新潟で漫画を学べる専門学校を紹介!その魅力は学科と環境?
漫画を学ぶ専門学校と聞いたら、多くの方たちは「東京や大阪のような大都市に行かなければ学べない」と思っているかもしれません。
ところが、日本海側の新潟県でも漫画を学べる専門学校があって、それが『日本アニメ・マンガ専門学校』です。
本校は、多くの学科を用意していて、漫画を学びやすい環境になっているのです。
そこで、漫画を学びたいと考えている方のために、本校について詳しく紹介しましょう。
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日本アニメ・マンガ専門学校の学科
本校には、漫画に関連する学科が6つもあって、それが、コミックイラスト科・マンガクリエイト科・キャラクターデザイン科・アニメーター科・マンガ・イラストマスター科・3Dアニメゲームクリエイター科などです。
この6つの学科には、それぞれ違うカリキュラムが用意されているので、詳しく解説します。
コミックイラスト科
コミックイラスト科では、画力をあげられるようなカリキュラムが用意されていて『ドローイング』を学ぶ事ができます。
このドローイングを学べば『デッサン力』をあげる事が可能です。
デッサン力をあげる事ができたら、人間や風景などを正確に描けるようになります。
さらに『インターンシップ』も利用できるので、プロの業界で働く事によって、様々な経験を積む事ができるのです。
ただし、コミックイラスト科は漫画というよりは、イラストを制作するほうに重点を置いた授業内容になっているので注意して下さい。
マンガクリエイト科
コミックイラスト科とは違って、マンガクリエイト科は漫画を制作するために必要なスキルを多く学ぶ事ができます。
実際に、つけペンを使う方法から、ストーリーの組み立てまで学ぶ事ができるのです。
そのため、今まで漫画を制作した事がない方でも、プロの漫画家を目指す事が十分に可能です。
現代は、アナログの漫画制作だけではなく、デジタルの漫画制作を行っているプロもいます。
そこで、この学科では『Clip Studio』というソフトを利用して、デジタルのイラストを制作する方法も指導しています。
様々な事が学べる学科なので、アナログとデジタルの両方のスキルを習得したい方には、マンガクリエイト科はおすすめの学科です。
キャラクターデザイン科
キャラクターデザイン科は、キャラクターを制作する方法を学ぶ事ができる学科です。
今まで、背景を描く事ができても、キャラクターを描く事が苦手な場合には、この学科で学んでみる価値があります。
この学科では『表現基礎デッサン』が用意されているので、仮にデッサン力がない方でも、短期間で人体を正確に描けるようになります。
さらに『キャラクターデザイン』や『キャラクター発想法』なども学ぶ事ができるので、集中的にキャラクターの描き方を勉強したい方には、魅力的な学科です。
アニメーター科
キャラクターデザイン科がキャラクターを集中的に学ぶ学科に対して、アニメーター科は漫画を全般的に学ぶような学科になっています。
実際に、この学科ではアニメ制作・キャラクターデッサン・アニメ作画・デジタル作画・アニメ動画・アニメ演出などのカリキュラムが用意されているのです。
アナログとデジタルのスキルを習得できるだけではなく、基礎的なスキルから応用的なスキルまで習得する事が可能です。
そのため、漫画に関連するスキルであれば、貪欲に多くのものを学びたい方に合う学科になります。
マンガ・イラストマスター科
マンガ・イラストマスター科は、漫画とイラストの両方のスキルを学べる学科になります。
そのため、基礎的なスキルを習得する際に必要な『クロッキー・デッサン』や『パース演習』などが用意されています。
特に、パース演習を学ぶ事ができれば、風景だけではなく建物や乗物なども自然な形で描く事が十分に可能です。
さらに『色彩学』や『デザイン演習』なども学ぶ事ができるので、漫画家とイラストレーターのどちらを目指すべきか悩んでいる方に合う学科です。
3Dアニメゲームクリエイター科
昔の漫画はアナログだけでしたが、それからデジタルの漫画が登場するようになって、現在では『3Dアニメ』まで登場するようになりました。
この3DアニメとはフルCGによるアニメーションの事です。
3Dアニメゲームクリエイター科では、3DCGによる漫画を制作する方法を学べるので、3DCGの漫画を制作したい方には、おすすめの学科です。
3DCGは、独学で学ぶ事も可能ですが、この学科では炎・風・水など様々な描き方を教えているので、短期間でスキルアップする事ができます。
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漫画を学びやすい環境
本校は、様々な学科を用意しているだけではなく、学びやすい環境にあります。
それでは、どのようなところが学びやすい環境になっているのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
新潟県立万代島美術館
多くの方たちは『新潟』と聞いたら、田舎のイメージを抱いているかもしれません。
しかし、本校は本州日本海側で最も人口の多い新潟市に立地しているので、利便性の優れた都市にあるのです。
新潟市には『新潟県立万代美術館』があって、今まで多くの漫画の展覧会が開催されてきました。
今年も『ジブリの動画家 近藤勝也展』が開催されたばかりです。
これからも新潟県立万代島美術館で、漫画に関連する展覧会が開催される可能性は高いので、漫画を学びやすい環境にあると言えるでしょう。
アニメイト
漫画を制作する方たちに人気が高いお店で『アニメイト』がありますが、それは新潟市にもあります。
本校から徒歩圏内にあるので、アニメイトでアニメ関連の商品を購入しておく事は十分に可能です。
もしも、歩く事が苦手な場合には、バスで行く事もできるので、雨や雪が降る日でも気軽にアニメイトへ足を運ぶ事ができます。
そのため、本校は地方都市に立地していても、様々なアニメ関連の商品を購入する事ができるので、プロの技術を参考にしてスキルアップする事が可能です。
本校で学ぶ際の注意点
本校は、様々な学科を用意していますし、学びやすい環境にあるのは魅力的なところですが、残念ながら注意すべきポイントもあります。
それは、漫画家を目指している方ではなく、会社で勤務をしてアニメ制作をしたい方の場合です。
なぜなら、日本海側では大都市の新潟市でも、アニメを制作している会社は東京が圧倒的に多いのは事実です。
そのため、就職活動をする際には、何かと苦労する立地にあるので、本校を卒業する時には気を付けたほうが良いでしょう。
本校のオープンキャンパス
本校は、新潟市に住んでいる方であれば学びやすい環境にありますが、新潟市に住んでいない方であれば、気軽にオープンキャンパスにも足を運べる地域とは言えません。
そこで、本校では佐渡または県外から足を運んでオープンキャンパスに参加した場合には、一部の交通費を補助しているのです(佐渡市の場合は5,000円が上限・県外の方は10,000円が上限)。
ただし、無料送迎バスを利用して参加した場合は、補助していないので注意して下さい。
そして宿泊する必要がある場合には、新潟市の『イタリア軒』を利用する事ができて、本校が宿泊費を全額負担してくれます(希望日や人数によっては、希望に応えられない場合があるので注意)。
まとめ
本校が立地している新潟市は、東京に比べれば大都市とは言えません。
しかし、漫画の展覧会を多く開催している美術館や、アニメイトがあるので、漫画を学びやすい環境にあります。
そのため、東京のような大都市で生活をする事に自信がもてない方は、新潟市に立地している日本アニメ・マンガ専門学校で学んでみる事をおすすめします。