体にかかる負担が少ないWacomの液タブ!その理由とは?
デジタルのイラストを制作するために、液タブを購入した方は多いでしょう。
確かに液タブは、高機能になっているので、イラスト制作しやすくなっています。
ところが、液タブは板タブに比べて、体にかかる負担が大きいので注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが『Wacom Cintiq Pro13』です。
この液タブは体にかかる負担が少ないので、多くの方たちがイラスト制作しやすくなっているので、詳しく解説しましょう。
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体にかかる負担が少ない液タブ
本製品が、体にかかる負担が少なくなっているのは、3つのポイントが関係していて、それが角度調整・IPS方式・サイズなどです。
そこで、少しでもイラスト制作をする際の負担を軽減したい方のために、この3つのポイントについて紹介するので確認してみて下さい。
角度調整
液タブは、板タブとは違って、デジタルのイラストが本体の液晶画面に表示されます。
その液晶画面に専用ペンを引いていく事から、アナログの環境に近い状態でイラスト制作できますが、ペンタブ本体はパソコンのディスプレイよりも低い位置にあります。
そのため、低い位置にある液タブを見ている時間が長引いてしまう事から、頭を傾けている時間も長くなるので、首や肩に大きな負担をかけてしまうのです。
そこで、本製品はペンタブ本体の『角度』を調整できるようになっていて、ある程度まで首や肩にかかる負担を軽減できるようになっています。
そのため、疲れづらい液タブを探している方には、本製品はおすすめです。
IPS方式
イラストを制作している時には、席に座っている状態で作品を見ていても、線の曲がり方に気づきづらくなってしまいます。
そのため、多くの方たちが席から離れてイラストを見て、線が曲がっていないか確認しようとするでしょう。
ところが、液晶を搭載している家電製品の中には、見る角度を変えてしまえば、色が少し違って見える場合があるのです。
そのような事になれば、線が曲がっているのか分かりづらくなるので注意しなければいけません。
ところが、本製品は『IPS方式』を採用している事から、見る角度を変えても、あまり色彩が変わりません。
そのため、色彩が変わって様々な場所へ歩いて、あまり色が変わらない所を探す必要がないのです。
コンパクトなサイズ
パソコンと液タブを併用する場合には、パソコンデスクの上には、パソコン・キーボード・マウス・液タブ・専用ペンなどを置かなくてはいけないので、窮屈(きゅくつ)に感じてしまいます。
そのため、デジタルのイラストを制作する時に使う資料をパソコンデスクに置けない場合があります。
そのような事になれば、資料をパソコンデスクに置けなくて、違う場所に置く事になるので、その資料が必要になる場合には席を立つ事になりかねません。
ところが、本製品はコンパクトなサイズになっていて『13.3インチ』しかありません。
そのため、よほどパソコンデスクが狭くなければ、資料もパソコンデスクに置けるので、歩く必要があまりないのです。
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Wacom Cintiq Pro13の機能
本製品は、体にかかる負担を軽減できるだけではなく、いくつか優れた機能を誇っています。
そこで、本製品の優れた機能を紹介するので、この液タブを購入するべきか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
1677万色
IPS方式を搭載している液タブでも、表示可能な色数が少なくなっていたら、美しいグラデーションを表示する事ができないので、創作意欲をかきたてられません。
それでは、本製品の表示可能な色数はどうなっているのかと言えば『1677万色』もあるのです。
これほど色数が多く表示できれば、美しいグラデーションが映し出されるので、創作意欲をかきたてられるので、イラスト制作に集中できます。
8192レベル
本製品は『筆圧レベル』も優れていて、8192レベルもあるのです。
実際に、ここまで筆圧レベルが優れていれば、太い線から細い線まで簡単に描き分ける事ができます。
そのため、専用ペンに力をかけて引いていけば、キャラクターの眉毛をひと塗りで描いていく事ができるのです。
さらに、専用ペンにかける力を弱めれば、キャラクターの細い髪の毛も描いていく事ができるので、専用ソフトの線の太さを変える必要がありません。
本製品の製品情報
本製品は魅力的なポイントが多い液タブですが、製品情報も把握しておかなければ、この液タブを購入した後に後悔する事になってしまいます。
そこで、本製品の製品情報も紹介するので、確認してみて下さい。
付属品の内容
本製品には、様々な付属品が付いてきて、液タブ本体の他にも、専用ペン・ペンスタンド・ペンホルダー・カラーリング・ACアダプタ・ケーブル・クリーニングクロスなどがあります。
このように様々な付属品がセットになっていますが、他の液タブでは手袋までセットになっている物があるのです。
そのため、液タブの液晶画面に指紋を付けたくない場合には、事前に手袋を用意しておく必要があるので、気を付けて下さい。
対応可能なOS
本製品を操作して、デジタルのイラストを制作する場合には、パソコンと併用する必要があります。
そのため、本製品に対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があるのです。
そして、本製品に対応可能なOSとは、Windowsは7以降(最新のSP適用)で、MacはOS X 10.10以降になっています。
さらに、USB 2.0ポートを標準装備している必要があるので、このポートが装備されていないパソコンを利用している方は注意して下さい。
高価格な液タブ
本製品は、体にかかる負担を軽減できる上に、視認性や操作性が優れている事から、ある程度までコストをかけた液タブです。
そのため、本製品は高額な機種になっていて、Amazonでは税込価格130,000円になっています。
実は、数多くある液タブの中には、30,000円以下になっている機種はいくつもあります。
そのため、機能よりも値段が安くなっている液タブを探している方は、本製品を購入するべきか、慎重に検討したほうが良いです。
本製品のレビュー
本製品は高額な液タブになっていたので、他の液タブを購入したほうが良いのか悩んでしまった方は多いでしょう。
そこで、本製品のレビューを紹介するので、値段に見合うほどの液タブなのか、参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品に専用ペンを引いていったら、ポインタがズレなくて満足している方がいました。
実は、数多くある液タブの中には、専用ペンを引こうとしたら、ポインタがズレてしまうケースがあります。
もしも、ポインタがズレてしまえば、イラストをイメージ通りに作成する事は難しいのです。
そのような事を考えたら、ポインタがあまりズレないのは本製品の大きな魅力です。
さらに、本製品は視差も少なくなっていて、あまり色彩が変わらない所を気に入っている方もいました。
否定的なレビュー
本製品のコードをパソコンに接続しようとしたら、何回もケーブルが抜けそうになっていて、不満を抱いている方がいました。
そのため、パソコンの機種によって、ケーブルが抜けてしまう可能性が高いので注意して下さい。
さらに、本製品に専用ペンを引こうとしたら、タッチ性能が悪くなっていて、落胆しているケースもあったのです。
そのため、素早く専用ペンを引きたい場合には、注意したほうが良いです。
まとめ
本製品は高額な液タブですが、体にかかる負担を軽減できます。
実際に、体にかかる負担が大きい液タブを購入してしまえば、首こりや肩こりに悩まされて、治療費にお金をかけてしまう可能性があるのです。
それに引き換え、本製品は首や肩にかかる負担を軽減できるので、首こりや肩こりになる可能性が低くなっています。
そのような事を考えたら、初期投資にお金をかける事になっても、本製品はおすすめの液タブです。