液タブを使用すると目が疲れる!目に負担をかけない5つの対策

液晶ペンタブレット(液タブ)

時代はペンタブから液タブに流れていて、今では液タブを便利に使いこなす人が増えています。それと同時に目が疲れるなど、体の不調を感じる人も増えています。そこで、液タブを使っていて感じやすい目の不調や、改善方法について紹介しましょう。

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液タブの特徴やメリット

まずは、液タブのいいところを知っておきましょう。ペンタブと違って液タブは、液晶画面を見ながら直接デジタルなイラストが描けます。紙にイラストを描くのと同じ感覚で使用できますから、慣れてしまうとペンタブよりも便利です。線画しやすくなりますから、イラストが上手になりたい人にもおすすめです。ペンタブのように手元とディスプレイの目の移動が少ないですから、ペンタブよりは目が疲れにくいです。

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液タブだけが目が疲れやすいわけではない

液タブは目が疲れやすいという噂も流れていますが、別に液タブ自体にそのようなデメリットがあるわけではありません。パソコンやタブレット、スマホなど、あらゆる液晶ディスプレイを使っていた場合には、目の疲れが起きやすくなります。液タブでイラストを描いている人は、集中して何時間も描いてしまうという人もいます。長時間作業することで目が酷使されますから、どうしても目の疲れが起きやすくなります。パソコンでもスマホでも同じことで、瞬きの回数も少なくなりますしディスプレイを長時間見る場合は目の疲れが進みやすいです。そのため、1時間に1回など適度に休憩をはさみながら、作業をするのが大切です。

IPSパネル搭載タイプだと目が疲れにくい

液タブの液晶にはいくつかのタイプがあります。その中でも、一番目に優しいと言われているのがIPSパネルという方式です。従来のTNT方式だと、ちょっと角度が変わったり手元からの距離が変わるだけで、見えにくくなりやすいです。IPSタイプはそのような心配がなく、視野角が広いですから、どこから見ても一定の見え方をしてくれます。IPSタイプで画質も向上しますから、イラストを描く人にとってはメリットが多いです。当然、目にも優しく目が疲れにくくなりますから、液タブの買い替えを検討しているならIPS液晶のものを選びましょう。

ブルーライト対策メガネを使用する

液晶画面からは目に優しくないブルーライトが出ていますから、これをカットするだけでも目への負担が減ってくれます。一番オーソドックスな対策法は、ブルーライト対策メガネを使用することです。目に負担をかけるブルーライトが軽減されますから、目が疲れにくくなります。注意点としては、ブルーライト対策メガネはブルーライトカット率が高くなるほど、レンズの色が目立ちやすいという特徴があります。色が大事になってくるイラストレーターには、裸眼とメガネをした時の色の見え方が変わってきてしまいます。そのため、ブルーライト対策メガネを使う時には、あまりブルーライトカット率が高すぎないものを選びましょう。

液タブと目との距離に注意する

液タブの使い方は人それぞれですが、あまりにも液タブを目に近づけて描いている人ほど、目が疲れやすくなります。元々液晶ディスプレイは目が疲れやすいと言われていますし、その上、目との距離が近くなることでさらに疲れがひどくなります。アナログで描いていて紙と目との距離が近い人は、液タブを使い始めてもその癖が抜けないという人も多いです。きちんと液タブに顔を近づけすぎないようにして、目との距離を保って使うようにしましょう。

肩こりや頭痛対策にもなる姿勢を正す重要性

目と液タブとの距離が近い人ほど、姿勢が悪くなっている人が多いです。猫背や前傾姿勢になりやすく、肩こりや首のこり、頭痛や腰痛などの不調も起きやすくなります。肩を巻き込んだような格好になってしまいますし、肩や腰など筋肉が疲労したり血流が悪くなります。当然、目との距離も近くなりますから、目の疲れや頭痛が起きやすくなってしまいます。一番の改善法は、正しい姿勢で液タブを使うことです。正しい姿勢で背筋をきちんと伸ばし、腰や肩、背中などに力が入りすぎないようにしましょう。

液晶画面の明るさ調整をする

液タブの画面の明るさが明るすぎると、画面がギラギラしてしまって目にも負担をかけてしまいます。そこで、液晶画面の明るさ調整をしてみましょう。あまり暗くしすぎると色味が違って見えてしまいますから、自分で少しずつ調節しながらイラストを描くのに支障がないくらいにするのがおすすめです。明るさの調整方法は液タブの種類によって違いますから、説明書などで調べるのがおすすめです。最近のタイプのものなら、サイドに調節できるボタンなどが付いている場合が多いです。明るさを少し暗くするだけでも、バッテリーの消耗まで防いでくれます。

まとめ

IT化が進んだおかげで便利な生活が送れるようになりましたが、目の疲れがひどくなる傾向にあります。液タブでイラストを描く人も当てはまりますから、少しでも対策を取って目が疲れにくい方法を試してみるのがおすすめです。