スマホは画面が小さくて見づらいからタブレット端末に変更したいけど、どう選んだら?
スマホだとどうしても画面が小さくて、外でネットする時に不便。
でもPCを持ち歩くのはやはりかさばるし、何と言っても重い。
そんな方の為と言うわけでも無いでしょうが、近頃タブレット端末が花盛りになっています。
スマホの様に画面が見づらくなく、かと言ってPCの様に持ち歩きに不便でもないタブレット端末ですが、タブレット初心者の場合どう選んだらいいのでしょうか。
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目次
まずサイズを見てみるとこんな感じ
スマホのサイズは大体、5~6インチくらいが標準です。
持ちやすくしかも軽いとなると、このサイズ辺りが無難だからです。
それではノートPCはと言うと、家庭用のものでは15インチが最も多く出ています。
では肝心のタブレットはと言いますと、8インチから10インチが今の標準と言うか売れ行きの良いサイズです。
初期は7インチの物が多かったのですが、昨今のスマホのサイズの大型化からか、このサイズはタブレットでは減っているようです。
また9インチの物も無いとは言えませんが、数は少ないのが現状です。
外出時に普通にネットをしたり、動画を見る程度なら8インチで充分ですし、男性や手の大きな女性ならこのサイズでも片手に収まりますので便利です。
10インチの物になりますと、片手で支えるのは何とか出来ても、長時間はいささか辛いと言う事になります。
ただ外出時に、仕事の関係で使用するのが前提の場合は、10インチの物が使いやすいのは事実です。
特に打ち込みなどが必要な場合、携帯用もしくはカバーに付属しているキーボードを使用するのが便利ですので、その場合も10インチの画面なら打ち込みやすく見やすいと言う事になります。
また自宅で寝転がりながら映画を見たい、等と言う時にも10インチの画面だとかなり迫力が感じられます。
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持ち運ぶわけですので重さも大事です
通常のPCと違って、持ち歩くもしくは移動して使うのが前提のタブレット端末ですので、重さと言うのは重要な問題になります。
例えば荷物に入れて運ぶにしても、1㎏を長時間持ち歩くのはかなり辛いことになります。
幸い昨今のタブレットは重量も軽減されていますので、携帯に便利になりました。
それでも10インチの物と8インチのものでは、重さが違ってくるのは当たり前です。
家の中であちこち持ち歩く程度なら、1㎏程度はどうと言う事もありませんが、長時間の持ち歩き前提なら800g程度に抑えておきたいものですね。
実は本体よりも、保護ケースの方が重いと言う事もありますので、そこも計算に入れておかなければいけない点です。
重くて結局使わずじまい、では本末転倒になってしまいますので、ご注意ください。
メーカーブランドはどこがいい?
ひと頃はやはり国産ブランドが一番と言われていましたが、今やそれをしのぐ勢いで海外製品も多く市場に見受けられます。
そして海外製品も近頃は、国産に負けないくらいの品質も保っていますので、特に国産にこだわる必要も無くなってきています。
ただしアフターサービスの問題がありますので、そこをしっかりと調べてから購入するのが望ましいです。
購入したお店のアフターサービスだけでなく、メーカーのサポートが充実していると言うのは、やはり心強いことです。
加えて持ち歩きの多いタブレット端末ですので、トラブルも結構降りかかってくる可能性があります。
落としたりぶつけたり、などですね。
何かあった時のためにも、サポートのしっかりしたメーカーの製品がおすすめになります。
購入前に電話や店頭で、メーカースタッフの対応をチェックしておくのも大事なことです。
OSはどれが使いやすい?
スマホを利用している方の場合、同じOSだと使い勝手がいいと言えますので、揃えてみてはいかがでしょうか。
それまでアンドロイドを使用していた方の場合、同じくアンドロイドにしておけば使用感が変わることなく、楽に使うことが出来ます。
同じことがPC利用者にも言えます。
こちらはやはり、Windows10だと非常に使い勝手がいいはずです。
特に今までスマホを使用したことが無く、でもPCは使っていたと言う方の場合は、Windows10が楽に使えるわけですね。
ただ問題は、アンドロイドなどは元々が携帯をすること前提のスマホ用のOSであるのに対し、Windows10はPC用のOSであると言う事です。
WindowsがOSになっている場合は、容量が大きく余裕のあるタブレットPSを選ぶ必要がありますので、そこのところのチェックをお忘れなくしてください。
またバッテリーのもちも、アンドロイドに軍配が上がります。
そして両方使用できたらいいなと言う、欲張りな方には、近頃切り替えで両方のOSが使用できるタブレットもありますので、こちらも要チェックです。
お値段についてはどんなもの?
これもサイズによって、結構差が出てきます。
10インチサイズの物の方が当たり前ですが、8インチサイズの物よりもお値段が張ってきます。
それでも大体、30000円前後で標準的な機能と性能のタブレット端末が手に入るようになったのは、大変にありがたいことですね。
自宅のサブPCとしても、スマホと同時に携帯するにしても、この程度のお値段ですので手に入りやすいことになります。
とは言え、やはり性能などに置いて値段の差は出てきます。
外出時に多く動画を見るとか、ゲームをする人の場合は、それらをスムーズに働かせるための対価として、性能のいい品が必要になります。
つまり、上を見ればこれもきりがないわけですが、通常のネットなどでしたらお値段的にもリーズナブルと言う事になります。
ネットで購入と店頭ではどっちがいい?
サイズの問題なども、実物を見ないとやはり感覚がつかめないものです。
初回購入の場合はやはり、1度は店頭に足を運んでみるのがおすすめです。
実際に手にしてみて、サイズや重さを実感してみてから、その場で購入するかネットなどの通販で購入するかを決めるのが、正直無難な購入方法です。
量販店などでは最新機種ばかりなので、いささかお値段が張ります。
お財布に問題のある場合は、ネットで型落ちの品を探してみるのも一つの手です。
またネットでは中古なども多く出回っていますが、信用できるお店での購入をおすすめします。
WifiとSIMとどっちがおすすめ?
近頃急激に成長してきましたSIMフリーは、勿論タブレット端末にも導入されています。
外部持ち歩きを前提としての購入でしたら、やはりSIMの方が便利なのも事実です。
ただし家での使用目的がメインでしたら、Wifiで使用が実はおすすめです。
家のモデムでWifi使用が出来るはずですので、余分な経費が掛からないからです。
加えて、同じタブレット端末でもSIMフリーの方が、お値段的に少々高いと言うのもお忘れなく心にとめておいてください。
外での仕事も多いしいっそ2in1はどう?
2in1PCも近頃は機種が増えてきました。
PCとタブレットの良い所どりをしたような、そんな感じの2in1ですので外出先での仕事には便利に使えます。
取り外しの出来るキーボード、もしくはカバーに最初からキーボードがセットされている小型で薄手のPCですので、持ち運びも楽でしかも打ち込みもストレスを感じません。
サイズは9から10インチが多く出ていますし、重量も1㎏を切っている品が多くなりました。
タブレットと言うよりもPCに近い感じなので、PC慣れしている人には使い勝手がいいはずです。
しかしSIMフリーはこのタイプではあまり見かけない状態ですし、OSはWindows10が殆どです。
遊びと趣味での使用の場合は、サイズ重量OSに加えてお値段の面からしても、いささか使い勝手が良くないかもしれません。
タブレットのコーナーに見かけることが多いのですが、持ち運びの出来るPCと言う感じでもあります。
まとめ
コーヒーショップなどでタブレット端末を使用している人も、近頃多く見かけるようになりました。
仕事にも遊びにも、スマホの様に手軽ではないものの、スマホよりもっと充実して使用が出来るタブレット端末です。
次のPC購入時などに、使用をご一考されては如何でしょう。
ネットの世界もきっと、もっと大きく広がることでしょう。