通う意味とは?イラストの専門学校に通うのは意味がないと言われる4つの理由
イラストの専門学校に通うのは意味がない、無駄だ、などと言われることがあります。
では、なぜそのように言われることがあるのでしょうか。
本当に通うだけ無駄なのでしょうか?
ここではそのような疑問を解決するために、イラストの専門学校に通う意味がないと言われる理由と、通う意味を説明していきます。
イラストの専門学校に通うか迷っている方は、参考にしてみてください。
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目次
理由1.希望しているところに就職できるとは限らないのため
イラストの専門学校に通うのは意味がない、無駄だといわれる理由の1つとして、「絶対就職できる」と言えないためです。
頑張ってイラストの専門学校に通い続けても、イラストレーターになれる方は少ししかいないといわれています。
つまり、多くの方はイラストレーター以外の仕事に就いていることになります。
なるべく経費を抑えようとしている会社は多くあり、広告費を抑えようとする会社も多くあります。
広告費などを抑えようとする会社が多いということは、正社員としてイラストレーターを雇う余裕がないところが多いとも言えます。
現代はそのような現状ですが、イラストの専門学校は1つではなく、様々な地域にあります。
ですから、専門学校を卒業してイラストレーターになるということは結構大変なことです。
高い学費を払って専門学校に通って希望している仕事に就けないと、「イラストを勉強した時間は意味がなかったのでは」などと思う方もいることでしょう。
行動を起こすことに意味がある
イラストの専門学校に通えば100%就職できる訳ではないため、通っても意味がないという方もいます。
ですが、イラストの専門学校に通うことによってイラストの知識や技術を身につけることができ、イラストを上達させることが可能です。
イラストが上達すればするほど、イラストレーターへと近づくことができます。
通う意味があるのかないのかは、就職できるのかできないのかの結果論になります。
夢や目標を叶えるために、とりあえず行動しないと何も始まりません。
行動を起こすことに意味はあるので、結果がどうであろうと、イラストの専門学校に通う意味はあるといえます。
就職では運も左右する
専門学校に通っても、相当頑張らないと就職することはできません。
就職するにはもちろん画力が必要になりますが、その人の性格や内面も重要になります。
例えば、素直に従う人を雇いたいという会社があれば、積極的に自分の考えを言ってほしいという会社もあります。
会社が欲しいと思っている内面や性格の人でしたら就職できる確率は高くなりますが、会社が欲しいと思っている内面や性格と違っている人の場合は、画力が高くても就職できない場合があります。
つまり、就職には運が左右することもあるのです。
運が左右することがあることから、専門学校で頑張って学んでいれば就職できる可能性はあります。
就職できる可能性があるということは、通う意味があるということになりますよね?
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理由2.上達するかは自分次第だから
イラストの専門学校に通うのは意味がないといわれることがあるのは、上達するかは自分次第だからでしょう。
イラストというのは、上手に描くコツや知識などを教えられても、すぐに上手に描けるわけではありません。
自分で考え何度も描き、イラストに多くの時間を費やすことによって上達することができます。
つまり、専門学校にただ通うだけでなく、集中して授業を受けたり、授業以外でも努力をする必要があるのです。
専門学校に入っても頑張らないのであれば、独学して頑張って勉強した方が上達するため、専門学校に通っても意味がないという人がいるのも当然といえば当然です。
人によっては通ったほうが努力できる
世の中には、独学では努力ができないという方もいます。
では、なぜそのような方は1人では努力ができないのかというと、独学で学ぶことが大変ということから挫折してしまうからです。
確かに、誰からも教わらず1人で学ぶのはとても大変です。
分からないことがでてきても、1人で調べて解決しないといけませんから。
一方、専門学校に通う場合は、講師に教えてもらうことができ、分からないことがでてきても質問して、すぐに解決することができます。
つまり、専門学校に通ったほうが効率的に学べるので、専門学校に通ったほうが努力できるという方は多くいます。
努力できるということは上達することに繋がるため、通ったほうが努力できるという方は通う意味があるのです。
理由3.学びたくない種類のイラストを学ぶことがあるから
イラストといっても様々な種類があり、自分に必要ないイラストも学ぶ場合があります。
例えば、アニメの絵を学びたい場合、水彩画や写真っぽいリアルな絵の描き方は学びたくないという方もいることでしょう。
そのような方にとっては、アニメの絵を描く以外のことは意味がないように思えてしまいます。
ですから、専門学校に通う意味がないといわれてしまうのは仕方のないことです。
しかし、当たり前ですが、様々な種類の絵を描くことは無駄ではなく意味があります。
プロになりたいなら様々な種類のイラストが描けた方が良い
本気でプロになりたいのなら、1つの種類のイラストではなく、様々な種類のイラストが描けた方が良いです。
アニメならアニメの絵に特化した方は多くいます。
そうした専門にしているイラストには負けるかもしれませんが、一定の基準を超えており総合的に上手だと、様々なことに対して対応することができます。
つまり、様々な種類のイラストが描けることによって、様々なことに対応することができるので、プロになるには有利であり、仕事を失いにくくなるのです。
理由4.レベルが高い人は通う意味がないように思えるから
元々レベルが高い方は、通う意味がないと思う方もいることでしょう。
なにせ、画力が高いので、教わることはないように思えますから。
ですが、元々レベルが高い方でも専門学校に通って意味がないということはありません。
レベルが高い方にとって基礎を教わるのはバカらしく意味ないように思えますが、基礎を学び直すのは悪いことではありません。
また、レベルが高い方でも、専門学校で新たに学ぶことはあるでしょう。
専門学校に通って仲間と触れ合うことで学べることもあり、更に上達することもあります。
ですから、元々画力が高い方でも、専門学校に通う意味はないということはありません。
通えばコネができる
専門学校は、イラスト関係の会社と繋がっているところは多くあります。
そのため、専門学校に通えばコネができやすいです。
コネができるということは就職しやすくなるということになります。
つまり、専門学校に通うことによって就職率を上げることができるのです。
ですから、専門学校に通うことはおすすめです。
就職できる確率が上がるから通う意味はある
専門学校に通うことでコネができ、就職できる確率が上がるため、通うことには意味があるといえます。
独学で学ぶと、コネを作るのは結構大変で難しいものです。
独学は専門学校に通うよりも就職するのは大変です。
専門学校に通うことで就職する確率が上がるのであれば、通う意味はありますよね?
学費や交通費などお金はかかりますが、就職できる確率が上がるのであれば通うのは無駄ではありません。
まとめ
「イラストの専門学校に通う意味はない」という方もいますが、通う意味はあります。
通う意味があるということを確かなことにするためには、毎日コツコツと努力する必要があります。
そして、努力することは独学する場合でも必要です。
では、悔いのないように一生懸命勉強し、希望しているイラスト関係の仕事に就けるようにしてください。