ペンタブが動かない時の対処法
ペンタブを使用して絵を描いたり、専用ゲームをするユーザーにとって購入する際に高価な機種を買うと思います。
しかし、ある日突然動かないことが起きたりします。
しかし、ペンタブはパソコンに接続するハードウエアの中でも耐久性が高く壊れにくいです。
それでは、どのような問題がペンタブを動かない状態にしているか紹介します。
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ペンタブのドライバプログラムの問題
先ず、ペンタブが動かない状態になった場合、ドライバプログラムを確認します。
確認方法は至って簡単、Windowsの設定画面からペンタブがハードウエアとして認識されているか確認します。
この確認を実施後、認識の有無に関わらず、ドライバプラグラムを再インストールします。
基本的にプログラム系の不具合は、素人が対処できるものではないです。
再インストールする際は、メーカーホームページから最新版のドライバプログラムを入手する方法を一番おすすめします。
ドライバプログラムのバージョンが最新状態でないとWindowsの更新プログラムにより、ペンタブが動かない状態を再発させる可能性があります。
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ドライバプログラムを再インストール後に行うこと!
ドライバプログラムを再インストールしてもペンタブが動かない状態の際でもペンタブの故障とは限りません。
先ずは、各種デバイスの認識状態を確認します。
ペンタブが認識されていない場合、USBポートの認識状態を確認します。
この場合の原因は、ペンタブを接続するUSBポートに異常が生じ、ペンタブを認識せず、動かない状態になります。
この際は、一度パソコンを再起動する事をおすすめします。
パソコンの再起動により、USBポートの不具合が解消され、ペンタブが動かない現象も解消されます。
この事象は、ペンタブ以外にも発生するため、その他のデバイスも動かない状態になります。
そのため、パソコン側の異常として判断し易いので、取り敢えず再起動するのが不具合チェックの基本です。
意外な原因は電力不足
ドライバプログラムの更新や再起動をしても故障とは限りません。
意外な原因として、ペンタブに供給される電力が不足している場合があります。
電力不足になれば、ペンタブが動かないのは当たり前です。
その様な場合、USBポートに外付けハードウエアを繋ぎすぎていないか確認します。
パソコン本体全てのUSBポートが埋まっている場合は、ペンタブに供給される電力が不足している可能性が高まります。
その際は、使用していない外付け機器を取り外し、ペンタブだけ接続して動かない状態が解消されるか確認します。
これでもダメな場合に確認するのが、後付けグラフィックボードの有無です。
グラフィックボードを後付けしていた場合、グラフィックボードが消費する電力もあるため、電源ユニット自体の能力不足です。
その際は、電力不足を解消するため、電源ユニットを能力の大きいものに変更して対応は完了です。
ペンタブを使用するユーザーは、画像処理にもこだわることがあるため、消費電力を予め確認して、電力不足で動かないといったことを防ぐ必要があります。
ペンタブの設定が狂っているかも
最後にペンタブが動かない状態を発生させる要因は、設定が異常な状態になっている可能性です。
特にペンタブの筆圧感度設定が低くなっていた場合、いくら描いてもタブレット側の反応が鈍くなります。
また、保護シートなどを取り付けていた場合、より感度が低下し、動かない状態になります。
先ずは筆圧の感度設定や各種設定パラメーターが異常値になっていないか確認することをおすすめします。
まとめ
筆者自身、パソコンでマウスの代用品としてペンタブを使用していますが、希にペンタブが動かないことを経験しています。
しかし、ペンタブ自体の故障といったものではなく、電力不足だったり設定パラメーターが狂っていたりと初歩的なミスばかりでした。
ペンタブ以外の外付け機器が動かないまたは認識しない現象は、共通しているので焦らず対応することが重要です。