液タブが映らないときはどうする?チェックしたい4つのポイント

液タブ(液晶ペンタブレット)

HUION液タブKamvas20(2019) 傾き検知±60° 充電不要な8192筆圧感知ペン 反射防止加工AGガラス搭載19.5インチ液晶タブレット 左利きの方もご利用が可能GS1901

液タブは、デジタルで絵を描くための重要なアイテムですが、せっかく買ってきても、画面に何も映らないことがあります。

そうなると、不良品に当たった勘違いしてしまうことも多いですが、慌ててはいけません。

買ったばかりの液タブが映らないときは、何か原因があるものです。

それを解決することができれば、普通に使えるようになります。

では、液タブが映らないときにチェックすべきポイントを紹介しましょう。

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きちんと接続されているか

買ってきた液タブが映らなかったとき、真っ先に確認しておきたいのが、ケーブルの接続です。

当たり前のことですが、電源やHDMIがきちんと接続できていない場合、液タブは映らなくなってしまいます。

そのため、もし映らないようなときは、本当に接続できているかどうか、よく見て確かめることが大切です。

しかし、この点は意外と見落としてしまうことが多いので、注意しなければなりません。

というのも、自分ではきちんと挿したつもりになっているため、他のところに原因があるか、もしくは故障したと思い込んでしまうことが多いからです。

何度も再起動を繰り返し、さんざん時間を浪費したあげく、「よく見たらケーブルがゆるいだけだった」ということもあります。

したがって、ケーブルの接続は、最初に確認しておくことをおすすめします。

ケーブルを接続し直すだけで映るようになれば、無駄に時間を使ったり、ストレスをためるようなことはありません。

固くても最後まで

ケーブルの接続するときは、まだ半分くらいしか挿していないのに、勝手に完璧と思い込んでしまうことがあります。

そうしたミスは、固くてなかなか挿さらないときによく起こるので、接続するときは注意してください。

やたら固いポートなどがあったりすると、実際は最後まで挿していなくても、それが正しい接続だと勘違いしてしまうのです。

しかし、きちんと最後まで挿していないのに、正常な動作ができるはずはありません。

液タブを正しく動かすためには、きっちり挿して接続することが大切なのです。

そのため、固く感じたとしても、思いきって深く挿し込むようにしましょう。

あまりに固いと、「これ以上押し込んだら壊れるのではないか」と不安になってしまうこともありますが、隙間が空いているようなら、まだまだ入るということなので、心配する必要はありません。

隙間が埋まるくらいきっちり挿し込んだときは、さすがにそれ以上押し込むべきではありませんが、少しでも隙間があるようなら、ぐっと深く押し込んでみてください。

接続が原因となるトラブルはよくあるので、それですんなりと映るようになることも、意外と多いのです。

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出力と入力を間違えていないか

しっかりとケーブルを挿しているにもかかわらず、それでも映らない場合は、パソコンのHDMIを確認してみてください。

液タブを使うために必要なのは、HDMIの出力ポートになります。

そのため、入力ポートの方に接続していた場合は、液タブが映らなくなってしまいます。

この失敗を防ぐためには、パソコンの方をよく見て、間違いなく出力に挿すようにするしかありません。

というのも、HDMIケーブルは出力も入力も同じ形であり、その見た目で判断することができないからです。

だからこそ、「間違いなく挿し込んだのに映らない」というトラブルが起きてしまいます。

もし映らないときは、HDMIケーブルをどのポートに挿しているか、もう一度よく確かめるようにしましょう。

出力ポートがなかったら

出力と入力を間違えたときは、きちんと接続し直すことで問題は解決できますが、パソコンに入力ポートしかなかった場合は、違う方法を考えなければなりません。

入力ポートしかないパソコンでは、いくら出力ポートに接続したくても、挿し込むことができないのです。

そんなときは、変換ケーブルを使いましょう。

変換ケーブルがあれば、出力ポートの代わりにUSBポートを使い、きちんと映像を映すことができます。

パソコンのグラフィック機能を確認

液タブが映らないときは、接続だけでなく、パソコンの設定をチェックすることも大切です。

必ず確認しておきたいのは、グラフィック機能の設定になります。

パソコンのグラフィック機能が外部出力できない状態になっていると、正しく映像を映すことができません。

そのため、出力ポートからしっかり出力できるように、パソコンの設定がどうなっているか、よく見ておくようにしましょう。

設定を変更する方法は、パソコンによって微妙に異なりますが、大抵は画面のプロパティで切り替えることができます。

古いドライバに注意

液タブが映らないときは、パソコンにインストールされたドライバが原因になっていることもあります。

ドライバは、液タブを動かすには欠かせない重要なものであり、きちんとインストールしていなければ、本来の正常な動作ができなくなります。

ただし、そのために必要なのは、あくまでも最新のドライバです。

パソコンに古いドライバが入っていた場合、液タブを正常に動かすどころか、逆に動きを妨げることになってしまいます。

これは、古いドライバと新しいドライバが衝突してしまうためです。

新しいドライバだけなら問題はありませんが、古いドライバが一緒にインストールされていると、それが邪魔をすることで、液タブが映らなくなってしまいます。

買い替えたときはアンインストールを

初めて液タブを買ったときは、古いドライバと新しいドライバを一緒に入れるようなことにはなりません。

なにしろ初めてなので、パソコンにインストールするドライバはひとつだけです。

注意しなければならないのは、液タブを買い替えたときになります。

新しい液タブを使うためにドライバをインストールしても、前の液タブを動かしていた古いドライバが残っていると、どうしても衝突が起きてしまいます。

そうなると、「買ってきたばかりなのに映らない」というトラブルが発生するのです。

これを避けるためには、新しいドライバをインストールする前に、古いドライバをアンインストールしておきましょう。

あらかじめ古い方を削除しておけば、衝突して不具合が起きるようなことはありません。

もし一緒に入れてしまった場合でも、慌てずに古い方をアンインストールしてください。

その際、どちらが古いドライバか見分けるためには、インストールした日付をチェックすれば確実です。

常に最新のドライバを

ドライバが原因となる不具合は、古いものと新しいものが衝突したときだけではありません。

インストールしたドライバが最新の状態でなかったときも、正しく映らないことがあるのです。

液タブを動かすにはドライバが必要ですが、それが古いバージョンのものでは意味がありません。

余計なトラブルを起こさないためには、きちんと最新のドライバを使うことが大切なのです。

そのため、ドライバをいったんアンインストールし、もう一度インストールし直すことは、液タブが映らないときの有効な対処法になります。

これを行うことで、ドライバが最新の状態になり、すんなりと液タブが映るようになるのです。

常に最新のものを使い、不具合をしっかり防いでいきましょう。

まとめ

せっかく買ってきた液タブが映らないときは、かなり焦ってしまうことがあります。

壊れていたらお金が無駄になってしまうので、その気持ちはわかりますが、慌てて故障と判断する前に、ここで紹介したポイントをチェックしてみてください。

接続し直したり、設定を少し変えたりすることで、簡単に問題が解決できることもあるのです。

まずは落ち着いて、怪しいところをひとつずつ確認していきましょう。