デザインの専門学校への受験で落とされることってあるの?

専門学校で学ぶ

デザインの専門学校へ入りたいと思った時にまず不安になるのは、落とされることはあるのかどうかということではないでしょうか?

基本的には専門学校はあまり落とされることはないとは言いますが、デザインの専門学校は少し特殊な学校になりますし、落とされるのが不安になることもあるでしょう。

そこでここでは、デザインの専門学校への受験では落とされることがあるのかということについて見ていきます。

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デザインの専門学校への受験ではほぼほぼ落ちないと言える

まず結論からみていくと、デザインの専門学校への受験では、ほぼほぼ落ちることはないと言えます。

基本的にはデザインの専門学校への受験方法では、面接をしたりすることはありません。

ただただ書類を提出するだけで、合否が決まるのです。

書類を提出するだけで合否が決まるということは、それだけ落とされる材料が少ないということになります。

そして専門学校は、たとえある程度人気のところでもそうそう定員オーバーになることはありません。

突然何らかのデザイン専門学校がテレビなどにやたら取り上げられまくるというような事例でもない限り、そうそう定員オーバーになることはないのです。

だから、書類をきちんと書くことができれば、落とされることはないといえます。

AO入試なら面接はある

ただ、AO入試の場合は、書類を提出するだけではなく面接もしていかないとなりません。

でも、そこでの面接でも、基本的なことしか聞かれないことが多いです。

だいたい想定質問として、頭に浮かぶようなことしか聞かれないと言えるでしょう。

それならば、だいたいの場合できちんと答えることができるはずです。

そうしてきちんと答えることができれば、AO入試でも落とされることはそうそうありません。

AO入試は、確かに面接がありますが、デザインの専門学校への受験方法の中でも特に落とされづらい受験方法だと言われています。

それだけ面接が簡単だということになるでしょう。

だから、やはりデザインの専門学校への受験では、そうそう落ちることはないと言えるのです。

安心して受験していって良いと言えるでしょう。

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ただしよほどひどい場合は落ちる

ただし、それは決して適当な気持ちで受験していってもよいということではありません。

たとえデザインの専門学校であっても、よほどひどい場合は落ちてしまうと言えます。

たとえば、願書がほとんどひらがなで書かれているとか、面接の場でまったく会話にならないとか、志望動機がなんとなくだったりとか、そういうよほど常識がない場合には落とされることもあるでしょう。

就職を目指す機関だから

これがたとえば高校であれば、そういう方でも拾ってもらえる可能性はあると言えるでしょう。

なぜなら、高校というのは基本的には教育をする機関だからです。

でも、デザインの専門学校はどうでしょうか?

デザインの専門学校は、基本的には教育をする機関ではありません。

たしかにデザイン技術を教育する場所ではありますが、教育をする機関というよりはむしろ、就職をするための機関だといえます。

デザインを学ぶのはすべてそれを仕事として活かしていくためです。

それはもちろんデザインの専門学校だけではなくて、なんなら、専門学校だけの話ではありません。

高校以降の学校というのは、それが何を学ぶ学校であったとしても、それを仕事として活かしていくための、就職をするための勉強をする機関になるのです。

それなのに、圧倒的に常識がない方がきたらどうでしょうか?

そんな方は、就職の際にきちんと就職できない可能性が高いです。

だから、落とされてしまうことがあるのです。

就職できない人がいると学校としての価値が下がる

就職できない方がいると、その人のせいで学校としての価値が下がると言えます。

デザインの専門学校も、それ以外の学校も、等しく就職をするための機関になります。

そんな就職をするための機関において、就職率があまり高くなかったらどうでしょうか?

その学校に誰が行きたいと思うでしょうか?

まずその学校に行きたいと思ってくれる方は減っていくでしょう。

そうしてその学校に行きたいと思ってくれる方が減っていったら、どんどん学校としての価値が下がっていきます。

そして次第に、学校経営が厳しくなってしまうでしょう。

そうなったら困るので、就職できなそうな圧倒的に常識がない方は、受験の段階で落とされてしまうことがあるのです。

常識的な準備だけはしておこう

だから、デザインの専門学校への受験で落とされたくないのであれば、常識的な準備だけはしておく必要があると言えます。

たとえば、なぜそのデザイン専門学校を選んだのかという志望動機をまとめたり、あるいはその学校についての基本情報をきちんと調べたり、丁寧な字で書類を書いたりという、すごく基本的な準備です。

そういう基本的な準備さえできていれば、そこまで常識がない方に見えてしまうことはありません。

逆に言えば、そういう、デザインの専門学校に落とされてしまうような常識がない方に見せるためには、そうしようとしないとならないと言えるでしょう。

普通の人であれば、どこかの学校を受験するのであればそれくらいの準備はするものです。

それなのにそんな準備すらしないというのは、もはやその学校に入りたくないからあえてそうしていると考えられます。

そうしようとしない限りは、そうそうそうなることはないのです。

だから、あまり難しく考えないで、基本的な準備をしていくことさえ心がけて行けば、デザインの専門学校に落とされてしまうことはないと言えるでしょう。

普通に落とされるレベルのところもまれにある

先述のとおり、だいたいのデザイン専門学校への受験では、基本的に落とされることはありません。

しかしまれに、普通に落とされるレベルのデザイン専門学校もあります。

たとえば、美大のように実技を試験に盛り込んでいて、それのレベルによっては落とされてしまうとか、あるいは学科の試験があって、それの出来次第では落とされてしまうというようなところもごくまれにあるのです。

もちろん、それは数が多くはありません。

しかし、そういうところだと知らずに、普通に受かるデザイン専門学校だと思って受験して、いざ受けてみてらそういうところだと思ったら、落とされてしまい時間とお金をロスすることになることがあります。

もちろんそういうところは、その分だけ授業のレベルが高かったり、就職率が良かったりと、それならではのメリットもあるでしょう。

でも、落ちてしまうことでロスするものは大きいです。

だから、そういうところを受けるのであればそれ相応の覚悟が必要だと言えます。

なので、受験する前に、その学校の受験がどういうスタンスなのかということは、一応調べておくことがおすすめです。

試験内容でわかる

そのスタンスは試験内容でわかるでしょう。

一般的な書類選考のところは、基本的に落ちる可能性がすごく少ないところだと言えます。

しかしそれにプラスして何らかの試験がある場合、それは落ちることがあるところである可能性も高いです。

そうして判断していくとよいでしょう。

まとめ

デザイン専門学校には、よほど常識がない方でない限りは落とされてしまう可能性は少ないと言えます。

でも中には、基本的な準備だけで受験していたら落とされてしまうようなところもありますから、全てのところで油断していて良いわけではありません。

そのことを頭に入れて、適切な準備をしていけるようにしていってください。






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