ペンタブの芯が自分で作れる?ペンタブの芯を自作する方法とは

2016年7月17日ペンタブレット(板タブ), 全件

芯

ペンタブの芯は数ミリの使用で1本200円ほどかかりますが、その費用が負担だということでペンタブの芯の代用品を自作する人もいるようです。

またペンタブの芯を切らしてしまった時の緊急処置としても、芯をあるもので代用して自作しているというケースもあります。

タブレットの画面が傷みそうなのであまりおすすめできませんが、今回は変わったところで、ペンタブの芯の代用品を自作する方法について、いくつかピックアップしてみました。

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ペンタブの芯は、頻繁に使うほど摩耗します

ペンタブの芯も鉛筆やシャープペンシルと同様、ある程度使用していると摩耗して交換しないといけなくなります。

頻繁に使うほど当然、早く摩耗します。

交換の目安はペン先が1ミリ以下と短くなった頃です。

あまり短くなり過ぎると交換時に芯がつかみにくくなりますので、必ず1ミリを少し足りなくなった程度で行うようにしましょう。

交換方法はペン先の芯を芯抜きで引き抜き、新しい芯を真っ直ぐに入れて芯が止まるまでしっかりと差し込みます。

芯抜きがない場合はピンセットで代用してもかまいません。

芯の減り具合は使用頻度によるほか、筆圧が高いほど交換時期が早くなります。

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芯の代用品には、どんなものがあるのか?

ペンタブの芯の代用品として知られているのが、無印良品の極細綿棒です。

普通の綿棒では太すぎるのですが、無印良品の極細綿棒だとちょうどよい太さで、これを用いて自作するという方法があります。

作り方は無印の極細綿棒の一方の頭の部分を切り取り、1~2ミリほどの面の部分を残しておきます。

後は芯を抜いたペンシルの芯の挿入部分に、頭を切り取った方の綿棒を差し込めば完成です。

使用感は滑りにくい感じになり、長持ちするというのが代用品で自作する人の感想です。

しかしメーカーによっては合わないものもありますので、あまりおすすめできません。

他にも代用品があるようです…

ペンタブの芯を綿棒で代用する方法のほかに、パスタや爪楊枝で自作する方法があります。

パスタや爪楊枝で自作する場合は、ペン先の太さに合わせて削ったりセロテープを巻き付けたりして作りますが、なかなか手間がかかります。

ただしパスタの場合は食品なのであまり長く置くことができないうえに、折れやすいので描いている途中で折れたらすぐに交換する必要があります。

爪楊枝の場合は簡単に折れることはなさそうですが、幅や長さを削って微調整しなければならず、急いでいる時にはとても間に合いません。

またよほど慣れた人でないと自作するのは難しいでしょう。

プラモデル用のタミヤのプラ材も

プラモデル用に販売されているタミヤのプラ材は、2ミリと3ミリがありますのでペンタブの芯よりも太く、削って代用品にしないといけません。

これは10本入り500円で販売されているもので、確かに正規品と比べると格安です。

綿棒でも爪楊枝でもそうですが、ペンタブの普段の筆圧に慣れている人にとっては、使いやすいといった意見とスラスラ書けないといった意見とに分かれています。

またペン自体が痛む恐れもあります。

確かに価格は正規品と比べるとかなり割安になりますが、やはり正規品と同等とは到底言えないでしょう。

タブレットの画面に傷がつかないか?

ペンタブの芯の正規品を使用しないで代用品を自作した場合、タブレットの画面に傷がつかないかどうかという所が気になります。

そもそも正規品は筆圧やタブレットの画面の素材を考慮して製造されているので、特に爪楊枝やプラスチックのような硬い素材を使用すると、タブレット画面を傷つけたりペンを傷めたりする恐れがあります。

これらの代用品は相当安いとはいえ、後々のメンテナンスでも問題が生じるリスクがありますので、それを承知したうえで自己責任において使用する必要があります。

まとめ

最近、若い人の間でも節約ということが当たり前になってきて、以前のようにマイナーな考え方ではなくなりました。

そんな中で、ペンタブの芯を自作することで、節約するという考え方があってもおかしくないと思います。

しかし長い目で見ると、タブレットの画面を傷つけたり、ペンの本体が傷んだりしない保証はどこにもなく、長い目で見たら節約になっていなかった、なんてことも起こり得ます。

もし自作の芯を使用する場合は、中古品で長く使う必要のない製品に使用するなどして、後々問題が生じないようにすることをおすすめします。





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