忙しいけど出来るの?イラストの専門学校生のバイト事情
イラストの専門学校は忙しいと言われることが多いです。
でも、実際のところどのくらい忙しいのでしょうか?
すごく忙しくてバイトも出来ないというようであれば、イラストの専門学校に通えないという方もたくさんいるでしょうから、それは気になるものです。
そこでここではそんな、イラストの専門学校生のバイト事情について紹介していきます。
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忙しいけどバイトができないほどではない
イラストの専門学校生は、たしかにそれなりに忙しいです。
というのも、やはり課題がありますから、それをこなす時間は確保しないとなりません。
なので、放課後がいつも暇ということはないのです。
ゆえにそれなりに忙しいと言えます。
でも、だからといってとんでもなく忙しいわけではありません。
それは確かに、週5日毎日課題が出されていたら、バイトをする時間もなくなるでしょう。
それはとんでもなく忙しいと言えますが、イラストの専門学校では決してそんなことはないのです。
出たとしても、週に3つくらいだと言えるでしょう。
それくらいであれば、1日2日のバイトくらいであれば十分できます。
週に5日はさすがに厳しい
極端に課題が少ないような専門学校をさがせばなんとかなるかもしれませんが、基本的には週に5日くらいバイトをするというのは厳しいでしょう。
寧ろそれができる学生さんはほとんどいないのではないでしょうか?
大学生だってそれはなかなか厳しいところがあります。
だから、イラストの専門学校に通いながら週に5日アルバイトをしようとするのは、あきらめた方が無難でしょう。
たとえ課題の少ない専門学校に行ったとしても、それでは逆に何のためにイラストの専門学校にいくのかわからなくなります。
イラストの専門学校にいくのは、卒業するためではなく、プロとして就職するためです。
イラストのプロとして就職するために大切なのは、間違いなく技術です。
では、課題が全然ないような学校と課題が毎週毎週出る学校では、2年たって卒業する時にどちらの方が技術力はがついているでしょうか?
それはどう考えても課題がたくさん出る学校の方に通っていた方になるでしょう。
課題が少ない学校を選んで、そこでアルバイトが毎日できたとしても、最終的には全く得はないのです。
だから、結論、週に5日もアルバイトをするのは厳しいと言えます。
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イラスト専門学校生はどんなアルバイトをするのか
なんとかアルバイトが出来るというイラスト専門学校生ですが、ではイラスト専門学校生はどんなアルバイトをする人が多いのでしょうか?
一番多いのはやはり、居酒屋やコンビニなどの時間の融通が利きがちなバイトだと言えるでしょう。
コンビニや居酒屋というのは24時間営業ですが、最悪夜勤でお金を稼ぐこともできます。
そして、もちろん基本的なシフトはあるものですが、学生に関しては比較的にイレギュラーなシフトを組んでくれたりするところにもこのアルバイト先の特徴があります。
たとえば、普通であれば18時22時なのですが、課題の兼ね合いで18時20時にしてほしいと言ってたり、逆に22時24時にしてほしいと言ったら、それが通るのがこれらのバイト先なのです。
24時間やっているうえに、比較的に慢性的な人材不足の業界とも言えますから、そうしたある程度のシフトの融通は利いたりするのです。
イラストの専門学生はそういうバイト先を選ぶのが正解でしょう。
時間が不規則になりがち
先述のように、イラストの専門学校では課題がでます。
だから、イラストの専門学生は、自分が自由に使える時間が不規則になりがちなのです。
これが大学生や高校生であれば、自分が自由に使える時間は大体決まっているので、しっかりと固定的な予定を組むことができますが、イラストの専門学校生の場合はそうではないのです。
ということは、ある程度シフトを崩してくれるところでないと、結果的に月に1回2回しか入れないという可能性も出てくるのです。
がっつつり従来のシフト通りに時間があけられる日がそれくらいしかないという月もあるでしょうから。
シフトは店側の都合もある
シフトに関しては、自分のスケジュールだけではなく、アルバイト先のスケジュールも大きく関係してくるので、月に1回2回しか働けない日があるというのも仕方がないでしょう。
でもそれでは月に1万円前後しか稼げないことになります。
そのくらいの金額ではアルバイトをする意味もあまりなくなります。
だから、シフトの融通が利くアルバイトをするということはすごく大切な事なのです。
家か学校の近くで働く人も多い
イラストの専門学校生のアルバイト先選びには、もう一つポイントがあります。
それが、家か専門学校の近くでアルバイトをするという事です。
なぜ家か専門学校の近くでアルバイトをするかわかりますでしょうか?
それは、間違いなく時間の削減のためです。
家か専門学校の近くでアルバイトをしていれば、余計な移動時間を削減することができます。
これが家か専門学校、どちらともあまり関係ない駅などでのアルバイトだったらどうでしょうか?
その分の往復の移動時間を無駄にしてしまいます。
一応アルバイトは出来るもの、時間は大切にしないとならないのが専門学校生であることに変わりはないので、その時間の無駄は痛いです。
だから、多くの専門学校生は家か学校の近くでアルバイトをしているのでしょう。
おすすめなのは家の近く
家か専門学校の近くという二つの選択肢のうち、特におすすめなのは家の近くになります。
なぜ家の近くがおすすめなのかわかりますでしょうか?
それは、家の近くであれば、休みの日の出勤でも時間を無駄にしないで済むからです。
土日などで専門学校がなく、課題もない場合、アルバイトにいけばがっつり稼ぐことができます。
そこでがっつり稼げるかどうかは、学生の収入にとっては大きな差になるでしょう。
でも、そのアルバイト先が専門学校の近くだった場合、休みなのに専門学校の方まで行かないとならないので、時間の無駄になります。
それを恐れて土日に働かなくなる可能性があります。
でも家の近くの場合は、そうした問題は何もありません。
学校にいかない日と違い、家に帰らない日はないでしょうから。
イラストのバイトはあまりない
イラストの専門学校生なのだから、バイトもイラスト関係のバイトをしたいと思う人は多いでしょう。
でも残念ながらイラスト関係のバイトはあまりありません。
だから、イラストのバイトをしようとおもっても、それはなかなかできないのです。
それは確かにイラスト系のバイトができれば、それが実務経験にもなるので、いいことづくめです。
でも、それをあまり期待しすぎてなかなかアルバイトを始められないでいると、どんどんお金だけがなくなるでしょう。
最初から期待せずに、勤務地やシフトの融通具合等、最低限のポイントだけ抑えてさっさとアルバイトを始めた方がよほど賢いです。
そういうイラストのアルバイトをする人も中にはいますが、そういう人たちはよほど運がよかったのだと思うようにした方が良いでしょう。
もちろんたまたま募集があれば応募するのは悪くないですが。
まとめ
イラストの専門学校にいっても、アルバイトができないわけではないです。
でも、毎日のように出来るとは思わないでいないとなりません。
そして勤務地やシフトの融通などにも気を使ってバイト先を決めていく必要もあります。
でもそれさえ気にしていればアルバイトも問題ないわけですから、そこまで忙しさに身構える必要もないと言えるでしょう。