ペンタブの寿命って5年?
パソコンにペンタブを接続して絵を描かれる方にとって、ペンタブの寿命が気になると思います。
最近では安価なペンタブが販売されているものの、書き味やソフトの性能をこだわるとペンタブ自体が高額になってしまいます。
特に高価なペンタブとなれば長い期間使用したいと考えます。
そこで、ペンタブの寿命はどれくらいなのか、そして寿命と判断する基準はどうするのか調査してみます。
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ペンタブ本体の寿命について
一般的にデジタル製品の寿命は3年から5年と言われています。
この期間は、使用環境により大きく変化します。
ペンタブを使用する場所に於ける温度や湿度、使用者の筆圧に左右されます。
基本的に家電製品の耐用年数は10年を設計基準にしています。
この10年という期間から考えれば、5年という期間は短いと考えます。
耐用年数の設計概念はPL法に定められた期間をベースにしています。
つまり、製造から10年という耐用年数はメーカーが故障時の原因を問われなくなる時期を表しています。
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しかし、デジタル5年というのは精密機器ということが起因しています。
ペンタブでも5年以上使用することも可能です。
寿命の判断基準としては、製造から8年を経過している場合と考えることをおすすめします。
これは、8年が経過するとメーカー側が保守部品の供給を停止するためです。
修理が出来なくなる時点で完全な寿命です。
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メーカーサポートの終了も寿命の判断基準
ペンタブを含め、デジタル製品の寿命の基準となるのがメーカーサポートの終了です。
特にペンタブのドライバにおいて最新版の配信が終了してWindowsアップデートなどでドライバが誤動作を起こす場合です。
この事象はペンタブに限らず、パソコンに接続する機器全てに共通します。
OSが変わったり、更新プログラムにより接続する機器が動作しなくなることがあります。
その際は、メーカーホームページから最新版のドライバをダウンロードし、対応します。
この更新が終了した時点でペンタブの寿命と考えて良いでしょう。
ただし、極希に基本設計が同じペンタブなどのデジタル機器は最新機種のドライバが使用できる可能性があるのでダメ元でインストールすることをおすすめします。
ペンタブ自体の破損
やはり一番わかりやすいのは、ペンタブ自体が破損して寿命となることです。
保証期間内であれば無償修理を受けられますが、保証期間を過ぎると有償修理です。
この有償修理で明らかに新しいペンタブを購入した方が得と思える場合は寿命と考えましょう。
デジタル機器の進歩は非常に早く、1年2年で同等の性能を有する安価な商品登場します。
また、型落ち品などは安売りされます。
特にペンタブはコアなデジタル機器に分類されるため、型落ち品が安売りされます。
修理するより新品を購入した方が断然おすすめ出来ます。
このような状態になれば、寿命と考えて買い換えましょう。
寿命となったペンタブの処分について
高価なペンタブが様々な理由で寿命と判断された場合、不燃物として処分するよりも中古ショップやオークションでジャンク品扱いし、売ってしまうのがおすすめです。
特にOSとの対応が問題の場合は、オークションで高値で売れることがあります。
パソコンのOS自体を気にせずに使用するユーザーにとって、OSのアップデートで寿命となったペンタブは魅力たっぷりです。
WindowsのOSサポートが切れたとしても、インターネットに接続して使用しなければ全く問題がありません。
このようなユーザーにとって、古いペンタブは非常に魅力がありお買い得です。
また、世の中にはジャンク品を修理する技術を持った人がいます。
その様な方に故障品を販売し、少しでも新しいペンタブの購入費用に充当するのがおすすめです。
ペンタブの寿命については、明確な基準がありませんが、自分なりの基準で判断するのが一番です。
まとめ
筆者自身はペンタブを使用していませんが、よくオークションでペンタブのジャンク品を見掛けます。
明らかに状態も良く動作も問題ないとの事ですが、OSの対応で寿命と判断されています。
非常に勿体ないです。
筆者自身は、パソコンのOSは気にしていないので、サポート切れに対応したジャンク品を購入して使用しています。
この方法は、予算の限られた方にとって非常に魅力的です。
ペンタブやデジタル機器の寿命は壊れるまでと考えて使用しています。