物語は浮ぶのに絵が描けない!漫画家を目指すなら漫画専門学校がおすすめ
絵が上手いというだけでは漫画家になれません。
読者を惹きつけて続きを早く読みたいと思わせるような物語を生み出す才能が必要となります。
漫画が好きで漫画家を目指している方の中には、物語は浮ぶのに絵がうまく描けないという方がいるかもしれません。
そんな時は、漫画を描くためのスキルが見につく漫画専門学校で絵の基本や漫画独自の技術を学ぶと良いでしょう。
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漫画家を目指す時に必要なスキルって何
漫画が好きな方の中には、漫画を読みながら自分だったらこんな物語にするのにと思ったり、こんな物語だったらワクワクして続きが読みたくなるなど、漫画を描こうと思う前に先に物語の発想が生まれることがあります。
しかし、漫画は絵と物語を組み合わせることでようやく完成するものなので、絵を描くためのスキルが必要不可欠です。
漫画家を目指す時に必要なスキルについて見ていくことにしましょう。
どのような絵でも描けるデッサン力
漫画のジャンルは多岐に渡っていて、物語に出てくるすべてのものがリアルに描かれているものや、登場人物や出てくる動物などのすべてがデフォルメされている、いわゆるギャグ漫画のジャンルなど様々な種類があります。
思い浮かんだ物語に沿って自由自在に絵を描くためには、どのような絵でも描けるデッサン力が必要となります。
漫画専門学校では絵の基礎となるデッサンの授業を通して、漫画家に必要なデッサン力を身につけることができます。
物語を魅力的に見せるコマ割りのスキル
漫画を描くにはコマ割りのスキルが必要となり、物語の流れに合わせて時には大胆なコマ割りをするなどページの魅せ方を考える必要があります。
コマ割りは漫画独自のスキルで、ページ内を同じような四角の形にコマ割りしていていけば良いというものではなく、物語の流れを分かりやすくするためでもあり、また、ページを開いた時に場面を美しく見せるための大切なものなのです。
漫画専門学校では、物語を魅力的に見せるコマ割りのスキルを丁寧に学ぶことができるのでおすすめです。
物語を魅力的に見せるキャラクター作成のスキル
せっかく面白くワクワクするような物語が思い浮かんだとしても、まったく魅力的ではない登場人物ばかりが登場すると、読者は感情移入しにくいかもしれません。
キャラクターの作り方によって漫画そのものの人気が大きく左右するので、漫画制作の中でもキャラクター作りは丁寧に取り組む必要があるのです。
漫画専門学校では、魅力的なキャラクターを作る技術が学べるので漫画家を目指す方におすすめです。
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絵が描けなくても物語が浮ぶ人の強みとは
絵が上手い方の中には、せっかく完成度の高い絵が描けても物語がまったく浮ばないという方もいます。
漫画は発想力がすべてなので、魅力的な物語が作れないと絵のスキルが生かせないことがあります。
その点、絵が描けなくても物語が浮ぶ人はもともとの発想力があることから、絵のスキルを磨くことで漫画家を目指すことができます。
発想力や独自の視点は習っても学べないことがある
漫画専門学校では漫画家を目指すために必要な絵の技術をはじめとする、漫画の作品を描くためのスキルを一通り学ぶことができます。
プロの講師による丁寧な指導でデッサンの基礎から漫画に登場するキャラクターを作り出す応用的技術までを身につけることができるので、絵のスキルアップを目指せます。
発想力を磨く授業もありますが、ある程度のレベルまでは発想力を磨くことはできても、個人の独自の視点は持って生まれたものが大きく左右することがあるので、斬新な発想などは習っても学びきれないことがあります。
しかし、もともと発想力が豊かな方であれば絵のスキルを磨くことで漫画の作品を完成させることができます。
漫画は絵の美しさより物語の面白さで人気が左右される
漫画は絵の美しさはもちろんのこと物語の面白さで人気が大きく左右します。
表紙の絵が魅力的な漫画を手に取ってみて中身を読んでみると、物語がまったく面白くなかったらいくら絵が綺麗でも読み進める気にならないことがあります。
このことから、魅力的な物語を生み出す能力を持っている場合、読者を惹きつける漫画を作り出す可能性を秘めているといえます。
絵は描いているうちに上手くなっていく
人気漫画家の中に長期連載を続けている方もいますが、漫画の1巻と最終巻では絵の美しさがまったく違う場合があります。
長く漫画を描き続けるうちに絵がスキルアップしていきますが、絵の技術は毎日漫画を描く量によって左右されます。
つまり、漫画家デビューしたばかりの頃はさほど絵が上手くなかったとしても、漫画家を続けるうちに絵が上手くなる可能性があるので、魅力的な物語を次々と生み出す能力を持っていることは大きな強みとなるのです。
物語が作れる人に漫画専門学校をおすすめの理由
絵が上手くなかったとしても、漫画専門学校を通して絵の技術を含めて漫画の作品を描くスキルのすべてを身につけることで、物語を漫画作品として完成させることができます。
せっかくの発想力も漫画の作品として最後まで完成させなければ誰の目にも留まることはありません。
ここでは、物語が作れる人に漫画専門学校がおすすめの理由を見ていきたいと思います。
生まれた物語を作品として完成させるスキルが身につく
物語の構想が生まれたとしても、漫画という形にするスキルを持っていなければ作品として世に出すことはできません。
その物語が世間を揺るがす大作になる可能性を秘めていたとしても、その作品を通して漫画家としてデビューしなければ多くの方がその漫画を読むことはできません。
漫画専門学校では生まれた物語を作品として完成させるスキルが身につくので、漫画家としてデビューしたい方におすすめです。
講師のアドバイスで作品をブラッシュアップできる
漫画専門学校で漫画の描き方のスキルを身につけ、浮んだ物語をもとに漫画の作品を描いたとしても、プロの目から見ると修正すべき点がいくつも見つかる可能性があります。
漫画専門学校にはプロの講師が複数在籍しているので、完成した作品を見てもらいアドバイスをもらうことで作品のブラッシュアップが目指せます。
どの段階で漫画コンテストに応募したら良いか
完成度が高い漫画作品を作るためには、ある程度絵の技術が高まってから作品を描くことが大切です。
漫画専門学校の授業を通して絵のスキルが身についたきたら、どの段階で漫画の作品をコンテストに応募すれば良いのでしょうか。
在学中に漫画の応用的技術が身についた段階で応募する
漫画専門学校の中には在学中の漫画家デビューをサポートしているところがあります。
デビューのためにはコンテストに作品を応募する必要がありますが、漫画専門学校在学中に基礎のスキルを身につけた後、応用的な技術が身についた段階で在学中にデビューを目指すと良いでしょう。
在学中は周囲に漫画についてのプロがいるので心強いかもしれません。
卒業後に漫画の技術が十分に身についた段階で応募する
在学中に十分な絵のスキルが身につかなかった場合には、納得するレベルに到達するまで、卒業後も漫画を描き続けるという方法があります。
漫画は描くほど絵が上手くなる傾向があるので、作品に自信がついた段階でコンテストに応募するのも良いでしょう。
まとめ
せっかく素晴らしい物語が浮んでいるのに、何もせずにそのままにしていると名作が生まれる可能性を自ら放棄しまうことになります。
漫画作品は絵のスキルがどうしても必要となるので、漫画専門学校を通して絵のスキルを基礎から応用まで学ぶと良いでしょう。
物語の発想力に高い絵のスキルが加われば、これまでにない漫画作品を作り出すことができるでしょう。