漫画は読むより描く方が好き?漫画家になる王道ルートと専門学校の魅力を解説!

漫画の専門学校

日本は漫画大国で、日本の漫画から派生して、アニメや映画が沢山生まれています。

人気漫画家ともなれば、その仕事のフィールドは日本には留まらず、世界的に有名にもなれますのでとても夢のある仕事です。

また、年収も売れっ子になれば、際限は無く青天井のように増えていく場合もあります。

そんな夢のある漫画家へのなり方を解説します。

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漫画家の仕事

始めに、漫画家は漫画を描く事を生業とする専門職です。

漫画を描く事で原稿料をもらえますし、描いた漫画の著作権使用料も貰うことが出来ます。

また、漫画を描く時には漫画家一人で行うとは限らず、人気漫画家ともなると編集者との関係も出てきます。

そこで編集者と打ち合わせを行うのも仕事ですし、サイン会や講演に参加するのも仕事です。

メインは漫画を描くことですが、その他にもやらなければいけないことは結構あります。

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漫画家が活躍する場所

漫画家は週刊少年誌に原稿を投稿する仕事の他にも、活躍できる場所があります。

例えば雑誌等や書籍、ゲームなどです。

書籍には挿絵が入っていますが、その挿絵を描く場合もあります。

漫画が描けるとイラストレーターと似たような仕事が出来る訳です。

また、雑誌にはよく四コマ漫画が載っていることもありますが、その四コマ漫画も漫画家の仕事です。

更にゲームでは、ゲームで使われるイラストの作成なども行うこともあります。

漫画家とイラストレーターは似たようなものですので、漫画家として売れるレベルで絵が描ければ、仕事のフィールドはかなり広くなります。

漫画家になる方法

そして、漫画家を志す人にとって、特に気になるのが漫画家のデビュー方法です。

デビュー方法は3つほど存在します。

新人賞

一般的な王道と呼ばれる漫画家へのルートは、新人賞に応募し、そこで実力を認められて漫画家になる方法です。

漫画に関する新人賞としては手塚賞などが有名で、それは年に2回ほどチャンスがあります。

新人賞は超有名な人気漫画家が審査員となり、新人を発掘する賞ですので、漫画家を目指している方は自分のレベルを上げるためには積極的に参加していきましょう。

また、ただ評価されるというものではなく、手塚賞なら入選すると賞金200万円を貰えたりします。

賞金は今後変わっていく可能性はありますが、入選すればそれだけ大きな金額を貰える事は漫画家志望の方にとってメリットとなってくるでしょう。

出版社への持ち込み

そして、新人賞に応募する方法だけではなく、漫画家の先生に付いてアシスタントから始める方法、出版社に直接持ち込む方法もあります。

新人賞は色々と種類がありますが、手塚賞なら年に2回と回数が決まっているので、作品を応募したくても出来なかったりします。

そんな時に自分の作品を売り込む手段が出版社への持ち込みです。

新人賞と同じく見てもらえれば確実に評価されるとは限りませんが、編集者の目に止まったりすればそこから仕事の話が出てくる場合もあります。

アシスタント

人気漫画家になると、一人では仕事量が多すぎて手に負えなくなってきます。

そこで複数人のアシスタントを使っている方が多いです。

ですので、そのアシスタントになって働けば、プロの漫画家の先生に指導を受けながら、漫画家として必要な技術を身に着けていけます。

また、アシスタントとして働いて、漫画家の先生と仲良くなっていけば、その紹介でデビュー出来るチャンスも増えてきます。

アシスタントになるのは競争率も高いですが、なることが出来れば、憧れの漫画家の先生の下で働けるのでモチベーションも上がったりします。

必要な技量

漫画家になるデビュー方法は3つありますが、より漫画家になる可能性を高めたいなら、面白い漫画が描けるようになることと画力を高める事が重要になります。

何度新人賞に応募しても、目をつけてもらえないのはそもそも話が面白くないか、画力自体が足りていない可能性があります。

また、画力の他には、技術や漫画を描くために必要な知識もあります。

それらの力を総合的に身に着けていかないと、漫画家としてのデビューは遠くなってしまうでしょう。

独学は難しい

ただ実際問題、独学で漫画家になるための力を身につけるのはかなり大変なものがあります。

漫画はキャラクターやストーリーなどを全て自分で考えなければいけない場合もありますし、自分が良い作品だと思っても、世間からは低評価だったりすることもあります。

また、独学だといつまで経っても成功しないと、終わりのない道を一人で歩くような孤独感が出てくることもあり、挫折もしやすいです。

専門学校が近道

漫画家になるためには、独学ではなく専門学校に通ったほうが遠回りをしない近道になることも多いです。

漫画家に限らず、専門職で働く方の多くが専門学校に通ってプロになっています。

漫画の専門学校では漫画家になるための力を総合的に磨いていけます。

ほぼ毎日のようの漫画を描く環境が整っていますので、画力も自然に上がっていきますし、プロの漫画家を講師と招いて漫画に関する知識を得られる環境が揃っている学校もあります。

更に、業界とのコネクションや新人賞を始めとしたデビューに関する情報も入ってきやすい環境です。

ですから、漫画家になりたい人は、デビューチャンスが多く力を磨いていける専門学校に通いましょう。

アシスタントを採用する場合も、コマ割の基本やトーンの貼り方などを基本を学んだ専門学校の卒業生の方が採用する側も採用しやすくなってきます。

専門学校と選び方

専門学校は学校によって特色があります。

学校選びは次のポイントを抑えて選ぶのがおすすめです。

デビュー実績

やはり実績がある専門学校は、デビューするチャンスがあると言えます。

その専門学校から多くのプロを排出している学校は、それだけ良い環境が整っている可能性が高いです。

学校によっては卒業生の情報やデビューした学生の情報が載っていますので、実績をみていきましょう。

講師陣や指導法

どのような人が指導にあたってくれるかも大切です。

プロの漫画家や業界経験の長いベテランの講師がいるか調べてみましょう。

また、どのような指導をしてくれるかも見どころです。

学校により指導要領や指導方針は事なりますので、自分の肌にあった指導法を採用している学校を見つけて下さい。

教育ローンや奨学金制度

専門学校は何かとお金が掛かりますので、学生生活をしている最中にお金で困りたくないなら教育ローンや奨学生や奨学金制度がある学校だと安心です。

奨学金制度を利用すると無利子でお金を借りられたり、学費が免除されたりする場合もあります。

就職支援

専門学校に通って卒業するまでに自分の進路を決める必要がありますが、その時には支援があったほうが良いです。

独学ではなく就職支援のある専門学校に通っておけば、就活もしやすくなります。

学校によっては面接対策や試験対策など、色々と支援してくれますので支援体制が整った学校に通うことも大切です。

漫画ビジネスを学べる学校も

ちなみに、漫画の専門では漫画ビジネスを学べる学校も多いです。

漫画家は自分で描いた漫画を売り込む力や、自身で販売ルートを作っていく事が必要な場合もあります。

漫画ビジネスの知識を身に着けてビジネス能力を磨いておけば漫画家になった時に役立ちます。

まとめ

漫画家志望なら漫画の専門学校という近道を使って漫画家になってみましょう。

また、漫画の専門学校は現役や元プロがいるだけではなく、周りは漫画家の卵が沢山いますので、色々と刺激的な場所でもあります。

毎日好きな漫画の事を学べて、同じ漫画について熱く語り合える同士が沢山いるのでモチベーションも大きく上がりやすいです。






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