画面を綺麗にしよう!液晶モニターを掃除する方法とやってはいけない掃除の仕方
「液晶モニターの掃除はあまりしない」という方が多くいますが、液晶モニターの掃除をしないでいると、画面や横枠などは徐々に汚れていきます。
埃や手垢、何かが飛び散った跡などで汚れてしまい、綺麗な画面を見ることができなくなります。
液晶モニターは綺麗な画面で見たいですよね。
そこでここでは、液晶モニターを掃除する方法を説明していきます。
液晶モニターが自宅にある方や、液晶モニターの汚れが気になるという方は、ぜひ参考にしてください。
目次
液晶モニターは気が付かないうちに汚れていく
液晶モニターは、他の物と同じように掃除をしなければ汚れていきます。
パッと見て、汚れているように見えなくても、よく見ると汚れていることは多くあります。
静電気の影響で埃がついてしまったり、液晶モニターを手で触ることで手垢がついてしまいます。
また、唾や食べ物の水分などが液晶モニターに飛び散ることで汚れてしまうこともあります。
液晶モニターを頻繁に掃除する必要はありませんが、気持ち良く使うには綺麗にすることが大切です。
そのため、汚れが気になるようになったら掃除をするようにしましょう。
掃除をする前に電源を切りましょう
液晶モニターを掃除する前に電源を切り、画面に映像が映っていない状態にしましょう。
画面に映像が映っていない真っ暗な状態にすることにより、液晶モニターについている汚れが見えやすくなります。
汚れが見えやすくなることで、掃除がしやすくなります。
また、電源を切っておくことで静電気が発生するのを抑えることができます。
静電気の発生が抑えられることにより、液晶モニターについている埃をしっかり取ることができます。
それと、掃除している時に舞った埃が付くのを防ぐこともできるので、電源を切っておくことにより効率的に掃除することができます。
電源を切ったら専用のブラシで画面についた埃を取る
液晶モニターの電源を切った後は、液晶ディスプレイ専用のブラシで画面についている埃をとりましょう。
液晶ディスプレイ専用のブラシでササっと軽く掃けば、埃を取ることができます。
そこで、「ブラシで画面を掃いて、画面は傷つかないの?」などと思う方もいることでしょう。
専用のブラシを使えば液晶モニターを傷つけることはないので、心配せずに画面を掃いてください。
専用でないブラシや硬めのブラシなどを使うと、画面が傷つく恐れがあります。
専用でないブラシを使う時は、とても毛先が柔らかいブラシ、またはとても柔らかいモップを使うことをおすすめします。
そして、ブラシで掃く時は、液晶モニターが傷つかないように優しく軽く掃くことが大切です。
埃を取ったら液晶ディスプレイ専用のクロスで優しく拭く
液晶モニターには埃だけでなく、手垢や汗、唾や油汚れなどがついていることもあります。
そのため、埃を取っただけでは画面は綺麗にならなく、それらの汚れも取る必要があります。
では、それらの汚れはどのようにして取れば良いのかというと、液晶ディスプレイ専用のクロスを使って拭くと良いです。
力を入れてゴシゴシと拭くと、専用のクロスを使っていても画面が傷つく恐れがあるため、画面が傷つかないように優しく拭きましょう。
一定の方向で拭くと、汚れが落ちやすくなります。
基本は乾拭きで硬めの布を使うのはNG
画面を拭く時は、基本乾拭きです。
水に濡れた布を使いたくなりますが、機械類は水に濡れることで壊れてしまうことがあり、液晶モニターも水に濡れることで壊れる可能性があります。
ですから、乾拭きで落ちる汚れは、乾拭きすることが大切です。
それと、液晶ディスプレイ専用のクロスがないからといって、硬めの布で画面を拭くのはNGになります。
画面はとても繊細なので、硬めの布で拭くと画面が傷ついてしまうため、画面が傷つかない柔らかい布で拭くようにしましょう。
乾拭きで汚れが取れない場合
液晶ディスプレイ専用のクロスで乾拭きしても汚れが取れない場合は、液晶モニターに「ハァーー」と息を吹きかけ、専用のクロスで拭いてください。
息を吹きかけることで画面には息の湿気がつき、汚れが落ちやすくなります。
ですが、息を吹きかけて拭いても汚れが取れない場合もあることでしょう。
そのような場合は、とても柔らかい布を水で濡らし、その布をギューと強く絞り、優しく拭いてみましょう。
ギューと強く絞られている柔らかい布を使うことで、液晶モニターが水で壊れることを防ぐことができます。
拭いた後は、柔らかい布で乾拭きしましょう。
どうしても汚れが落ちない場合
どうしても汚れが落ちない場合は、中性洗剤を薄めたものを少量、汚れている部分にだけ使用しましょう。
薄めた中性洗剤を少量使って汚れを落としら、速やかに専用のクロスや柔らかい布で乾拭きして、中性洗剤を拭き取りましょう。
基本、洗剤を使って画面を拭くのはNGなため、薄めた中性洗剤を少量使うのは最終手段です。
洗剤やガラスを掃除するガラスクリーナー、研磨剤が含まれているものなどを使うと画面は傷つき、取り返しのつかないことになるため、最終手段として中性洗剤を使う場合は、薄めたものを少量使うことが大切です。
やってはいけない液晶モニターの掃除の仕方
液晶モニターは正しく掃除をすることが大切です。
いい加減に掃除したり、間違った方法で掃除をすると、液晶モニターが傷ついたり壊れたりしてしまう恐れがあります。
液晶モニターを傷つけたり壊したりしないためにも、次は「やってはいけない液晶モニターの掃除の仕方」を説明していきます。
洗剤を使って掃除をしてはいけない
先程、最終手段として薄めた中性洗剤を少量使う方法を説明しましたが、基本、洗剤類は使ってはいけません。
洗剤やガラスクリーナー、研磨剤入りクリーニング液などを使用すると、液晶モニターが傷ついたり壊れたりする原因になります。
ですから、洗剤類を使って液晶モニターを掃除してはいけなく、どうしても汚れが落ちない時だけ薄めた中性洗剤を少量、汚れた部分にだけ使用しましょう。
もし、薄めた中性洗剤を少量使って画面が傷ついても自己責任になるので、そのことは理解しておいてください。
アルコールをつけて拭くのもダメ
アルコールは殺菌する時に使えますが、液晶モニターを掃除するのには向いていなく、使ってはいけません。
では、なぜアルコールを使って掃除してはいけないのかというと、アルコールは蒸発しやすいからです。
蒸発しやすいことで、液晶モニターが傷んだり壊れたりしてしまうので、アルコールを使用して液晶モニターを掃除しないようにしましょう。
ティッシュで画面を拭いちゃダメ
ティッシュは、鼻をかんだり、テーブルを拭いたりなど様々なことで使えますが、液晶モニターの掃除に使ってはいけません。
ティッシュは繊細そうに見えますが、意外と表面はガサガサしており、ティッシュで画面を拭くと白い感じの傷がついてしまう可能性があります。
画面を拭くには適していないため、ティッシュで画面を拭かないようにしましょう。
ウェットティッシュも使ってはダメ
ウェットティッシュで液晶モニターを拭くと綺麗になりそうな気がしますが、ウェットティッシュを使って掃除するのもNGです。
アルコールが含まれているウェットティッシュは多くあり、前述した通りアルコールを使って拭くと、画面を痛める原因になります。
また、アルコールに関係なく、ウェットティッシュでは綺麗に拭くことができない可能性があります。
ですから、間違ってもウェットティッシュで拭かないようにしましょう。
まとめ
液晶モニターは正しく掃除することが大切ですが、液晶モニターをなるべく汚さないようにすることも大切です。
液晶モニターにカバーをしたり、子供に触らせないようにしたりなど、工夫することによって汚れにくくなります。
汚れにくくなれば、掃除する負担を減らすことができます。
また、大事に使用することで液晶モニターを長く使用することができるので、液晶モニターをなるべく汚さないように工夫することをおすすめします。