見にくくて困る!液晶モニターの映り込みを防ぐ方法ってあるの?対策を教えて!
液晶モニターに映り込みがあるととても見にくく、見にくくなることで快適に液晶モニターを使うことはできなくなります。
パソコン作業をしている方は効率的に作業することができなくなり、自分の好きな映像を観ている方は楽しさが減ってしまいます。
そのため、液晶モニターに映り込みがある場合は、映り込み対策をすることが大切です。
ここでは、液晶モニターの映り込み対策を解説していくので、映り込みで困っている方は参考にしてみてください。
部屋に入ってくる光を減らす
太陽が出ている時間だけ、液晶モニターが見にくいという方はいませんか?
太陽が出ている時間帯だけ映り込みがあって見にくい場合は、部屋に入ってくる太陽の光が映り込みの原因として考えられます。
特に太陽が低い時期は部屋に光が入りやすくなり、液晶モニターに反射してしまうことは多くあります。
光が画面に反射すると、当然見にくくなってしまいます。
あなたは、天気が曇りの日はモニターが見やすいと感じたことはないですか?
そして、晴れている日はモニターが見にくいと感じたことはないですか?
そのように感じている場合は、部屋に入ってくる太陽の光が液晶モニターに反射している可能性が高いです。
部屋に入ってくる光が映り込みの原因の場合は、その光を減らすことが映り込み対策になります。
部屋に入ってくる太陽の光を減らす方法はとても簡単で、ただカーテンを閉めれば良いのです。
カーテンを閉めれば、当然部屋に入ってくる光は減るので、太陽の光による液晶モニターの映り込みを防ぐことができます。
暗すぎる場合は照明をつけましょう
部屋に入る光を減らすためにカーテンを閉めれば部屋の中は暗くなり、画面に光が反射することはなくなります。
しかし、暗くなりすぎると、液晶モニターが見にくくなってしまうことがあります。
暗すぎることで見にくくなる場合は、照明をつけましょう。
照明をつける分、電気代はかかりますが、ストレスなく液晶モニターを見ることができます。
照明をつける時は、照明が画面に映り込まないように注意してください。
液晶モニターを設置する場所にも注意
液晶モニターの映り込みを防ぐには、液晶モニターを設置する場所にも注意する必要があります。
部屋に入ってくる太陽の光が映り込みの原因になることから、その光の影響を受けない場所に設置することが液晶モニターの映り込み対策になります。
日光が当たる場所に液晶モニターを設置していると、画面が光によって反射して見にくくなってしまいます。
日光の影響を最も受けやすい場所は、液晶モニターと窓が向かい合っているところです。
その場所に液晶モニターを設置すると、モニターに光が反射しやすくなったり、画面前方の景色が映り込みやすくなったりするため、設置する場所には十分注意しましょう。
部屋に入ってくる光が当たない壁際が良い
先程の説明で「設置する場所に注意って、じゃあどこに設置すればいいの?」などと思う方もいることでしょう。
では、どこに置けばよいのかというと、部屋に入ってくる光が当たらない壁際に設置すると良いです。
光が入ってくる窓を背にして液晶テレビを設置すれば、部屋に入ってくる光で画面が反射することはありませんが、そのようなところに設置すると違和感があり、部屋が使いにくいという方もいることでしょう。
ですから、壁際に設置するのが良く、部屋に入ってくる光の影響を受けない壁際が良いのです。
パソコン作業をする場合は、その場所に机などを置き、机の上に液晶モニターを設置すると良いでしょう。
液晶モニターをテレビ代わりに使用する時は、その場所にテレビ台を置き、テレビ台の上に液晶モニターを設置して使うと、快適に使ったり見ることができたりします。
光の影響を受けない壁際に置いても、外から入ってくる光が気になる場合は、カーテンを閉めて光の入り加減を調整すると良いです。
窓際に置くのはやめましょう
窓際に液晶モニターを置くのはおすすめできません。
なぜおすすめできないのかというと、液晶モニターが太陽の光の熱や結露によって壊れてしまう可能性があるからです。
窓際に設置すると、窓から入ってきた太陽の光がモニターに当たりやすくなります。
しかも長時間光が当たりやすくなるため、液晶モニターが太陽の光によって熱くなり、壊れてしまう場合があります。
窓際に設置すると、太陽の光だけでなく結露の影響も受けやすくなります。
特に冬場は注意が必要で、寒い冬は温度差によって窓に結露が発生しやすくなり、結露が発生することで、窓の近くにあるものは結露の影響を受けやすくなります。
そのため、窓際に液晶モニターを設置していれば、結露の影響を受けることで液晶モニターが壊れる恐れがあります。
窓際に液晶モニターを設置すると、窓が開けにくくなるなど不便なこともあるため、窓際に液晶モニターは設置しないようにしましょう。
ストレスなく見える程度に明るさを上げる
液晶モニターの映り込みを防ぐ簡単な方法として、画面の明るさを上げる方法があります。
ただ単に画面の明るさを上げることで、映り込みにくくなります。
画面の明るさを上げる時は注意が必要で、明るさを上げ過ぎると目には大きな負担がかかってしまいます。
眩しすぎるくらい明るさを上げると、目の健康を害してしまうリスクは高くなるため、明るさの調整には注意してください。
では、どのくらいの明るさに調整すれば良いのかというと、ストレスなく見える程度の明るさに調整すると良いです。
そのくらいの明るさにすることにより、目にかかる負担を最小限に抑えることができます。
目はとても大切な身体の一部であり、死ぬまで不自由なく暮らしていくには、目の健康を維持することは大切です。
ですから、目を大切にするためにも明るさの調整には気を使い、明るさを目一杯上げたり、明るくしすぎなかったりしないようにし、目に優しい適度な明るさにしてください。
設置する位置によっては照明が映り込むことも
前述した通り、部屋に入ってくる太陽の光が映り込みの原因になることがありますが、部屋についている照明の灯りが映り込みの原因になることもあります。
液晶モニターが自分よりも高い位置、目線が上にいくような位置にあると、画面に照明が映り込みやすくなります。
照明がモニターに映り込むと、見えにくくなるだけでなく眩しく感じることもあり、目には大きな負担がかかってしまいます。
照明が映り込むのを防ぐには、モニターを見た時に目線が真っすぐ水平になる高さ、モニターを見た時に目線がやや下がる高さになるように液晶モニターを設置すると良いです。
モニターを見た時の目線が下にいきすぎるような位置に設置してあると、画面が見にくくなるので注意しましょう。
反射防止フィルムを画面に貼る
映り込みを防ぐものとして反射防止フィルムという便利なものが販売されています。
太陽の光や照明などが映り込むのを軽減する効果や、繊細な液晶画面を保護する働きもあります。
そのようにとても便利なアイテムなため、「手軽に映り込みを防ぎたい」という方や、「映り込みを防ぐだけでなく画面も守りたい」という方は試してみると良いでしょう。
反射防止フィルムを貼ることで、画面の明るさを上げることによる映り込み対策を行わなくすむため、目への負担を減らすことができます。
とても便利な反射防止フィルムですが、見え方がちょっと変わるというデメリットもあります。
ですが、見え方がちょっと変わっても気にならないという方にとってはデメリットにはなりません。
まとめ
液晶モニターに映り込みがあると見にくくなり、見にくくなることで作業が進みにくくなったり、楽しく観ることができなくなったりしてしまいます。
そのため、モニターに映り込みがある場合は、ここの記事を参考にして対策を行ってください。
映り込み対策を行うことで、ストレスなく快適に液晶モニターを使うことが可能になります。