Amazonで見つけた低価格で使いやすい液タブ2つを比較
SNSなどでイラストを描いて上げるとイイねが貰いやすいですし、今はどんな人でも簡単に綺麗なイラストが描ける時代でもあります。
特にあったら便利で上手くなりやすいのが液タブであり、通販サイトのAmazonでも液タブはかなり人気があります。
今回はそんな液タブの中でもちょっと聞きなれない名前のメーカーで低価格だがその品質は人気メーカーに劣らないという液タブ2つをレビューなどを交えて徹底比較したいと思います。
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XP-Pen Artist15.6
XP-PENから販売されているバッテリフリースタイラスペン採用のフルHD液タブです。
最大の特徴は薄型という点であり、横の薄さは11mm。
テーブルに置いて描くだけでなくスケッチブックのようにして使う事も可能です。
更に4Kディスプレイにも対応している高解像度でより鮮やかな色を使って細部までを描けるようにもなっています。
液タブとしての機能も高機能ではありますが、ペンも最高品質の筆圧レベルと画面いっぱいに描ける広範囲描写を可能にしたペンではあります。
バッテリフリースタイラスであるので煩わしさもありません。
そして便利なエクスプレキーもきちんとつけられており、絵をより良い環境で描ける液タブです。
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液タブのスペックや価格
タブレットのサイズは15.6インチと大きめで幅は11mmと薄型。
画面の解像度は1920×1080のフルHDであり、最大表示色は16.7Mとかなりの色を表示可能。
ペンの読み取り範囲は334.16×193.59mmと広めでアナログ感覚でペンを走らせられます。
ペンの筆圧感知のレベルは8192レベルと最高レベル。
レポートレートは230RPSから266RPSに。
そして6個のエクスプレキーが付いており、利便性も高くなっています。
価格はAmazonの価格で37,999円。
対応OSはWindows10、8、7とMacOS10.10以降と幅広いOSに対応しています。
対応ソフトはPhotoshop、Illustrator、SAIなど主要イラスト作成ソフトやペイントソフトはしっかり対応して動くようになっています。
同梱として替え芯、ペンホルダー、テーブル、グローブ、クリーニングクロス、そしてマニュアルが付いてあります。
良いというレビュー評価
まずレビュー件数自体がかなり多いのがこの液タブのレビューの特徴でした。
そしてその大多数は良いというレビュー評価を書いてあり、かなりとても満足しているようです。
その中でも特に言われていたのがペンの走りが気持ち良いという感想や、低価格で本格的な液タブを手に入れられるというコスパの面での感想などでした。
一部のレビューではこの液タブは初心者や中級者には感覚そのまま描けるからおすすめだと言われてもおり、プロよりはどちらかと言うとアマチュアや初心者向けではあるようです。
レビューの星の数も5点満点中4.2点とかなり高く、この液タブが品質良いというのがレビューを見るとよく分かります。
悪いというレビュー評価
レビューの星の数自体は5点満点中4.2点と好評なのは間違いないですが、一部では悪かったという感想を書いている人もいました。
悪かった点でよく挙げられていたのはPhotoshopへの対応についてです。
Photoshopに対応していると商品説明には書いてあるが、Photoshopの一部機能が使えなくなったという感想がありました。
他にはデジタイザー性能が上手くいかないなどという意見もあり、安定して使用出来るという訳でもないようです。
また実際の液タブの品質には関係ないですが送られてきた時のダンボールがやたらと大きいというので満点をつけていない人も結構おり、買う際は大きなダンボールで来ると注意しておいた方が良いです。
悪いというレビューもこうしてありますが、その数は少なめで使用自体には特に問題ないという人ばかりですし、品質の良い液タブなのは間違いないです。
HUION GT-190
HUIONから販売されている19インチの液タブです。
最大の特徴はモニタと繋ぐケーブル接続の種類が豊富で2画面でイラスト作成をしたりとプロに嬉しい点がある所です。
また19インチとかなり大きめのサイズというのも初心者からプロまで満足出来るサイズ感であり、表示範囲も広めでペンもより広く動かせられる液タブとなっています。
またペンも熱くならないタイプの充電式ペンを採用しているので、夏場でも快適にイラストを描けます。
液タブのスペックや価格
液タブのサイズは19インチと大きめ。
そして液タブの解像度は2080LPIと高い解像度となっています。
表示範囲は409.8×230.4mmであり、広く表示可能。
ペンは充電式であり、最大800時間の使用が可能。
もちろん充電しながらの使用も出来ます。
ペンの反応率は220PPSで素早く、ペンの筆圧感知レベルは2048レベルと高いので俊敏にペンを動かしてもしっかりと付いてきてくれますし、筆圧も細かく反映してくれます。
対応しているOSはWindows10、8、8.1、7とMacOS10.8.0以降。
対応ソフトはPhotoshop、CLIP STUDIOなど人気のあるソフトにはしっかり対応しています。
価格はAmazonの価格で36,779円と画面が広めですが他メーカーよりは低価格で買う事が出来ます。
同梱としてペンタブ用手袋、液タブや充電式ペン用の各種ケーブル、ペンスタンド、そしてマニュアルが付いています。
良いというレビュー評価
良いというレビュー評価は結構多く、特に言われていたのはコストパフォーマンスが良いという感想でした。
19インチの液タブの中では低価格だし、絵が上手くなりたい初心者からしたらかなり買いやすいという喜びの声なんかもありました。
更に言われていたのは使いやすいという評価であり、初心者でも簡単に設定出来て使える所も褒められていました。
レビューの星の数も5点満点中3.9という高めの評価になっておりました。
プロに良い、プロ向けという商品説明ではありましたが、レビューの中の感想を見てみた結果ではどちらかと言えばプロよりは初心者におすすめな液タブではあるようです。
悪いというレビュー評価
レビュー評価の中にはこの液タブは悪かったという感想もあり、何件かは低い評価もされていました。
特に言われていた悪いという評価は画面が黄ばんでいるという所であり、黄色みかかっているように見えるそうです。
ディスプレイと比較するとかなりその差がハッキリ出るとも。
使用自体には問題ないようですが、色の反映を気にするプロや印刷前提で使う予定の人にはおすすめしにくいとも言われていました。
また線がカクカクになるという感想や、ペンのバッテリーが壊れていたという感想もあり不具合率もそこそこあるみたいです。
あと残念がられていた点として対応していないPCやディスプレイがあると変換器が必要になるとも言われていました。
なので買う際はきちんと自分のディスプレイなどはこの液タブに対応しているのか、変換器も買う必要性はあるのかという確認はしっかりした方が良いです。
まとめ
Amazonで人気のある人気メーカーではないが安くて楽しめる液タブを2つ紹介しましたが、2つともが高性能かつ使いやすいという点はレビューでも結構言われていました。
書いた通りに悪いという意見もありますが、レビューでの評価は圧倒的に良いというのに傾いています。
液タブはイラストを描きたい人には必須のアイテムですし、きちんとレビューを見てどれが自分に合っているか選んだ方が良いです。