幾ら貯めれば良い?夜間のイラスト専門学校のかかる費用はどのくらい?

2017年2月2日専門学校で学ぶ

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イラストの専門学校には、昼間に通うタイプのオーソドックスな専門学校の他に、夜間に通うタイプの働きながらいける専門学校もあります。

では、働きながら夜間に通うタイプの専門学校に通うためには、だいたいいくらくらい貯めておけば良いのでしょうか?

ここではそんな、夜間の専門学校にかかる費用について紹介していきます。

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夜間のイラスト専門学校はだいたい年間で60万前後

夜間のイラスト専門学校にかかる費用は、だいたい年間で60万円前後だと言えます。

年間60万円前後なので、まずまずお得な費用だと言えるのではないでしょうか?

一般的にイラストの専門学校に通うとすると、だいたい年間で120万円くらいはかかってしまうことが多いです。

それが半額で済むのですから、まず間違いなくお得だと言えるでしょう。

授業料が安いことが多い

でも、なぜ一般の昼間に通う専門学校と夜間に通う専門学校では費用が違ってくるのでしょうか?

それにはやはり授業の数が関係してくるでしょう。

たとえば昼間の専門学校が、朝から夜くらいまでイラストの勉強ができるとしたら、夜間の専門学校では、だいたい夜から夜までなので、長くても1日3時間くらいしか勉強できないことになります。

その差は積み重ねていくとかなりの差になると言えるでしょう。

それだけの差があるのですから、当然料金は変わってきます。

特に変わってくるのが授業料でしょう。

授業を受けられる数が全然ちがうのに、昼間と夜間で授業料が同じくらいだったとしたら、まず間違いなく夜間に通う生徒は損をすることになります。

だから当然昼間の線も学校の方が夜間の専門学校に比べて授業料が安くなります。

きちんと授業のコマ数で授業料を分けているからこそ、夜間の専門学校と昼間の専門学校では費用が変わってくることになります。

施設にかかる費用も安い

夜間の場合は、当然昼間の専門学校生に比べてその施設を使える時間も限られてきます。

昼間の専門学校の生徒の場合は学校にいる時間もすごく長いのですから、当然その施設自体を使える時間も長くとることができます。

ということは、その施設のキープにかかる費用も、それを長く使う方が多く出していかないとおかしなことになります。

この費用は、だいたい昼間の生徒と夜間の生徒では半分から三分の一くらいになることが多いです。

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2年次もだいたいそのくらいかかる

夜間の専門学校はだいたい1年で60万円くらいかかると紹介してきましたが、では、2年生になったらどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

夜間の専門学校で2年生になっても、そこでかかる費用はだいたい1年生の時と同じくらいだと言えます。

つまり、だいたい年間で60万円前後かかることになります。

ただ、1年次にかかった費用よりは確実に安くはなるでしょう。

なぜなら、入学金がかからないからです。

10万前後は安くなる

入学金は、その専門学校によってかかる費用は変わってきます。

だから当然一律でだいたいいくらくらい安くなるとは言えないのですが、多いのはだいたい10万前後という値段になります。

なので、2年の時にかかる費用は、だいたい一年生の時にかかった費用から10万円前後を抜いた金額だと言えるでしょう。

あまり特別安くなるわけではないですが、そもそもの授業料があまり高くはない夜間の生徒にとっては、この10万円前後のお金がかからなくなるというのは大きいでしょう。

入学金は夜間も昼間もあまり変わらない

昼間の生徒にとっては、こうした入学金分が差し引かれることもあまり大きな割引にはなりません。

なぜならそもそもの金額が違うからです。

たとえば60万円から10万円引かれるのは、20パーセントオフ位の数字になりますが、120万円から10万円ひかれるのは、10パーセントオフにもなりません。

もちろん入学金が夜間と昼間でまったく同じという事はないので、だいたい10パーセントくらいの数字がひかれることにはなるでしょうが、それでも夜間の方が割引率は大きいです。

そして、昼間と夜間の入学金は、実は意外と大差がありません。

ほんの数万円程度の差にしかならないでしょう。

なぜなら入学金は、授業料や施設費とは違い、入学することに対して払う費用になるからです。

夜間であろうと昼間であろうと、その専門学校に入学するということ自体には全く変わりはありません。

だから、昼間の専門学校生でも夜間の専門学校生でも、そこでの入学金は大差ないという事になるのです。

最初に60万円以上貯めておかないとならない

夜間の専門学校にかかる費用はだいたい1年の時で60万円くらいなのですから、もし夜間の専門学校に入学したいと思ったら、大体最初に60万円くらい貯めておかないとならないという事になります。

60万円貯めるというのは、決して簡単なことではないでしょう。

もし実家暮らしで、交際費以外の費用がほとんどかからないという状態なのであれば60万円貯めることは問題なく出来るでしょうが、そうでないのであれば決して簡単なことではないでしょう。

ですが、貯めないとなりません。

たとえば、相談をすれば授業料などを分割で支払うことなども可能にはなるでしょう。

もちろんそれを受け付けていない専門学校もあるかもしれませんが、多くのところで授業料くらいは分割での支払いを認めてくれることが多いです。

ですが、たとえ分割にしたとしても、その分割した分を払うのが厳しくなるだけでしょう。

なぜなら夜間の専門学校に通いながらお金を貯めるというのはすごく難しいことだからです。

課題もあるし体力的にもきつい

夜間の専門学校に行ったら残業などもできなくなるので、今より給料が増えるということはなくなります。

だからといって、課題などもありますし、深夜にアルバイトなどをして学費を貯めるという事は出来ないでしょう。

それでいて、学校で使う道具などの費用や、移動の交通費もかかります。

出費は増えるのに、収入は今よりも減ることが多いのです。

だから、最初にしっかり一年分の費用を貯めておかないと、結果金銭的な理由でその学校に通うことができなくなる可能性が出てきてしまうと言えるのです。

しっかりと60万円貯まってから、イラストの専門学校に通うようにしてください。

他にかかる費用もばかにはならない

イラストを描く為には意外とお金がかかります。

パソコン上でしか描かないというイラストのコースであれば、そこまでかかる費用はないかもしれませんが、そうではなく色々な描き方を総合的に学ぶようなイラストの専門学校の場合、色々な画材代がかかるものです。

そしてそれは意外と馬鹿にならないことです。

だから、実際には年間でかかる費用は60万円ではなくもっと多いと考えた方が良いでしょう。

人によりけりではありますが、だいたい年間で10万くらいはかかるかもしれません。

60万円でもそれなりに多いのに、それよりもさらにお金がかかるのですから、やはりしっかりと貯めておくことがおすすめです。

まとめ

夜間のイラスト専門学校にかかる費用は、昼間のイラスト専門学校に通うよりは半額くらいで済むことになります。

昼間の専門学校の費用を自分で出そうと考えている人は、その1年分で2年通うことが出来る夜間のイラスト専門学校に通うというのもアリでしょう。

自分で貯めるのであれば、かかる費用は少ないに越したことはないです。

早く卒業できた方が良いですから。






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