行くか悩むけど…イラストの専門学校に行くべき人ってどんな人?

2017年2月9日専門学校で学ぶ

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イラストが好きな人は、イラストの専門学校にいくという選択肢も当然頭の中に入ってきていることでしょう。

でも、なかなか決めきれないのではないでしょうか?

そこでここでは、そうして決めきれない人の参考になるように、イラストの専門学校に行くべき人とはどんな人なのかということについて紹介していきたいと思います。

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基礎が分からない人は行くべき

イラストの専門学校にいくべき人としてまずあげられるのは、基礎があまりなっていないひとです。

イラストの専門学校では、基本的に基礎的な事を中心に勉強していきます。

最終的にはそれを応用してある程度のレベルのものをかけるようにしていこうとはしているのですが、まず基礎的な事をやっていきます。

最初の一年くらいは基礎的な事をやっていくでしょう。

イラストの専門学校は、実技の試験をやっているわけではないので、そこに入ってくる人たちのレベルも決して高いわけではないのです。

もちろん中にはレベルが高い人もいます。

でも、レベルが高い数少ない人に合わせて授業をやっていたら、レベルが低い人たちはついていけなくなり辞めてしまいます。

マジョリティなのはレベルが低い人たちなのですから、そういう方たちに辞められてしまっては専門学校側としてもすごく困るでしょう。

だから、低いレベルに合わせて授業をしていかないとならず、最初は基礎を学んでいくのです。

でも逆に、基礎ができていない人にとっては、そんなに良い環境はないと言えます。

そういうこともあるので、基礎ができていない人は専門学校にいくのがおすすめです。

基礎ができてないとプロにはなれない

基礎ができていないと到底プロにはなれないでしょう。

プロは自分の得意なイラストだけを描いていればいいというものではありませんし、自分が好きなイラストだけを描いていればいいというものではありません。

相手が良いと思うもの、相手が求めるものをかけてこそのプロなのです。

そして、そんな相手が求めるものをかけるようにするためには、基礎的な技術が必要なのです。

だから、今どれだけすごいイラストが描けたとしても、プロとしてやっていくためには基礎を身につけないとなりません。

画力が高いけど基礎は分からないという方も、専門学校にいく価値はあるでしょう。

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意思が弱い人も専門学校にいくべき

もしイラストは好きだけど意思があまり強くないという方がいたら、そういう方もイラストの専門学校に通うべきだと言えるでしょう。

なぜ、意思があまり強くない人がイラストの専門学校に通った方がよいのかわかりますでしょうか?

それは、意思が強くなくても専門学校にいけば、無理やりにでも勉強しないとならなくなるので、イラストが上達するからです。

もちろん将来的にイラストでやっていきたいと思っている人の中で、意思があまり強くない人という注釈つきではありますが。

意思が弱い人は独学で勉強をしようとしても、どうしても上手くいかないものです。

たとえば大学に進学したとしたら、大学の課題があるからとか、サークルの練習があるからとか何かにつけて理由を用意してイラスト描かなくなるでしょう。

そして周りが就職する頃になると、そのまま周りに流されて一般的な企業に就職するようになるでしょう。

もちろんそれも一つの幸せの形であることは間違いないです。

しかし、イラストを仕事にするということはできません。

意思が弱い人は、自分に無理矢理何かの課題を与えないとならないのです。

それが出来るのが、イラストの専門学校というわけです。

学校から課題を出されたら、やらないわけにはいきませんから。

意思が弱いゆえに真面目にやる

意思が弱い人は、意思が弱いゆえに、与えられた課題に対しては真面目にやるという特徴もあります。

だからこうして課題を与えてもらえる環境に行けば、それによってイラストのレベルがしっかりと上がっていくことも想像されます。

そういう意味でも、意思の弱い人はイラストの専門学校へ進むのに向いていると言えるでしょう。

同じレベルの仲間が欲しい人

イラストの専門学校に行くべき人として次にあげられるのは、同じレベルの仲間が欲しい人です。

イラストの専門学校にいけば、だいたい同じくらいのレベルの仲間に出会えるはずです。

それはレベルが高い人でも低い人でもおなじです。

レベルが高い人は同じくらいのレベルの人をみつけるのは難しいかもしれませんが、いないということはないでしょう。

低い人はいくらでも同じくらいのレベルの人をみつけることができます。

でも、同じレベルの人をみつけることにはどんなメリットがあるのでしょうか?

それは、切磋琢磨出来るというメリットになります。

自分ひとりだけで成長しようと思っても、人はなかなか成長できません。

あいつがあれだけ頑張っているからもっと頑張ろうとか、そういう比較対象がいるからこそ、人は頑張れるようになるのです。

専門学校にいく意味は、そこに集約されるといっても過言ではないと言えるくらいかもしれません。

勉強をするだけなら最悪通信でもなんとかなるでしょう。

それでもあえて専門学校にいくのは、やはり人との出会いがあるからです。

そうした出会いの刺激を求める人は、専門学校に行く価値はあるでしょう。

ネットの刺激ではダメなのか?

似たような刺激ならば、ネットでもうけることができそうなものですが、ネットの刺激ではダメなのでしょうか?

もちろんネットの刺激でも良い刺激にはなるでしょう。

でもそれは、実際に近くにいる人の刺激とは全く違うものです。

なぜなら、努力している様子がまったく見えないからです。

実際に専門学校で近くにいる人であれば、授業の様子などから努力している様子がはっきりと見てとれます。

だからこそ刺激になるのです。

結果と仮定、両方備わってこその刺激だという事は忘れてはならないでしょう。

どうしたらイラストを仕事に出来るか分からない人

イラストの専門学校では、イラストの売り込み方や、イラストで食べていくためにはどうしたらよいかというような授業もやります。

ということはつまり、イラストで食べていきたいけどその方法が分からないという人も、自分が求めていたノウハウを手に入れることができるという事になります。

だから、イラストのレベルはある程度高いけど、そのイラストで食べていく為の方法が分からないという方にも、イラストの専門学校へ行くことはおすすめします。

イラストのレベルを上げるだけなら自分でも出来るし、美大でも出来るでしょう。

でもこうして自分のイラストで食べていく為のスキルのような物は、専門学校でないと手に入らない事なのではないでしょうか?

レベルが高い人もこういう人なら専門が合う

ここまでの紹介で、レベルが高い人はあまりイラストの専門学校へ行くのに向いていないのではないかと感じていた方も多いでしょう。

たしかにそれはそうかもしれません。

でも、このように、レベルが高い人でもイラストの専門学校に通うのにぴったりな人はいるのです。

ある程度レベルが高くても、もしこういう悩みを持っていたら、イラストの専門学校に通ってみるのはアリでしょう。

まとめ

イラストの専門学校に通うのにぴったりな人は、上記のような人達になります。

行ってもあまり意味がないと言われることもたまにあるイラストの専門学校ですが、こういう人たちであれば行くことで確実にメリットがあると言えるでしょう。

だからもしここに当てはまりそうだったら、一度見学くらいは行ってみることをおすすめします。






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