初心者でも大丈夫? 安心して学べるデザイン専門学校の選び方と入学方法
学生の方や社会人の方など、専門学校には幅広いタイプの方が入学してきます。
学校で美術の授業を受けていても、本格的なデザインの知識や技術がない方がデザイン専門学校に入学した場合、デザインの授業についていくことができるのでしょうか。
ここでは、安心して学べるデザイン専門学校の選び方や入学方法について見ていきたいと思います。
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初心者の方でも安心して学べる専門学校の選び方
自宅から通いやすい場所にある学校を選ぶ
デザイン専門学校と一般的な学校の大きな違いは、デザイン専門学校には科目ごとに課題提出がある点です。
レポート提出などと違って、授業内で学んだ知識や技術を生かして本格的な作品を決められた期限内で仕上げて提出する必要があるので、作品に取り組む時間を確保することが大切です。
特にデザイン初心者の方の場合、作品作りに時間がかかる場合があるので、通学に時間がかかると時間のロスとなってしまいます。
通学にかかる時間を抑えるためにも、自宅から通いやすい場所にあるデザイン専門学校を選ぶと良いでしょう。
基礎から専門分野まで段階的に学べる学校を選ぶ
初心者の方からすると、入学して早々にいきなり高度な知識や技術が必要となる授業がスタートするとついていけるか不安になってしまいます。
しかし、基礎から専門分野まで段階的にじっくり学べるデザイン専門学校を選ぶことで、焦ることなく必要な事柄を学ぶことができます。
初めてデザインを学ぶ方がいることを想定したカリキュラムとなっているデザイン専門学校が多いので、安心してデザインについて学べるのです。
体験授業が受けられる学校を選ぶ
デザイン専門学校ではどんな勉強をするのか、学校のホームページを見るだけでは分かりません。
そんな場合には、体験授業が受けられるデザイン専門学校を選ぶことで実際にどんな勉強をするのか確認することができます。
また、実際に体験してみることでデザインの楽しさを感じることができるので、入学前にデザインを学ぶことに対するモチベーションが高まります。
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初心者の方が入学前にしておくべきこと
デッサンなどの練習を積み重ねておく
デザイン専門学校ではデッサンなどの基本もデザインの授業のひとつとして学べます。
しかし、デザインについて初めて学ぶ方の場合、絵心がまったくなくてデッサンに自信がない方であれば、入学前にデッサンの練習をしておいても良いでしょう。
周囲にある物を見て鉛筆を使ってデッサンすれば良いので、自分一人でも練習を積み重ねることができます。
興味があるデザインの分野の書籍を読んでおく
デザインとひとことで言っても、幅広い分野があるのでどのようなデザインがしたいのか進路を定めておくことが大切です。
グラフィックデザインやインテリアデザインなど、興味があるデザインの分野にまつわる書籍を読んでおくことで、デザインに対してより強い興味を抱く可能性があります。
大型書店などは最新デザインの書籍が豊富に揃っているので、必要なものに目を通して楽しみながら知識を深めていきましょう。
将来やりたいデザインの方向性をある程度決めておく
初めてデザインを学ぶ方は自分がどの分野に向いているか分からないことが多いです。
興味がある分野など将来やりたいデザインの方向性を決めておくことで、デザイン専門学校の希望の学科が絞り込まれていくので、デザインに関する興味を自分の中で整理しておくと良いでしょう。
初心者の方がデザイン専門学校に入学する方法
気になるデザイン専門学校の資料請求をする
自分の将来の夢に繋がる内容が学べるデザイン専門学校に入学するためには、まずは詳しい内容が掲載されている専門学校の資料を請求することをおすすめします。
どんな勉強をするのか科目ごとに詳しく知ることができるのはもちろんのこと、学費や入学申込み方法などが掲載されているので入学前にゆとりを持って必要な準備をすることができます。
気になるデザイン専門学校の説明会を受ける
いくつか気になるデザイン専門学校がある場合、複数の学校資料を取り寄せることがあります。
資料を見てどの学校も魅力を感じてしまう場合、どれかひとつに絞り込むのが難しい場合があります。
そんな時、気になるデザイン専門学校の説明会を受けることで、それぞれの学校の魅力をより詳しく知ることができます。
入学を希望する場合、専門学校によっては学校説明会や体験授業などを受けることが必須条件になっているところもあるので積極的な参加をおすすめします。
エントリーシートに記入して郵送・持参する
入学したいデザイン専門学校が決まったら、エントリーシートの必要事項をすべて記入して郵送するか専門学校に持参します。
エントリーシートには名前・性別・生年月日・住所・電話番号・出願資格(学校名)となっていますが、学校によって必要事項の内容にやや違いがあります。
専門学校の公式サイト内からWEBエントリーできる場合があるので、より早くエントリーしたい場合におすすめです。
デザイン専門学校の勉強内容
デッサンや線画などの基礎的な勉強
デザイン専門学校では、デッサンや線画などデザインの基本をしっかり身につけた上で段階に応じて授業を進めていくので、初めてデザインを学ぶことに対して不安な方でも安心して学べます。
デザインはイメージという形のないものをデザイン画を通して視覚化することから始まります。
まずは絵が描けるようになることが重要なポイントとなるので、デザインの土台となる絵を描くスキルを磨くことが大切です。
構成や色彩など基礎的な勉強
デザインの分野は多岐に渡っていますが、色や形をバランス良く組み合わせるセンスが必要となります。
デザイン専門学校では構成や色彩などの基礎的な勉強をするので、初心者の方でも無理なくデザインの知識や技術を身につけていくことができます。
基礎をしっかり学んだ上で次の段階に入るなど、土台を築いた上でデザインの幅広い知識や技術を学んでいくので安心です。
イラストやキャラクターデザインの勉強
デザインの分野はデザインの知識や技術だけではなく、イラストが描けてキャラクターデザインもできることで幅広い仕事を手掛けることができます。
デザインを初めて学ぶ方の中には、イラストを描いたことがない方もいますが。
デッサンなどの基礎を学んだ上で、イラストやキャラクターデザインの授業をするので安心して勉強を進めることができます。
専門分野に関するより深い内容の勉強
デザイン専門学校では、グラフィックデザイン・イラスト・コミックイラスト・インテリアデザインなど幅広い分野について学べますが、自分がどのような方向に進みたいかによって希望する学科が違ってきます。
基礎や応用を学んだ上で専門分野に関するより深い内容の勉強を進めていくので、自分が必要とする深い内容の知識や技術を身につけていくことができます。
専門的な知識や技術が身につけば、プロとして活躍するための準備が整うので就職を通して夢に近づくことができるのです。
まとめ
デザイン専門学校では、デザインにまつわる幅広い知識や技術を学ぶことができます。
将来なりたい職業に就いて活動するためには、漠然とデザインを勉強するよりもどの分野のデザインが最も興味があるのか、自分はどの分野に向いているのか方向性を定めることが大切です。
デザイン専門学校で、デザインの基礎から応用、専門分野にまつわる勉強を通して夢に一歩ずつ近づいていきましょう。