やっぱり夢を目指したい!社会人でも漫画専門学校でデビューを目指すことはできる?
学生の頃に漫画家になる夢を持っていたとしても、周囲の方の進路に影響を受けて就職することを選択する方もいます。
社会人になってあらためて漫画家を目指したいという気持ちが湧いてくる方がいますが、そんな方にとって漫画専門学校は必要なスキルが学べるだけではなく、デビューのための様々なサポートを受けることができます。
ここでは、社会人でも漫画専門学校でデビューを目指すことはできるのか見ていきたいと思います。
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社会人になって夢を目指す気持ちが再燃する理由
就職したほうが生活が安定するという理由から、求人情報をもとに採用が決定した会社で働くことを選択する方がいます。
しかし、実際に会社で働いてみてはじめて見えてくるものがあるせいか、社会人になってから漫画家になりたいという夢が再燃する方もいます。
社会人の方は、どのような理由から夢が再燃するのでしょうか。
興味のない仕事に就く体験から学ぶものがあるから
就職活動をする際に、少しでも興味がある職種に就くことができれば、もともとの夢とはまったく違う職種であったとしてもある程度の充実感を得ながら仕事をすることができます。
しかし、まったく興味がない仕事に就いてしまうと、あらためて自分の進路を選択し直す機会となる場合があります。
そんな時、過去に漫画家になりたいという夢を描いて、懸命にコンテストに応募していた方はもう一度夢を叶えたいという気持ちが再燃することがあります。
長期スパンで進路を考えた時に限界があるから
就職して何年か経過すると、ある程度会社の内部のことが見えてくることがあります。
何年働いても給料が上がらないことで、長期スパンで進路を考えた時に限界を感じる方がいるかもしれません。
そんな時、過去に諦めた夢にもう一度挑戦したいという気持ちが湧いてくる方がいるようです。
人生に後悔しないための選択として、漫画家になる夢を目指す気持ちが再燃することがあります。
仕事内容に興味がない条件が悪い会社で働いているから
就職活動の末に内定が決まった会社の仕事内容に興味がなく、条件が悪い場合に途中で転職を考える方が多いかもしれません。
そんな時、過去に描いていた夢を目指す気持ちが再燃することがあります。
学校卒業後に数年同じ会社で働いた後、年齢的に再出発しやすい方であれば夢に再挑戦しようという気持ちが強く出てくることがあります。
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社会経験を積んだ後で漫画専門学校で学ぶメリット
高校を卒業してすぐに漫画専門学校に入学する方もいますが、漫画家になりたいという気持ちがさほど強くない場合に夢を途中で諦めてしまう方もいます。
その点、一度社会経験を積んだ方の場合、そのほかの選択網がどのような現実なのか実際に体験していることから夢を本気で目指す気持ちが強くなることがあります。
社会経験を積んだ後で漫画専門学校で学ぶメリットについて見ていくことにしましょう。
学費を自分で出すので本気度が高まる
学生の方が将来の進路のひとつとして漫画専門学校に入学する場合には、保護者の方が学費を出すことが多いかもしれません。
しかし、一旦社会人になった方が再び学生に戻って漫画専門学校で学ぶ場合には、学費は自分で捻出することが多いでしょう。
決して安くはない学費を自分で出す時、本気で取り組もうという気持ちが強くなるところがメリットのひとつです。
生活がかかっているため学ぶ時の集中力が高まる
学校卒業後に就職すると同時に一人暮らしを始める方がいるかもしれません。
自分で生計を立てている方の中には、一旦会社を辞めて本格的に漫画専門学校で学ぼうとする時に、在学中にデビューできなければ後がないという気持ちから漫画のスキルを磨く際の集中力が高まるので、技術の上達のスピードが早くなる可能性があるところがメリットのひとつです。
好きなことに情熱を傾けることの魅力を実感する
社会人としてまったく興味がない仕事を続けることがどういうことなのか体験している方は、好きなことに情熱を傾けることの魅力をあらためて実感することがあります。
漫画家になりたいという夢を目指すために漫画専門学校で学ぶことを決めた方は、毎日充実した気持ちで漫画のスキルを磨くことができる点がメリットのひとつです。
社会人の方の漫画専門学校の選び方
社会人の方の中には、漫画専門学校に入学して本格的に学ぶために、現在のライフスタイルをがらりと変えてしまう方もいることでしょう。
社会人になってあらためて漫画専門学校で学ぶことを決意することには、勇気が必要かもしれませんが自分にとって無理がない方法を選択することが大切です。
仕事を辞めた場合の漫画専門学校の選び方
仕事を辞めて漫画専門学校に入学する方は、入学から卒業までの期間の生活をどうするのかあらかじめ計画を立てておく必要があります。
学費だけではなく生活費が必要となるので、一人暮らしをしていた方は実家から専門学校に通うなどして、余計な費用を抑える工夫をすると良いでしょう。
漫画専門学校は朝から夕方までびっしり授業が入っていますが、充実したサポート体制が整っていて、卒業生の多くが漫画家として活躍している専門学校を選ぶことでプロに必要なスキルを磨くことができます。
仕事をしながら学ぶ時の漫画専門学校の選び方
漫画家を目指したくても自分で生計を立てる必要がある場合には、仕事をしながら漫画について学べる夜間クラスがある漫画専門学校がおすすめです。
生活のすべてをかけて漫画について学ぶことと違って、現在の生活を維持しながら漫画家になる夢を目指すことができます。
夜間クラスで漫画のスキルを磨くことには、万が一漫画家になれなかった場合のリスクを抑えつつ夢を目指すことができるメリットがあります。
社会人になって漫画専門学校に入学する際の注意点
社会人になって初めて夢を大切に温めることの魅力を再確認することがあります。
しかし、漫画家デビューを目指す方が多く競争率が高い職種でもあるので、夢を目指す際には本気で取り組む必要があります。
社会人になって漫画専門学校に入学する際の注意点について見ていくことにしましょう。
軽い気持ちで漫画専門学校に入学しない
漫画家という職種は一般職のように毎月きちんと給料が出るのではなく、人気で収入に大きな差が出ます。
本気で仕事に取り組む必要があることを考えた場合、軽い気持ちで漫画家専門学校に入学すると、プロデビューしたとしても長く続けていくことが難しい可能性があるので注意が必要です。
学費の負担が大きい場合には貯金から捻出する
漫画専門学校は学校やコースによって学費に違いがありますが、高額なこともあるので入学の際には学費の支払いについて計画を立てておく必要があります。
ローンなどの分割払いに対応しているところもありますが、学費の負担が大きいと感じる場合には貯金から捻出したり、ご家族の方に一部を援助してもらうなど無理のない方法で対応すると良いでしょう。
世代が違うクラスメイトとも積極的に交流する
社会人になってから漫画専門学校に入学すると、クラスメイトは自分より年下の方が圧倒的に多い可能性が高いです。
クラスで孤立しないように年齢が違うクラスメイトとも積極的に交流することで、時代がどんな漫画を求めているか参考になるでしょう。
まとめ
漫画専門学校では、プロの講師から直接指導を受けるだけではなく実力次第では担当編集者がつくなど、夢に具体的に近づいていける環境が整っています。
社会経験を積んだ後で漫画家を目指すことにはいくつものメリットがあるので、夢を本気で目指したい場合には真剣に夢に近づくための方法を選んで日々の中で実践することが大切です。