Wacom Cintiq Pro 24は最高クラスなペンタブ?
ペンタブを利用すれば、アナログでイラストを制作するよりも、効率よく作業を進められます。
しかし、ペンタブには様々な機種があるので、あまり効率よく作業を進められないものもあるので、注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが『Wacom Cintiq Pro 24』です。
このペンタブは、現時点では最高クラスに近い機種なので、多くの方たちが満足できる可能性が高いので、詳しく紹介しましょう(2018年9月9日時点)。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
Wacom Cintiq Pro 24の魅力
本製品には、魅力的なポイントが4つあって、それが、サイズ・解像度・ファンクションキー・描き心地です。
この4つのポイントがあるお陰で、デジタルのイラストを効率よく描いていく事ができるので、詳しく解説しましょう。
大型サイズ
本製品は『大型サイズ』になっていて、幅677×奥行394mmもあるのです。
実際に、サイズが大きくなっていたら、勢いよく専用ペンを引いていく事ができるので、力強い線を引いていく事ができます。
サイズが大きくなっていたら、あまりイラストを拡大しなくても細い所が見やすくなっているので、拡大や縮小をしていく回数を抑えられます。
そうすれば、作業時間を短くする事ができるので、効率よく作業を進めたい方には、本製品はおすすめのペンタブです。
4K解像度
ペンタブには『板タブ』と『液タブ』の2種類があって、本製品は液タブのほうになります。
液タブは、ペンタブ本体の液晶画面にイラストが映し出されるので『視認性』が優れていなければ、作業を効率よく進める事が難しくなってしまいます。
なぜなら、解像度が低い液タブを利用していたら、色味があまりよくないので集中力が低下する恐れがあるからです。
それでは、本製品の解像度はどうなっているのかと言えば、4K(3840×2160)もあります。
これほどの解像度を誇っているので、視認性が優れている事から、集中力をキープしやすいです。
ファンクションキー
本製品には『ファンクションキー』が搭載されている上に、カスタマイズする事ができます。
そのため、作業をワンタッチ操作で切り替える事が可能です。
実際に、デジタルのイラストを制作する際に、専用ソフトのツールをクリックするために、マウスを操作していてたら、手間暇をかけてしまいます。
そのような場合には、本製品のファンクションキーを利用していれば、作業時間を短縮する事が可能です。
なめらかな描き心地
液タブは高機能なペンタブですが、専用ペンが引っかかりやすい機種もあるので、注意する必要があります。
もしも、専用ペンが引っかかってしまえば、なめらかな線を引く事ができないので注意しなければいけません。
そこで、本製品は『なめらかな描き心地』を実現する事によって、スムーズに線や色を引けるようになっているのです。
実際に、イメージ通りの線や色を引く事ができれば、描き直す手間がはぶけるので、今までよりもイラストを多く制作する事ができます。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
利用する際の注意点
本製品は高機能な液タブですが、いくつか注意すべきポイントがあります。
その注意点を把握しておかなければ、後悔する事になってしまいます。
そこで、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
窮屈に感じる可能性
大型サイズになっている液タブは、作業を効率よく進められるのは魅力的なポイントですが、よほど広めのパソコンデスクを利用していなければ窮屈(きゅうくつ)に感じてしまいます。
そのため、自宅に設置しているパソコンデスクがあまり広くない場合で、本製品を設置したら、専用ソフトやイラストなどに関連する資料を置く事が難しくなってしまいます。
そのような事になれば、資料をパソコンデスクに置かないで、他の所に置く必要が出てくるので注意して下さい。
専用ソフトに関する知識
高機能な液タブでも、専用ソフトの操作方法が分からなければ、効率よく作業を進める事は難しいです。
そのため、本製品を購入した場合でも、その機能を過信しないで、しっかりと専用ソフトの操作方法を把握したほうが良いです。
実際に、書店へ行けば『Photoshop』や『Clip Studio』などの書籍が販売されているので、短期間で専用ソフトの操作方法を知る事ができます。
製品情報の内容
本製品の魅力や注意点などを理解してもらえた所で、次に製品情報の内容も紹介するので、このペンタブをさらに詳しく知りたい方は確認してみて下さい。
対応可能なシステム
本製品とパソコンを併用して、デジタルのイラストを制作する場合には、ペンタブに対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があります。
そして、本製品の対応可能なOSとは、Windowsとは7以降(最新のSP適用)で、MacはOS X 10.11以降です。
ただし、OSをパソコンにインストールしたら、大事なデータがなくなってしまう事があるので注意しなければいけません。
そのため、重要なデータだけでも、バックアップを取ってから、OSをインストールしたほうが良いです。
高額な液タブ
本製品は高機能になっている事から、コストをかけたペンタブになっています。
そのため、本製品は高額な機種になっていて、Amazonでは税込価格257,040円になっているのです(2018年9月9日時点)。
実は、数多くある液タブの中には、50,000円前後になっている機種はいくつもあります。
それを考えたら、本製品は低価格な液タブの5倍もの値段になっているのです。
そのため、コストパフォーマンスが優れている液タブを探している場合には、注意して下さい。
利用者たちの口コミ
本製品は、コストパフォーマンスはそれほど優れているほうではないので、このペンタブを購入するべきか悩んでしまった方は多いでしょう。
そこで、本製品を利用している方たちの口コミを紹介するので、値段に見合うほどの価値があるのか、参考にしてみて下さい。
良い口コミ
本製品を利用している方たちの中には、4K表示されている所を気に入っている方がいました。
そのため、なめらかなグラデーションが表示されやすいペンタブを探している方は、本製品を検討してみる価値があります。
さらに、本製品を利用しても、あまり熱を感じなくて満足しているケースもありました。
実は、液タブは、熱を発しやすいというデメリットがあるので、夏場の季節には利用しづらいケースが多いのです。
それを考えたら、同じ液タブなのに、あまり熱を発しないのは本製品の大きな魅力です。
悪い口コミ
本製品は、高機能になっていますが、最初に利用しようとしたら、操作法が分からなくて困ってしまうケースがありました。
実際に、操作法を把握しておかなければ、どのような機能が搭載されていても、それを活用する事ができません。
そのため、本製品を利用する際には、しっかりと操作法を把握しておく必要があります。
さらに、機能が高くなっているのは認めている方でも「それでも値段が高い」と感じているケースもありました。
そのため、コストパフォーマンスを重視する方も注意したほうが良いです。
まとめ
本製品は、大型サイズになっているので、少し窮屈に感じてしまう可能性はあります。
しかし、それは利用していくうちに慣れる可能性がありますし、パソコンデスクの近くに本棚を設置したり、小さな台を設置したりして資料を近くに置く方法もあります。
そのため、高機能なペンタブを探している方は、使用方法を工夫すれば、本製品で効率よく作業を進める事は可能です。