液タブを持ち歩きたい人が予めやっておくべき4つの準備
液タブを持ち歩きして出先でも使いたいという人もいるでしょう。ただ、持ち歩く場合には予め準備しておいた方が良いことが4つあります。なぜ必要なのかも合わせて紹介するので、正しく理解して準備をしておきましょう。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
持ち歩き用のケースを用意しよう
液タブを持ち歩きたいならまずは専用のケースを用意しましょう。液タブはもともと持ち歩くことも考慮してデザインされているものではないので、液タブ専用のケースはあまりありません。種類によってはメーカーが純正のケースを販売しています。ただ、通常のタブレットやノートパソコン用のものでもサイズが合えば使用することが可能です。どのようなケースであっても問題はありませんが、可能であればショック吸収材が付いていて、落としてもディスプレイが割れてしまうことがないケースにしましょう。
ケースを用意する理由
持ち歩き用のケースを用意する理由は本体を保護する必要があるからです。液タブはタブレットと同じように携帯用のデバイスとして開発されたと思われがちですが、液タブは本体だけでは動作しません。これはもともと液タブがタブレット感覚で利用できる液晶ディスプレイとして開発されたものだからです。そのため、液タブは持ち歩くときの衝撃に強い設計にはなっていません。少しでもショックを緩和できるようにするためにケースに入れて持ち歩くのが大切なのです。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
保護フィルムを貼っておこう
液タブを持ち歩くときには保護フィルムを貼っておくのも大切です。タブレット用に販売されている保護フィルムを利用すれば基本的には問題はありません。ペンを使ったタッチパネルにも保護フィルムは対応しているので、貼ったらペンが応答しなくなるということはないからです。ただ、あまり厚いフィルムを貼ってしまうと視差が大きくなって微妙な操作が難しくなることもあります。薄手のフィルムにしておいた方が操作性や応答性が低下せずに済むでしょう。
保護フィルムが必要な理由
外出先で使用すると液タブのディスプレイが傷つきやすくなります。持ち歩いているときはケースに入っているから大丈夫でも、到着した場所で使おうとしたときに落としてしまうかもしれません。また、普段使用している場所に比べてホコリが多い場所だとディスプレイに付着したホコリが原因で傷がつくこともあります。ディスプレイを保護する上ではフィルムが最も効果的なので、貼っておくに越したことはありません。
荷重対策をしておこう
液タブを持ち歩く予定なら持ち歩くカバンにも注意が必要です。ケースに入っていればどんな入れ方をして運んでも大丈夫だと勘違いする人もいます。しかし、ケースはあくまでも簡単な衝撃吸収になる程度で、完全に液タブを守れるわけではありません。カバンに入れて持ち運ぶときには荷重があまりかからないように対策をしておくのが大切です。ノートパソコン用のカバンにしてノートパソコンを入れるところに固定するのが無難な方法です。ただ、それでもディスプレイに何かが接触するリスクがあるなら、ショック吸収材をディスプレイに当てておくようにしましょう。他の荷物と一緒のカバンに入れないというのも効果的な方法で、液タブの大きさに合わせてちょうどのサイズのカバンを調達しておくと良いでしょう。
荷重対策をする理由
液タブを持ち運ぶときに荷重対策をする必要があるのは筆圧のセンサーが劣化する恐れがあるからです。液タブは筆圧を検知して入力できるインターフェースを持っています。圧力を検知する繊細なシステムになっているので、強い圧力をかけてしまうのは厳禁です。カバンに入れて持ち歩いていると、カバンの中のものがぶつかったり、乗っかったりしてしまって荷重がかかってしまうリスクがあります。それが原因で応答性が低下したり、故障してしまったりすることがあるのです。そのため、ディスプレイに荷重がかからないようにする工夫をすることが大切になります。
軽量な液タブを選んでおこう
液タブを持ち歩く場合には重さも重要になります。液タブには軽量なものもあるので、持ち歩く予定で購入するならできるだけ軽いものを選びましょう。軽くするためにはサイズも小さめにする必要があります。
軽量な液タブを選ぶ理由
軽量な液タブを選んでおくと良いのは持ち運びが楽だからに他なりません。特にノートパソコンと液タブを使うという場合に両方とも運ぶとかなり重くなってしまうでしょう。液タブはもともと持ち歩く想定で作られていないものがほとんどなので1kg以上のものが多くなっています。軽量なものを選ぶだけで持ち運ぶ負担が軽減されて快適になるのでおすすめです。
まとめ
液タブはもともとディスプレイとして開発されたものなので持ち歩きには適していないのは確かです。ただ、液晶を保護するようにしつつ、持ち歩きやすいように軽量なものを選べば外出先でも使用することができるでしょう。