ペンタブの寿命ってどのくらい? 長く使うためのポイント

2017年2月21日ペンタブレット(板タブ)

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ペンタブは、決して安い買い物ではありません。

だから、ペンタブを一度買ったら、出来ればそうそう買い替えたくないと思うものです。

でも、そもそもペンタブはどのくらい持つものなのでしょうか?

一般的な寿命はどのくらいなのでしょうか?

ここではそんなペンタブの寿命と、長く使うためのポイントについて紹介していきます。

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ペンタブの寿命は10年以上

ペンタブは、パソコンまわりのアイテムとしては異例の寿命の長さだと言えます。

一般的にパソコンまわりのアイテムは3年くらい使用していたらダメになってくることが多いですが、ペンタブの場合は10年以上に普通に使用しているという方もざらにいます。

つまり、ペンタブの寿命は10年以上だと言えるのです。

それだけ長く使えるのですから、ある程度高くても仕方がないと言えるでしょう。

ただ、そのペンタブの寿命も、あまり適切でない環境で使用していたら短くなってしまう可能性はあるでしょう。

でも、適切な環境とはどんなものなのでしょう?

どうしたらそんな風に10年くらい、あるいはもっと長く使えるようになるのでしょうか?

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落っことさないような環境で使用する

まず一つ言えるのは、出来れば落っことさないような環境で使用するという事です。

もちろん、基本的にペンタブを使用する場所は、デスクの上になるでしょう。

だから、使用中は仕方ありません。

でも、一旦使用をおえて出かけるときなどにもそのデスクの上に置きっぱなしである必要はないのではないでしょうか?

もしそのままそこにおいて出かけてしまっていたら、地震などのちょっとしたゆれでそこから落ちてしまう可能性も出てきます。

一回では壊れないが繰り返せば…

たしかに、一回落っことしてしまったくらいではそうそうそれが壊れることはないと言えるでしょう。

しかし、もしそれが何回も繰り返されたらどうなるでしょうか?

実は、ものが壊れる時というのは、一回の衝撃の強さだけが関係しているわけではない事が多いです。

ものにはダメージに耐えられるHPのようなものがあるのです。

一回落っことした時のダメージがそのHPを超えてしまっていたら、一回落っことしただけで壊れることになります。

でも、もし落っことした時のダメージがそのHPを半分くらい減らす衝撃だったとしたら、一回落っことした時点でHPが半分になるのです。

そしてそのHPは回復することがありません。

だから次に落っことした時、また同じく半分HPを減らされたら、合計値がHPを超えてしまい、壊れてしまうのです。

そんな風にして壊れてしまうわけですから、一回落っことしても壊れなかったからといって、全然問題ないわけではないのです。

もちろんそのHPゲージは目視してもわかりませんから、一回落っことすことでどのくらいダメージをうけているかは分かりません。

ということはつまり、2回で壊れる可能性もあるということなのですから、出来れば落っことさないようにしておいて方が良いのです。

そのためには、自分がいない時、出来ればデスクの上にペンタブを置くのではなく、どこか落ちない安全な場所においておくようにしてください。

ほこりまみれの環境で使わないようにする

ペンタブはいわゆる電化製品だと言えます。

では、電化製品の大敵は何でしょうか?

電化製品の大敵は、ほこりと水です。

ということはもし部屋がほこりまみれだったりしたら、そのほこりのせいでペンタブを壊してしまう可能性があるということになります。

もしペンタブをしっかり寿命通りに長く使いたいのであれば、出来れば汚い部屋では使わないようにしていきましょう。

ほこりはすぐたまるのでしっかり掃除を!

汚い部屋では使わないようにしようというのは、単にほこりっぽくない部屋に移動して使おうということではありません。

汚い部屋では使わないようにするというのは、逐一部屋を掃除して使うようにするということです。

なぜなら、人が生活していればほこりはすぐに溜まってしまうからです。

たとえ今はあまりほこりが無い部屋に移動したとしても、そこで使用しているうちにすぐにほこりはたまってしまうでしょう。

それでは結果的に一緒になってしまいます。

だからそうしてほこりから逃げるのではなく、ほこりを退治するのが良いのです。

すぐに溜まってしまうということは、基本的には掃除は日々行わらないとなりません。

毎日とは言いませんが、出来ればなるべく頻繁に掃除していきましょう。

そうすればペンタブも長く使えるようになるでしょうし、当然部屋が綺麗になるので、部屋で何かをする時にも気分よく作業することが出来るのではないでしょうか?

ペンタブの近くに水分を置かない

ペンタブを長く使うためには、ペンタブの近くに水分を置かないという事も必要になるでしょう。

電化製品の大敵として、先にほこりと水分をあげました。

ということは当然、ほこりだけでなく水分にも気をつけないとなりません。

一般的に普通に生活しているだけでは、そうそうペンタブに水分が強く付着することはないでしょう。

もしそれがあるとしたら、ペンタブの近くにジュースなどをおいておいて、なにか線を引いたりイラストを描いたりしている時に何かの拍子で手をぶつけてしまって、それを倒してしまった時になるでしょう。

ではそれがおこらないようにするにはどうしたらよいでしょうか?

その答えはすごく簡単になります。

ペンタブの近くに水分を置かないようにすればよいだけなのです。

ペンタブ以外のものも守れる

ほこりや水分が苦手だというのは、何もペンタブだけの話ではありません。

ほとんどすべての電化製品がそうなのです。

ペンタブが置いてあるところには通常、パソコンやモニター、キーボードなどもおいてあることでしょう。

もしジュースなどの飲み物を倒してしまったら、ペンタブに水分がかからなかったとしてもそうした他の電化製品に水分がかかることはあります。

もしそうなればペンタブは無事でもそれらの物が壊れてしまう可能性が出てきます。

当然ながら、ペンタブよりもパソコンの方が高いことが多いです。

そもそもパソコンがないと使えないタイプのペンタブも多いですから、他のものが壊れてしまう、特にパソコンが壊れてしまうというのも大打撃なのです。

そうならないようにするためにも、ペンタブの周りには水分を置かないようにするのがおすすめです。

水分は足元などに置くべし

では水分はどこに置けば良いでしょうか?

作業中一切水分を摂らないというのも辛いでしょうから、それもよくありません。

基本的には水分は、足元において置くと良いでしょう。

足もとならばこぼれても別に問題はありません。

ちょっと拭いたりするのが面倒なくらいで済みます。

あるいは、飲み物をペットボトルにするというのもアリでしょう。

しかし、ペットボトルの場合、蓋をつけ忘れたり、蓋の締めが甘かったりしたら結局こぼれてしまうので、完全に安全なわけではありません。

より安全なのは飲み物を足もとに置く事でしょう。

まとめ

ペンタブの寿命は10年くらいになりますし、そのくらい長く使うためのコツも、ようは多少大事に使うというだけのことになります。

普通に使用していれば壊れることがないと言えるのがペンタブなのです。

だから、逆にこういうごくごく普通の事をしっかりと守っていかないとなりません。

是非そうして、長く使っていってください。






2017年2月21日ペンタブレット(板タブ)