特に夏に液タブ使うのきついんだけど!手汗を何とかしたいけど方法ある?
絵を描く人、絵を描くのが仕事の人には必須となったのが、液タブやペンタブです。特に液タブの場合は、アナログつまり紙に絵を描くような感じで書くことが出来るので、アナログからの転向組にも人気です。でもそのための問題も、出てこないではありません。
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液タブを使うということは
紙に絵を描く時には、特に大きなイラストなどの場合、すでに書いたラインの上に手を置くことがありますね。そうした場合に、ラインが滲んだり汚れたりしないように、それぞれ工夫をこらすものです。液タブの場合、このラインがにじむなどの問題はありませんが、他の問題があるのです。つまり、液晶画面自体です。紙に絵を描くようにして、液晶画面の上でペンを走らせますから、一般的な描き方をしていると小指側の面が画面に当たることになります。小さな絵の場合とか、液タブが小さなサイズのものの場合、まあそれなりに画面外に手を置く形になることもないではありません。しかし16インチ程度の、最も多く利用されているサイズの液タブの場合、画面の上に手が乗ることは避けられません。そこから問題も起きてくるのです。
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液タブの上に手を置くことは
液タブ、つまり液晶画面です。長時間使っていると液晶は、熱を持ってきます。これが大きな問題になるのですね。というもの特に夏場、いくらエアコンをきかせていても手に汗をかくことは避けられません。かと言ってあまりにエアコンを強くすれば、今度は冷えてしまい仕事になりません。ではそのまま仕事、作業を続けているとどうなるでしょうか。手に書いた汗でベタついて、画面の上を手が滑らなくなってしまうのです。ペンの滑りも、もちろん悪くなります。液晶画面にも汚れが付きますね。シートを貼ってあっても、その時点での汚れは結構気になるものです。いずれにしてもこの液晶の熱と、作業に夢中になっている当人の熱、ここから発生する汗は絵の作成のために非常にじゃまになるということです。
夏場の液タブでの作業にはとりあえず応急措置として
要は汗を遮るものがあれば、ベタつきも解消されます。なのでここは手袋の助けを借りるのが、最もおすすめです。え、でも手袋なんてはめたらうまく絵が描けないのでは、と思うかもしれませんが、そこは工夫次第ということです。
とりあえずなら自作の手袋でも
どうにも我慢ができない、でも締切が近くて手袋を買いに行く暇がない、などという時には自作してしまいましょう。手袋というもの、家に1つか2つはあるものです。毛糸や革の手袋は流石にちょっとですが、布の手袋ならかなり快適に使えます。寝ている時の湿度を保つ、などと言う手袋があったらそれを使ってみるのも悪くありません。薬指と小指の部分を残して、後の指を切り取れば出来上がりです。薬指の下から親指の付け根に向かって、斜めに切り取る形ですね。自作だと、布の素材の問題とかで使い勝手がかなり違ってきますが、応急で使用するにはなんとかしのげます。
もっと応急で何とかしたい場合
いやそんな余分な手袋はない、という場合はちょっと使い勝手に問題はあるかもしれませんが、利用できるものがあります。マスクです。不織布のマスクを、ゴムの部分を手首とその上にかけるようにして使います。本当に応急ですし、すぐにずれてしまいますが、あると無いとではかなり違うのでどうしてもという時には使ってみてください。それなりに熱も防げますし、汗でベタつくこともありません。不織布だと画面の汚れも拭き取ってくれることも、期待できないではありませんね。
時間が出来たら専用の手袋を
手袋の自作の場合、布の素材次第で使い勝手が悪くもなります。マスクを使うことは本当に応急措置で、位置はずれるしぐるぐる回ってしまうし、使い勝手は推して知るべしですね。なのでここは専用の手袋の利用をおすすめしたいです。ECサイトなどでぐぐってみると、結構ヒットしてきます。2本指の液タブ専用手袋は、かなり多く販売されているので、ぜひ利用したいですね。もちろん既製品ですので、使う人のサイズも問題ですし、切り取られた指の部分がきちんとフィットするかも、気になるところです。幸いこうした手袋の素材は、ストレッチ生地で出来ていますので、伸縮が効きます。ある程度のサイズの誤差なら、対応が可能です。また専用の手袋だけあって、素材もきちんと使い勝手のいいものを採用しています。汗を吸い取りしかも、画面上を快適に手が滑っていくような生地が採用されているのです。値段も300円程度で手に入るので、時間のある時にでも購入しておくといいですね。ちなみにこれ、他のタブレットパソコンなどのタップ誤作動、指と手の平両方でタップされていると機械が認識することも防げます。大きめのタブレットも使うという人には、1枚あれば色々と利用できますよ。
まとめ
手に汗をかかないという人は、まずいません。加えて液晶の発する熱というのは、馬鹿にできないものです。普通にパソコンを使っていてもこの熱、夏場はうるさく感じるものです。ましてや液タブでの作業中なら、余計ですね。しかも書かた汗のせいで作業がはかどらないとなれば大事です。専用手袋の使用、おすすめしたいですね。