漫画専門学校へ土日だけ通学するメリットやデメリットを紹介!
多くの漫画専門学校は、平日だけ通学する所ばかりですが、土・日曜日だけ通学する所もあります。
休日でなければ通学できない方にとって、土・日曜日に通学できる専門学校は魅力的でしょう。
ただし、土・日曜日に通学できる専門学校は、メリットだけではなくデメリットもあるので、これから入学する場所を探している方は参考にしてみて下さい。
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土日に通学するメリット
土・日曜日に通学できる専門学校は、通学しやすいだけではなく、あまり貯金を減らさないで済むので、その理由について解説していきましょう。
社会人でも通学可能
学生の頃は漫画家になりたいという夢を持っていたのに、途中で夢を諦めてしまって、一般企業へ就職してしまった方は多いでしょう。
一般企業の正社員になった場合には、収入が安定しているので、会社を辞めて、漫画専門学校へ入学しようとしたら貯金を切り崩す事になってしまいます。
それに引き換え、土・日曜日に通学できる専門学校の場合であれば、会社を辞めなくても通学する事ができるので、収入を確保しながら漫画制作を学ぶ事が可能です。
フリーターでも通学可能
高校を卒業した後に、漫画専門学校へ入学したくても、経済的に余裕がない場合には、入学できない場合もあるでしょう。
通学しながら、アルバイトをするという方法もありますが、平日の夜や休日だけでは学費分まで稼ぐ事は難しいのが現状です。
ところが、平日をフルタイムで働いた場合であれば、土・日曜日だけの学費分を稼ぐ事が十分に可能です。
そのため、お金があまりない方の場合には、土・日曜日だけ通学してみる事をおすすめします。
通学回数を抑制
平日に通学しようとしたら、自由な時間を確保できるのは、1週のうち2日しかありません。
自由な時間を確保する事が難しくなってしまえば、漫画関連のイベントに参加する事ができなくなってしまう上に、自宅で漫画作品を制作する時間を確保する事も難しくなってしまいます。
ところが、土・日曜日だけ通学する場合であれば、1週のうち1日だけ通学するだけで良い所もあるので、自由な時間を確保しやすいです。
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土日に通学するデメリット
土・日曜日に通学する専門学校はメリットばかりではなく、デメリットもあります。
デメリットの内容を知らなければ、入学した後に後悔する事になってしまうと思うので、詳しく解説していきましょう。
授業時間の少なさ
平日に通学する専門学校であれば、1日8時間として、1週間で40時間も学ぶ事ができます。
しかし、土・日曜日に通学する所は、1週間で1日だけ通学する所が多いので、8時間程度しか学べません。
学習時間が短くなれば、学費は安くなりますが、短期間のうちにスキルアップする事が難しくなってしまいます。
そのため、土・日曜日に通学する場合には、自宅にいる時は漫画作品を制作したほうが良いでしょう。
休息時間の少なさ
平日に会社で働いて、土・日曜日に漫画専門学校で学んでいたら、心身共に疲れ果ててしまいます。
1週間か2週間であれば続けられるかもしれませんが、長期に渡って続けていたら、体調を崩す恐れがあるので注意しなければいけません。
そのため、今まで忙しい日々を送っている方であれば、続けられるかもしれませんが、休日は、体を休めていた場合には注意する必要があります。
体調を崩す事が心配な場合には、漫画専門学校へ入学する前に、土・日曜日に自宅で漫画作品を制作してみて下さい。
平日は会社で働いて、休日になって自宅で漫画作品を制作してみても、体調を崩さないのであれば、専門学校へ入学しても体調を崩す可能性は低いです。
会社を辞めないメリット
会社で働きながら、漫画専門学校へ通学する事は難しいと思ってしまうかもしれませんが、会社を辞めないで通学するメリットは多くあります。
それでは、どのようなメリットがあるのか紹介するので、みていきましょう。
プロデビューの難しさ
数年分の生活費や学費を払えるほどの貯金を貯めておけば、会社を辞めてから漫画専門学校へ入学すれば良いと思うかもしれません。
しかし、専門学校を卒業したとしても、短期間でプロデビューできるケースは稀です。
仮に、貯金を貯めてから会社を辞める場合には、数年分の生活費や学費だけでは足りない可能性が高いので、プロデビューできるまでのお金を貯めておく必要があります。
実際に、再就職したら収入が低くなってしまう可能性があるので、プロデビューする前に貯金がなくなってしまうリスクは、覚悟したほうが良いでしょう。
活動費を確保
プロの漫画家を目指す場合には、画材を購入していく必要がありますし、漫画のイベント会場まで足を運ぶためにも、お金をかけてしまいます。
会社で働いていなければ、漫画家になるための活動費を確保しておく事は難しいので、会社で働きながらプロの漫画家を目指したほうが良いです。
ただし、現代は様々なタイプの漫画家がいるので、HPやブログで漫画作品を掲載して、稼ぐ方法もあるのです。
HPやブログに掲載している広告の収入で、ある程度まで稼げるようになれば、会社を辞めても貯金をあまり減らさないで済みます。
おすすめの専門学校
土・日曜日に通学できる専門学校はいくつもあるので、どこを選べば良いのか悩んでしまう方は多いでしょう。
そこで、数多くある専門学校の中から厳選して、おすすめの専門学校を3つまで紹介しましょう。
アンプス
『アンプス』の『マンガ学部』では、ストーリー・キャラクター概論・キャラクター演出・キャラクターとセリフ・コマ割り演出などの講義を受ける事ができます。
様々なスキルを取得できるので、ストーリーが苦手な方からキャタクラー制作が苦手な方まで、学んでみる価値があります。
さらに、マンガ基礎技法・キャラクターデザイン・コマ割り・ネームのきり方などの実習を受ける事もできるのです。
実践的なカリキュラムを習得する事もできるので、短期間のうちに画力をアップできる可能性はあります。
実際に『個別添削』や『グループ添削』などが行われているので、自分だけでは気づかない短所も分かるようになって、画力をアップさせる事が可能です。
日本マンガ塾
『日本マンガ塾』の『土曜科』は、1年目にストーリーや演出・基礎などを学ぶ事ができるので、今まで漫画作品を制作してこなかった方でも、プロの漫画家を目指す事は可能です。
2年目は、キャラ&背景基礎やキャラ&背景応用などを学べるので、奥行きのある絵を描く事もできます。
代々木アニメーション学院
『代々木アニメーション学院』では、Clip Studio・Photoshop・Illustratorなどの専用ソフトの操作法を指導しています。
これらの専用ソフトを操作できるようになれば、デジタルの漫画作品を制作する事も可能です。
実は、アナログよりもデジタルのほうが、修正が容易なので、短期間で作品を制作する事ができます。
『透視図法』について学ぶ事もできるので、遠近感のある漫画作品も制作する事もできるのです。
そして『3P作品制作』も学べて、3P程度の短いストーリー構成の作り方も覚えられます。
まとめ
土・日曜日に通学できる漫画専門学校は、学習時間が少なくなっているので、短期間のうちにスキルアップする事は難しいです。
しかし、会社を辞めなくても通学する事ができますし、アルバイトをしながら通学する事もできます。
平日に専門学校へ通学しても、短期間でプロデビューできる訳ではないので、会社員またはフリーターの場合であれば、土・日曜日に通学できる専門学校を検討してみるのも悪くはありません。
参考URL・参考文献・根拠など
https://amps-web.biz/manga_school.html
https://mangajuku.jp/course_sat.html
https://www.shuuichi.yoani.co.jp/?course=manga
https://www.shuuichi.yoani.co.jp/