何を勉強しておくべき?アニメ専門学校での試験内容ってどんな感じ?
アニメ専門学校に入りたいと思った時に一番に思い浮かぶのは、受験対策には何をすれば良いのかということです。
受験対策をしておけばその分安心して、余裕をもって受験もできるようになりますし、そうするのは正解です。
でも、アニメ専門学校の試験内容とはどのような内容になるのでしょうか?
ここではそんな、アニメ専門学校の試験内容について紹介していきます。
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アニメ専門学校は書類選考のみのところが多い
アニメ専門学校の試験内容は、書類選考のみであるというところが多いです。
勿論すべてのところが書類選考だけで入ることが出来るわけでもないですし、受験方法によってもそれは変わってきます。
しかし、書類選考だけで入ることが出来るところは数多くあります。
なので、そういうところをメインで受験していくのであれば、受験対策に時間を割く必要はありません。
あえてそういうところをメインとして受験していき、受験対策の時間を別のことに使用するのはアリです。
実技の勉強をしておくとよい
もしそうして書類選考のみのアニメ専門学校を受けるのであれば、そうそう落ちることはありません。
書類選考で落とされるというのは、普通に考えればそうそうないことなのです。
これが企業での就職活動であれば話は別です。
落とされることの方が多いくらいにはなります。
しかしアニメ専門学校は、あくまでも学校ですから、生徒をたくさん集めてお金を入れてもらわないと困ります。
だから、そうそう落ちることはないのです。
そして、そうそう落ちることがないからこそ、無駄に時間を割かないで済むように、書類選考にしているのです。
なので、よほどひどいことを書かない限りは落ちないです。
ということはそれの対策に時間を割くよりも、その分の時間で実技の勉強をしておいた方がよほど良いです。
実技の勉強をしておけば、その分だけ入学してからが楽になりますから。
よほどひどい場合は落ちることがある
ただ、ほとんど落ちることがない書類選考ですが、よほどひどい場合は落ちることもあります。
なので、あまり適当に書くわけにはいきません。
あくまでも一般的な書類を作成すれば落ちることはありませんが、適当に書いて受かるというものではないので、その点は勘違いしないようにしないとなりません。
書類を提出する1週間くらいになったら、一般的な書類のクオリティを調べながら丁寧に書類を作成していくべきです。
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面接があるところもある
アニメ専門学校の試験内容として多いのは書類選考になります。
しかし、面接があるところもあります。
なので、面接があるところを受ける場合には、面接対策もしっかりとしておかないとなりません。
勿論面接対策とは言っても、そこまでしっかりと綿密に行っていく必要はありません。
たとえば、知識を問われるようなことを聞かれることはまずないと考えてよいです。
そうではなく、この面接はコミュニケーション力や人間性を見るためのものになります。
だから、普通に受け答えができれば問題はありません。
基本的な内容は抑えておくべき
ただだからと言って、受け答えが適当で良いわけではありません。
たとえば志望動機を聞かれた際に、「家から近いから」と答えて、それで受かるようになるほど、アニメ専門学校の面接は甘くはありません。
さすがにそういう一般的な質問に対しては、それなりの答えを用意しておかないとなりません。
なので、志望動機や自分の長所や短所、そしてなぜアニメの道にすすみたいのかということなどは、まとめておくことをおすすめします。
後聞かれるのは、どんなアニメが好きかとか、どんなアニメーターになりたいかとかそういうことになります。
それらは、そのまま思っていることを応えれば問題はありません。
なので、基本的な内容についてのみ、しっかりと相手を納得させることができるような答えを用意していってください。
特に志望動機は大切です。
志望動機は他ではない理由を述べる
志望動機をより強固なものにするためのポイントも紹介しておきます。
それは、その学校を志望した動機を述べるのではなく、その学校以外の学校がダメだった理由を述べるのです。
たとえば、ほかの学校には○○という授業がないとか、ほかの学校の校風はこういうところが違うと思ったけど、この学校の校風はこういうところが自分とあっていると思ったとか、そういうことを述べていくのです。
そういうことを述べていくと、志望動機はすごく魅力的に見えるようになります。
これを、差別化と呼びます。
是非志望動機の中でしっかりと差別化していってください。
筆記試験があることはまれ
アニメ専門学校では、ほとんどのところで書類審査のみか、あるいは書類審査と面接試験になります。
しかしごくごくまれに、筆記試験があるところもあります。
それは、本当にまれです。
20校に1校あるかないかくらいのものではありますが、筆記試験があるところはあるのです。
だから、ある程度の基礎的な学力はつけておく必要もあります。
基礎的な筆記試験ではある
筆記試験があるところがあるとはいっても、それはたとえば数学や国語のごくごく当たり前の一般常識問題のようなものになります。
だから、決して難しいことはありません。
でも、たとえばアニメ専門学校を目指す方の中には、久しく勉強から遠ざかっていたという方もいるものです。
そうして久しく勉強からとおざかっていた場合、やはりそれを思い出すための時間は設けておいた方が良いです。
日々少しずつ基礎的な内容を思い出すようにしていくのがおすすめです。
最後に一気に詰め込もうとしても、頭から外れていってしまうことが多いですから。
特待生の場合は実技試験もある
アニメ専門学校では、特待性制度をしいているところもあります。
そういう特待生制度をしいているところの、特待生になるための受験をするのであれば、その際には実技試験があることが多いです。
なので、もしそういう受験方法を選択するならば、アニメの実技の勉強もしっかりとしておかないとなりません。
それもあってアニメを学んでおくべき
先述で、書類選考の受験の際にはアニメを学んでおくべきだと述べてきました。
それは、こういうことを想定してのことでもあるのです。
たとえば、そもそも一般入試を書類選考で受験しようと思っていたとしても、その余った時間を使ってアニメを勉強していたらそれなりにクオリティが高いものができることもあります。
そうしたら特待生の試験を受けることだってできるようになるのです。
勿論楽な受験方法は書類選考です。
しかし、特待生の試験を受けてもし特待生になることが出来たら、学費などの面ですごく楽になります。
もしそうできるのであれば、そうできるに越したことはありません。
だから、特待生の試験を受ける方はもちろんのこと、まだあまりそれを受けることは考えていないという方でも、アニメの実技の勉強はしておくことをおすすめします。
面接対策にも書類対策にも筆記試験対策にもそれほど時間はかかりませんから、アニメを勉強しておくのは実に有意義です。
まとめ
アニメ専門学校での試験内容は、基本的には書類選考で、あってもそれプラス面接になります。
実技試験があるのは特待生の試験だけであることがほとんどですし、学科試験があることもごくごくまれです。
なので、受験までにはアニメの勉強をしておくのがおすすめになります。
勿論書類も面接も何も対策しないで良いわけではありませんが、それほど時間をたっぷり割くようなものではありません。