますよね。
馬鹿っぽい話ですがこういう方は一定数はいるものです。
ペンタブを購入する前に自分のワークスペースを把握しておくこと!
きちんとそこに納められるサイズの物を選ぶのが大切なのです。
購入する前に試し書きができればベスト!
やはり実物を触って確かめてみるのが一番です。
最近ではペンタブを扱っているお店も増えていますから、最寄りの電気屋でも試し書きができるかもしれませんよ。
タブレットのサイズだけではなく設置するために必要なスペースやペンの握り心地・描き味もチェックできるのでお得です。
ペンタブは型番やシリーズによっては高い物もありますから、気に入って長く使える製品を購入できた方が断然良いですよね。
面倒だから通販で済ますなんて言わずに、ぜひ店頭に足を運んでみてください。
まとめ
自分に合ったペンタブのサイズは人それぞれ、主にPCサイズによって変わるようです。
PCとペンタブの大きさに差がありすぎると作業効率が悪くなるのでご注意ください。
安いからと言って小さいサイズに飛びつくのは危険ですよ。
また、手の使い方や用途によっても変わってくるので何を一番優先するかにもよります。
とにかく良い買い物をしたいなら実物を見てみるのが一番です!
サイズ選びで困った時は一度店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか。