タブレット端末の特性とアプリケーションの特性について

タブレット端末

ソニー タブレット WiFi Sシリーズ メモリ16GB SGPT111JP/S

皆さんタブレット端末は、お持ちですか?

私はandroidのタブレット端末を一台所有しています。

タブレット端末はインターネットを閲覧したり、動画をみたりなどする時に画面サイズ的にも、ストレスなく見れると思います。

やはり、スマホは画面サイズが限られるので、広めのサイズで何か見たいときは有効です。

そんなタブレットについてお話しします。

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私はandroid派

私の個人的趣味になりますが、私はandroid派になります。

スマートフォン含め、我が家にはアップル社製品は一切ありません。

誤解しないでほしいのですが、アップル社に対して、批判的な意味は一切ありません。

iPhone、IPADもとても素晴らしい商品だと思います。

これは趣味の問題です。

パソコンにしてもアップル社のマッキントッシュを使うことがありませんでした。

私はMicrosoft派でした。

私の職業はシステムエンジニアです。

androidのソフトウェアの開発も行っております。

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ソフトウェア(アプリケーション)

android上で動作するソフトウェアというのは、パソコンとは異なります。

スマートフォンやタブレット端末上で動作するソフトウェアの場合、やはりハードウェアのデバイスに左右されることがあります。

そして、最も気にしなくてはならないのが、画面にどう表示させるかということです。

これは、ソフトの操作性にかなり影響を与えます。

androidにしろ、iosにしろ、タブレット端末上もしくは、スマートフォンで動作するソフトウェアは既に無数のソフトが用意されています。

フリーのアプリケーションも数多く存在しますので、使いにくいアプリケーションは人気がでません。

せっかく作っても使ってもらえないようでは、本末転倒ですね。

アプリケーションの開発事情

さきほど、申し上げたように、タブレット端末は限られた画面領域が決められていることを考慮しなければなりません。

これは、タブレット端末やスマートフォン向けのアプリケーションの設計上では欠かせないこととなります。

パソコンはディスプレイがある程度サイズがあるので、何か作業を行う場合、いくつかのアプリケーションを立ち上げた状態で、またはひとのアプリケーションだとしても、複数ウインドウを表示して操作性することを前提に考えられています。

一方タブレット端末では、複数ウインドウを想定した画面設計は行いません。

画面遷移をどうするかによって、ダイレクトに使い方に影響します。

例えば情報表示の多いアプリケーションの場合、データの表示はできるだけ、1ページで収めるか、または複数ページに分割して表示するかです。

この画面表示に対して、どのような仕様にするかというのは、難しいところで、正解はないと思います。

最終的には依頼者の、好みにもなります。

情報を1ページに多く表示させれば、上から下へのスクロールが増えます。

情報を分割すれば、横へのスクロールが増えるか、クリックして次画面表示などの処理になります。

つまり、縦へのアクションが増えるか、横へのアクションが増えるか、またはクリックなどのイベントアクションが増えるとなります。

これは、アプリケーションの仕様とデータの量にも関係します。

私も実際、開発での経験談ですが、依頼者の顧客との、何度にもわたる打ち合わせを行い、双方その時点では納得して開発を開始しました。

しばらくし、動作確認可能なサンプル版が出来上がってきましたが、なんだかしっくりこないんです。

当初A、B二つのプランが出て当初はAでいくことに決定しました。

しかし実際に動くものが、上がってきた時に、やはりB案がいいのではないかとなり、B案で開発しなおした経験があります。

結局、やってみなければわからないというところも実際あります。

このようなパターンについて開発側としては、非常に悩ましいところではあります。

さて、ソフトウェアの面からタブレット端末特有のパソコンとの違いをお話しさせて頂きました。

実際の開発事例をみても、設計段階から違いがあることも、おわかり頂けたかと思います。

タブレット端末の特性

では、今度は具体的にタブレット端末の特性。

ハード面についてお話ししたいと、思います。

タブレット端末が普及しはじめたのは、2010年頃になります。

アップル社のIPADの登場により、一気にタブレット端末が普及することになります。

この年がタブレット端末元年と言われています。

今では、当たり前となったタブレット端末ですが、考えてみると、まだ10年も経っていないんですね。

時代の早さには、驚きますよね。

スマートフォンとの違い

タブレット端末ですが、スマートフォンとは似ているようで、全くの別物となりますね。

確かにOSだけみれば、iosとandroidというOSはスマートフォンにもタブレット端末にも使用されていますし、ソフトウェアもどちらの機器でも、ほとんど動作します。

スマートフォンとの大きな違いとしては、タブレット端末には電話機能が無いということです。

(機種によっては、タブレット端末でも電話機能が付いているものもあります。)

パソコンとの違い

タブレット端末はどちらかというと、パソコンに近いかもしれません。

パソコンと同じような高性能のスペックを備えている機種もあります。

パソコンとの大きな違いと言えば、タブレット端末は、マウスやキーボードを使わないということです。

タッチパネルを指で触れて動かします。

これは大きな違いですね。

パソコンでは、パソコンに伝える為のデバイス機器が必要だったわけなのが、タブレット端末は単体で全てまかなえてしまうということが大きく異なります。

これは大きな技術革命だと思います。

指で触れて動くということは、より直感的に使うことになります。

ちなみに、私は長文などを入力する場合は、やはりパソコンがいいですし、キーボードでのパンチ入力のほうが、体にしっくりきますし、入力も早いです。

タブレット端末の長所、短所

さて、ここからはタブレット端末の長所、短所についてお話しします。

長所

●すぐ使える

いつでも、すぐ使えます。

パソコンの場合は電源ボタンを押して起動するまで時間がかかりますよね。

購入してから数年経つと、起動時間もどんどん長くなりますね。

タブレット端末については、パソコンに比べて起動が早いです。

●持ち運べる

小さくて薄くて軽い為、持ち運びに便利です。

パソコンの場合、ノートパソコンでも、それなりに重さがあります、バッテリーも重いものが多いので、持ち運ぶには少ししんどいですね。

タブレットならバッテリーは、小型ですので問題ありませんね。

●バッテリーの寿命

タブレット端末は消費電力が少ない為、バッテリーが長持ちするんです。

●画面の見やすさ

パソコンの場合はデスクに向かって画面とにらめっこになりますが、タブレット端末の場合は、場所は選びません。

ソファでくつろぎながらとか、ごろ寝さしながらでも画面は見れます。

リラックスしながら見たいときには、おすすめです。

短所

●キーボード

キーボードがないことが、実はメリット、デメリットにもなります。

入力デバイスがないからこそ、機動性に優れている。

逆にキーボードがないことで、入力に時間がかかるということです。

やはり、仕事をするならパソコンになります。

●ソフトウェア

パソコンのような、高機能のソフトウェアが利用できません。

例えばグラフィックス系のadobeの製品などですね。

他にはアプリケーションなどの開発ツールなども厳しいですね。

まとめ

タブレット端末について、ほんの少し私の観点でお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか。

タブレット端末の特性とパソコンとの違いなど様々なものがあります。

パソコンでしか出来ないこと、タブレット端末でしか出来ないこと、双方でそれぞれ、その特性は異なります。

結局は用途に応じた使い方ができれば、それでいいわけです。






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