紙に普通に描く方がいい?それもいいけどペンタブも楽しい!

2016年11月27日ペンタブレット(板タブ)

ペンタブ

絵を描くことが好きな人は一度は必ず見た事も聞いた事もあるペンタブ。

実際に使っている人は少ないように思う。

今でこそAmazonで気軽に見る事が出来る、割とペンタブが身近になって来ている。

そこで、ペンタブを使った事のある筆者が思う、ペンタブの良さと紙に描く絵の良さを記したいと思う。

これからペンタブを買おうと思っている人も、気になっている人も、是非読んでいただけると有り難い。

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ペンタブとは何か?

パソコンに繋ぐと、ペンを動かせばマウス代わりになるもの。

マウスで絵を描くのが難しいため、基本的には絵を描く人に適した道具。

最近では色々なシステムが既に入っている物もあるため、パソコン代わりにもなる。

昔は「マウス代わりにペン」だったのだが、進化してきている。

最近では描く時にまるで紙に書いてるときに聞こえる音がするような機能が備わっている物もあるらしい。

インターネット上で絵を描く事の可能性が広がってきた昨今で、これからも進化を続けるであろう機械である。

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ペンタブの楽しさ

仕上がりの良さ

プロのような仕上がりに近づけるところ。

ネットでよく見る絵のような色の塗り方が出来たりして、作品作りが楽しくなる。

色の付け方を勉強すれば、画材をそろえなくても彩り豊かな絵を描く事ができる。

絵描き用ソフトを買えば、CGのような綺麗さを生み出す事が可能だ。

しかし、パソコンに最初から入っているペイントでもそれに近い事が出来る。

ペイントの良さを再認識できるきっかけになるかもしれない。

細かいところも作業出来る

紙だと、ズームを自らの目で行わないといけない。

しかし、パソコン上で絵を描くと、パソコンがズームしてくれるため、細かいところの作業がしやすい。

どんな絵を描くのかによるが、人によってはかなり細かいところも凝りたいという人がいるだろう。

そういったとき、ペンには太さがあるので、むずがゆい思いをするという人も少なくないだろう。

その点、ペンタブで描けば、ズームをしてくれた分、普通なら難しい箇所も楽に色塗りする事が出来るし修正も簡単に出来る。

修正に関しては次で説明をする。

失敗しても綺麗に消える

紙上に描くとなるともしも失敗した時に、消しても綺麗に消えないか、もしくは取り返しのつかない事になる。

しかしパソコン上でペンタブを使って描くと、一筆前に戻る事が簡単に出来るし、消し跡が全くない。

消しゴムでガシガシ削る必要もないし、白インクで上からつぶす必要もない。

(そしてそれが乾くのを待つ必要がない。)

ペンタブの難しいところ

慣れるまでに少し時間を要するところである。

普通のペンで絵を書くのとは少し感覚が違うので、コレに慣れる事が必要である。

手の感覚と、ペンとの間に多少の差は出来てしまうため、思ったように書けるまで練習が必要である。

最近は優れた機能を持つものも出て来たため、少し高いお金を出せば、あまりギャップのない状態で初めから描けるかもしれない。

しかし、ペンタブはピンキリなので、趣味で絵を楽しみたいという人には、練習でなれてもらうのがおすすめだろう。

どうしたらペンタブを楽しめる?

上記のように、練習をする事だ。

練習をしている間でも絵は描ける。

多少思い通りでないというところ以外では、かなり初期から楽しめるのではないだろうか。

何度もやっていくうちに、設定の仕方だったり、ペンタブでしか出来ない事も発見出来るだろう。

絵を描く為の専用のソフトもそろえればもっと楽しむ事が出来るだろう。

パソコンに最初から入っているペイントでも楽しむ事は出来る。

パソコン上で絵を描く事、紙に書いてスキャンする事

色合いの違い

パソコンで絵を書く事と、紙に書いてスキャンする事の違いは、スキャンだと、いざデータにした時に、「あれ?
なんか本物と違う!」というケースが多いという事だ。

しかも少し面倒くさいのが、画像の大きさなどの設定をしたり、明るさの設定をしたりしなければならない。

その点、ペンタブを使ってパソコンで絵を描くとなれば、そのような設定は要らないので、かなり使いやすいだろう。

データ化が楽なので皆に見せられる

SNSなどが流行している昨今では、絵を描く人の中に生まれる欲求としては「色んな人に見てもらいたい」というのがあって当然だと思う。

パソコンで絵を描けばデータ化が楽なので、簡単にたくさんの人に見てもらえる。

すでにそういうサイトが昔からあるが、やはり手書きをスキャンしてそのままアップする人とパソコンで書いてアップする人とではクオリティが違う。

買う時の3つのポイント!

見るべきポイントは?

ペンタブ自体の大きさ、機動の良さ、(個人的には)ペンの重さ。

ペンの重さは、絵を描いている人は分かると思うが、意外と関係したりする。

しかし必要最低条件ではないので、余裕があればペンの重さも考慮してみるといいだろう。

ペンのみ別で打っている事もあるので、そこは組み合わせて考えていこう。

買う前に何をしたらいいか?

Amazonで色んな商品を見比べる

色んな商品を見比べてみよう。

最近ではネットでイラストレーターとして働いている人も増えている為、ペンタブも新しいのが出て来ている。

色んな商品を見て、「この機能は欲しいなぁ」「でも値段はこのぐらいで押さえたいなぁ」「かっこいいなぁ」など、見比べて一番テンションの上がるものを買うといいだろう。

だが、実際に目の当たりにする為に一度家電量販店などに行ってみるのも良いかもしれない。

ペンタブを売っている会社のHPに飛んでみる

ペンタブを売っている会社のHPに飛ぶのも良いだろう。

最新の機能を見る事が出来るし、Twitterなどでイベントに関して情報を発信している会社もあるようだ。

最新鋭のものを見てから考えるのもいいかもしれない。

既に使っている人から聞いてみる

もしあなたが絵を描く人であるならば、おそらく身近にも絵を描くのが好きな人がいるのではないだろうか。

もしもいなかったらSNSを駆使しよう。

Facebookで聞いてみればおそらく1人は該当する筈だろう。

どんな使い心地なのか、使って何年経つのかなど、詳しくインタビューしてみよう。

きっとその人からしか聞けない良い感想がある筈だ。

しかも、勉強熱心だなぁと思って、その人がおすすめしてくれる商品が見つかるかもしれない。

もしくは、自分が好きな絵師(絵を描く人)さんのサイトから直接連絡するのもいいだろう。

絵師さんと仲良くなるチャンスかもしれないと思って連絡をとってみるのも良いのではないだろうか。

試し書きさせてもらう

話を聞いてもやっぱり不安…と思う人は試し書きさせてもらおう。

どこにでもあるわけではないが、ペンタブを試し書きさせてくれる場所というのは存在する。

噂によると、とあるペンタブの試し書きをさせてくれる場所に、ものすごい絵を残した人がいたのだとか。

話題になっている。

きっと、自分と似たような悩みを持つ人だったり、似た趣味の人がそこを訪れる筈である。

もし絵を描くモチベーションが下がっていたりする時は、そのような場所に足を運んで、色んな人と触れ合うのも良い刺激になって一石二鳥かもしれない。

まとめ

本文の中でも何度か言っているが、インターネット上でイラストを気軽に売る事ができるようになってきている現在では、ペンタブのような機械を持っていると色々な可能性

が広がるかもしれない。

もし今後、自分の絵を何かに活かしたいと思う人はペンタブを購入してみるといいだろう。

昔の画家のように、なかなか自分の絵が広まらないという世の中ではなくなった。

これからは自分から自分の描いた絵を世に発信する時代である。

現代の画家・絵師の可能性は無限である。






2016年11月27日ペンタブレット(板タブ)