どうしたら慣れる?ペンタブの扱いに慣れる為のコツとは

2017年2月19日ペンタブレット(板タブ)

Wacom ペンタブレット ガイドブック付き Bamboo Comicスターターパック CTH-470/W3

ペンタブはすごく便利なものであることは間違いありません。

しかし、そんな便利なペンタブですが、上手く扱うためには慣れが必要だというのもまた事実!

では、どうしたらペンタブになれることが出来るのでしょうか?

ここではそんな、ペンタブになれる為のコツについて紹介していきます。

こうして早く慣れて、使いこなしていきましょう。

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まずはすべての操作をペンタブで行うようにする

ペンタブの使用に慣れるためにはまずは、すべての操作をペンタブで行うようにすると良いでしょう。

当然ですが、ペンタブはマウスのようにも使うことができます。

それができないとイラストを描くときだけペンを使い、レイヤーを変える時などはマウスやキーボードを使わないとならなくなります。

それは間違いなく面倒です。

だから当然ペンタブ側でもそんなことはさせません。

マウスのように使えるということはつまり、マウスはいらないという事になります。

なのでマウスを外してしまい、マウスとしての働きもすべてペンタブでやるようにしていってください。

画面とのズレを覚える

それをすると何が良いのかと言いますと、ペンタブと画面との微妙なずれを認識できるようになるのです。

導入しているペンタブが、液タブと言われる、液晶付きのペンタブであれば特別そうした慣れは必要ないでしょう。

その場合この作業はただのペンへの慣れを促すだけになりますが、多くの場合で初めて導入するペンタブは液晶がついていないペンタブなのではないでしょうか?

もしそういうペンタブを導入する場合には、ペンタブの上と画面の上で微妙なずれがおこるのです。

それは当然の話です。

ペンタブとパソコンの液晶ではサイズが違うのですから、微妙にずらさないと対応できなくなってしまいます。

でもそうしてずれていると、慣れないと上手くイラストをかけるはずがありません。

だから、普段からペンタブを使用して、どのくらいずれるものなのかを体で覚えていくのです。

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文字を描く練習をする

そうして普段使用に慣れてきたら、次にはペンタブを使って何かを描くことの練習をした方が良いでしょう。

ペンタブを使って何かを描くときに最初におすすめするのは、文字です。

イラストの様に複雑ではないですし、線で出来ているので線を描くことの練習になります。

イラストにおいて大切なのは線でしょう。

線の組み合わせがイラストになるのですから、きちんとした筆圧で、バランスの良い線がかけないとなりません。

それをするためのトレーニングになるのが、文字なのです。

まずは平仮名カタカナから

書く文字は何でも問題ないですが、まずはやはり簡単なところからはじめていくのがベストでしょう。

だから、まずは平仮名カタカナから書いていくことをおすすめします。

「あいうえお・かきくけこ」とたくさん書くようにしてみてください。

もし一人で書いてもあまり上手にかけないのであれば、そうした平仮名練習用の画像などをダウンロードして、その上からなぞるようにして書いていくと良いでしょう。

すると、いつしか綺麗なバランスでかけるようになるはずです。

それが出来るようになるころには、だいぶペンタブの扱いにも慣れているのではないでしょうか?

線画をトレースする

そうして文字を書くことがうまく出来るようになったら、後はもう、実際のイラストをまねてみるだけで問題ないでしょう。

先ずは上手い人の線画をさがしてみてください。

そしてそういう画像をみつけたら、後はそれをなぞるようにトレースしていくだけです。

そうすることによって、感覚的にどのくらいの筆圧で描いていけば良いかを学んでいくのです。

何事も模倣から始まります。

それはイラストにおいても全く変わらないと言えるでしょう。

もしかしたら、上手い人の線画を見ても、アナログでの実力ならば自分の方が上だと感じる人もいるかもしれません。

しかし、今はアナログの技術は関係ありません。

ペンタブとアナログは全く違うのです。

だから初心にかえり、模倣からはじめていきましょう。

デジタルにはデジタルのコツがいる

アナログが上手い人も、直ぐにペンタブになれるわけではありません。

何度も言いますが、アナログとデジタルでは筆圧やペンの流し方や入れ方などが全然違います。

そうした微妙なラインを修正するために、トレースをしていくのです。

そのあたりを修正しないまま進めていくと、アナログとデジタルのイラストでだいぶレベルに差がある人になってしまうでしょう。

そうならないようにするために、しっかりとトレースはしていきましょう。

毎日触ることが重要

ペンタブになれる為のコツとしてもう一つ言えることがあります。

それが、なるべく毎日ペンタブに触るという事です。

特に最初のうちは必ず毎日触るようにすることがおすすめです。

なぜペンタブを毎日触った方が良いのかわかりますでしょうか?

それは、毎日触らないと感覚を忘れてしまうからです。

仕事や学校ではマウスを使うから忘れやすい

今どき、仕事や学校でパソコンを使う人も多いでしょう。

でもそうして仕事や学校でパソコンを使う時にはほぼほぼ100パーセントの確率でマウスを使うはずです。

そうしてそこでマウスを使うと、やはりペンタブの感覚は忘れがちになります。

だからそれを修正するために、毎日しっかりとペンタブに触れておかないとならないのです。

別に一回一回の時間はそこまで長くなくても問題ありません。

ちょっとペンタブを使ってネットサーフィンをして、その後で平仮名だけ練習して終わりにするとか、そういう日があっても全く問題ありません。

とにかく大切なのは毎日続けることです。

そういう毎日のちょっとした積み重ねがいつしか大きな成果を生んでくれることでしょう。

だいたいどのくらいで慣れるのか

ではそんな毎日練習を続ける日々は、どのくらい続けていけば良いのでしょうか?

もちろん毎日ペンタブに触れるというのは、慣れてからもずっと続けるに越したことはありませんが、練習が必要なのはいつまでかというなんとなくの目安は知っておいた方が良いでしょう。

だいたいペンタブに慣れるまでには、2週間くらいかかるという方が多いです。

ということは逆にいれば、2週間一生懸命慣れようとしていけば、だいたいそれくらいではきちんと扱えるようになるという事です。

2週間くらいであれば、毎日パソコンに触り、毎日ペンタブをいじるという事も可能なのではないでしょうか?

是非ペンタブを使い始めてからの2週間は、特に意識的にパソコンをつけて、ペンタブに毎日触れるようにしていってください。

たくさん使う人なら一週間

一見すると難しそうなペンタブですが、早い人、或いはパソコンをたくさん使う人ならば一週間で慣れたという人もいます。

だから、特別そこまで難しいものではないのです。

向き不向きはあり、慣れるのに時間がかかる人がいるのも事実ですが、そこまで身構えるものではないことは確実です。

導入しても難しくて使えないのではないかと思っている人は、その心配はないと思って間違いないでしょう。

まとめ

ペンタブになれる為のコツは、簡単なことからはじめて、かつなるべくたくさん触ることだと言えます。

そうしていけばすぐになれていき、逆にペンタブが無いとパソコンを扱うのが面倒だと感じるくらいになるかもしれません。

そうなればペンタブをかった甲斐もあると言えるでしょう。

安い買い物ではないので、是非そういうようになっていってください。






2017年2月19日ペンタブレット(板タブ)