Wacomの液タブ『Cintiq22HD』は適度なサイズ!
液タブは、高機能になっているので、デジタルのイラストを制作しやすくなっています。
そのため、多くの方たちは、液タブを購入する際には『機能』を重視しがちです。
所が、液タブはサイズによって、操作しづらく感じる場合もあります。
そこで、おすすめしたいのが、Wacomの液タブ『Cintiq22HD(DTK-2200/K1)』です。
この液タブは適度なサイズになっているので、多くの方たちが利用しやすくなっているので、詳しく解説しましょう。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
本製品のサイズ
今まで、描画性能を重視してきた方にとって、本当に液タブのサイズが重要なのか半信半疑になってしまうでしょう。
そこで、本製品のサイズを紹介しながら、どのようなメリットがあるのか説明します。
適度なサイズ
本製品は『21.5型フルHD液晶』になっているので、大きすぎず小さすぎない液タブになっています。
実際に、数多くある液タブの中には、大型サイズとなる27型もあれば、小型サイズとなる13.3型もあるのです。
もしも、サイズが大きすぎる液タブを利用してしまえば、パソコンデスクに設置しづらくなってしまいます。
そして、小さすぎる液タブを利用してしまえば、効率よくイラストを制作できないので注意しなければいけません。
そのような事を考えたら、適度なサイズになっているのは、本製品の大きな魅力です。
効率性
液タブは、板タブとは違って、ペンタブ本体の液晶画面にイラストが表示されます。
そこへ専用ペンを引いていくので、アナログのような感覚でイラストを制作できます。
ただし、サイズが小さい液タブを利用していたら、イラストを細かく描こうとしたら、イラストを拡大したり縮小したりする必要があるのです。
そのような事をしていたら、手間暇をかけてしまうので注意しなければいけません。
そのため、本製品のように21.5型になっていれば、それほどイラストを拡大したり縮小したりする必要がないので、効率よくイラストを制作できます。
利便性
コンパクトなサイズの液タブであれば、よほど狭いパソコンデスクでなければ、イラストの資料を一緒に設置する事ができます。
実際に、液タブの隣にイラストの資料を置く事ができれば、効率よくイラストを制作する事が可能です。
ただし、21.5型の場合では、ある程度の資料を置く事はできますが、大型本は設置する事が難しいので注意したほうが良いです。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
Cintiq22HDの機能
本製品は適度なサイズになっているだけではなく、高機能な液タブになっています。
そのため、機能を重視している方でも満足できるような液タブになっているので、機能について詳しく説明しましょう。
解像度
液タブを利用する際に、解像度が低い機種の場合では、なめらかなグラデーションが表示されないので、モチベーションが上がりづらくなってしまいます。
そこで、本製品は高解像度になっていて『1920×1080ドット』もあるのです。
このドットというのは、1つの『点』を表していて、この点には色を表す事ができるのです。
つまり、本製品は横方向に1920個の点と、縦方向に1080個の点が表示されます。
これほど多くの点が表示されるので、なめらかな線やグラデーションを表示できるので、イラスト制作に集中しやすくなっているのです。
角度調整
液タブは、ペンタブ本体にイラストが表示されるのは大きな魅力ですが、液タブはパソコンのディスプレイよりも低い位置にあるので注意する必要があります。
なぜなら、低い位置にある液タブを長い間に渡って見ていたら、首や肩に負担をかけてしまうからです。
そこで、本製品は『角度』を調整できるようになっているので、ある程度まで首や肩にかかる負担を軽減できるのです。
ショートカット
デジタルのイラストを制作する際には、専用ソフトを利用する必要があります。
そして、専用ソフトを利用する際に、線を引いたり、イラストを拡大したりする時などは、ツールをクリックする必要があるのです。
しかし、作業を切り替えるたびに、ツールをクリックしていたら、手間暇をかけてしまうので、注意しなければいけません。
所が、本製品はペンタブ本体に16個もの『ファンクションキー』を搭載している事から、ワンタッチ操作で作業を切り替える事ができるのです。
そのため、イラストを効率よく制作できる液タブを探している方には、本製品はおすすめです。
本製品の注意点
本製品は魅力的なポイントが多い液タブですが、いくつか注意すべきポイントもあります。
その注意点を把握しておかなければ、本製品を購入した後に後悔する事になってしまうので、どのような所を注意すれば良いのか説明します。
デザイン性
本製品は全体的に『グレーカラー』で統一されているので、本体部分とボタンは同じグレーになっているのです。
そのため、視力が低い方が本製品を利用しようとしたら、どこの部分がボタンになっているのか、分かりづらくなっています。
そのため、視認性(見やすさ)が優れている液タブを探している場合には、本製品を購入するべきか慎重に検討したほうが良いです。
もしも、本製品を購入した後にボタンが分かりづらい場合には、何か目印を付けてみて下さい(目印を付ける場合には、本製品を壊さないように注意)。
コストパフォーマンス
本製品は、高機能な液タブになっている事もあって、高額な機種になっています。
実際に、Amazonでは、税込価格180,588円で販売されているのです(2018年8月14日時点)。
実は、中古品であれば、さらに安い値段で販売されていますが、中古品は故障しやすい場合もあるので注意しなければいけません。
そして、他の機種では、50,000円以下で販売されている液タブもあるのです。
そのため、値段の安い液タブを探している方は、注意して下さい。
本製品のレビュー
本製品は、魅力的なポイントだけではなく、注意すべきポイントもあるので、この液タブを購入するべきか悩んでしまったかもしれません。
そこで、本製品のレビューを紹介するので、この液タブは購入するほどの価値があるのか、参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品を利用してみたら、専用ペンの反応が早くなっていて、満足している方がいました。
実は、数多くある液タブの中には、専用ペンの動きに追いつけなくて、スムーズに線を引く事ができないケースがあります。
そのような事を考えたら、専用ペンの反応が早くなっているのは、本製品の大きな魅力です。
さらに、本製品は高機能な液タブになっている事から、作品を短期間で制作できるようになった方までいたのです。
そのため、作品を1個でも多く作成したい場合には、本製品を検討してみる価値があります。
否定的なレビュー
本製品は、21.5型なので適度なサイズになっていますが、利用者たちの中には、少しサイズが大きく感じてしまう方もいました。
この辺りは個人差があるので、仕方のない部分です。
さらに、本製品に角度を付けようとしたら、少し見えづらくなってしまうケースまでありました。
そのため、視認性(見やすさ)を重視している方は注意したほうが良いです。
さらに本製品の画面が明るすぎて、ある程度まで調整する必要がある所を気にしている方もいたので、気を付けたほうが良いです。
まとめ
本製品は、適度なサイズになっている液タブなので、パソコンデスクが狭い場合でも利用しやすくなっていますし、作業効率をアップさせる事もできます。
実際に、イラストを制作する事を仕事にしている場合には、本製品を利用して作品を多く制作できるようになれば、収入を上げる事もできます(勤めている企業によって違いがあるので注意)。