タブレット端末をスマートフォンの代わりに持つのはアリか?
タブレット端末は、一般的にはスマートフォンとプラスアルファで使われることが多いものになります。
なので、タブレット端末をスマートフォン代わりにしている、つまりタブレット端末一台だけ持って生活しているという人はあまりいません。
では、実際それはナシなのでしょうか?
それともありなのでしょうか?
ここではソレを見ていきます。
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電話連絡ができないという弱点がある
タブレット端末一台で過ごすには、ある弱点があります。
それが、電話連絡ができないということです。
スマートフォンは、「フォン」名のつく通り、あくまでも携帯電話になります。
携帯電話として電話に使用している人はもうこのご時世あまりいないかもしれません。
たとえばお店の予約だって今はほとんどのところがネットで出来ますし、誰かとの連絡だって大体の場合でメールやSNSなどで済ませてしまいます。
なので、電話が出来るとはいっても実際にはあまり電話はしないことが多いでしょう。
ですが、電話が出来るという機能はあるのです。
ということはつまり、いざという時の連絡はつきます。
でもタブレット端末の場合はそれができないのです。
それは間違いなくタブレット端末の大きな弱点だと言えるでしょう。
全く通話ができないわけではない
ただタブレット端末でも、まったく通話ができないわけではありません。
フリー通話が出来るようなアプリも今どきたくさんありますから、それを使えば問題なく通話も出来るでしょう。
でもそれらは、だいたいの場合で相手もそのアプリを使用している必要があります。
だからたとえば、突然家族が事故に巻き込まれたりした場合に、病院や警察からの連絡を受けることが出来ないということになります。
もちろんそんな機会滅多にあることではありません。
なので、あまり気にする必要はないかもしれませんが、もしそれがあった時に、一生後悔する可能性はあるでしょう。
そのリスクについてはきちんと考えないとならないでしょう。
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肌身離さずは持ち歩けない
タブレット端末をスマートフォン代わりにすることの弱点はそれだけではありません。
タブレット端末をスマートフォン代わりにするためには、タブレット端末を肌身離さず持ち歩かないとならないでしょう。
でも、タブレット端末は残念ながらポケットに入るようなサイズではありません。
スマートフォンも最近どんどん大きくなってきていますから、ものによってはポケットに入らないこともありますが、それでもまだポケットに入るものが多いです。
しかしタブレット端末の場合は、まずポケットには入らないのです。
だから、肌身離さず持ち歩くということは難しいでしょう。
そのままクラッチバッグの様に持ち歩くということは出来るかもしれませんが、片手でふさがってしまうのですごく邪魔であることは間違いありません。
連絡が遅れることがある
肌身離さず持ち歩けないということには、一つデメリットがあります。
それが、来ていた連絡に気が付かないということです。
たとえば肌身離さず持ち歩いていたら、何もなくても適度にソレをチェックするでしょう。
しかし、たとえばカバンの中にしまってあった場合、何もなくても適度にソレをチェックするということはまずないでしょう。
カフェなどでしっかりと座り、ある程度のすきま時間ができた時でないとタブレット端末をチェックすることはないでしょう。
となると当然、来ていた連絡にも気が付かなくなります。
ましてやタブレット端末の場合は電話も出来ないわけですから、全然連絡には気が付きづらいです。
そうして気が付かないでいるうちに、なにかのチャンスを逃すこともあるかもしれません。
それも、タブレット端末をスマートフォン代わりにすることの一つの問題でしょう。
コスパが良いのがメリット
では逆にスマートフォン代わりにタブレット端末を使うことにはどんなメリットがあるのでしょうか?
それは、コスパでしょう。
電話をしないわけですから、タブレット端末の契約料金というのは基本的にはスマートフォンよりも安いことが多いです。
ものによってはとんでもなく安く契約することが出来るものもあります。
そうして安く契約できたら、節約にもなるでしょう。
スマートフォンの料金と言うのは、意外と家計を圧迫するものですから。
そしてタブレット端末は、ただ安いだけではなく、コスト「パフォーマンス」も高いのです。
つまり、性能が優れているということです。
電池だってスマートフォンよりも長持ちすることが多いですし、動画などを見るにも画面が大きい方が見やすいです。
当然ネットサーフィンだって画面が大きい方がやりやすいでしょうし、タブレット端末の方が処理能力が高いことも多いです。
安く使えるのに能力的には高いのですから、コスパ的にはすごく良いことは間違いないと言えるでしょう。
端末も安く買えがち
タブレット端末は、端末も中古市場でたくさん出回っています。
なので、端末自体も安く買えがちという特徴があります。
端末を安く買うことが出来たら当然最終的な支払金額も安くなるでしょう。
やはりコスパ的にはタブレット端末の方がお得だと言えますl。
おすすめはガラケーとの共存
それだけのメリットがあるタブレット端末ですが、やはり電話ができないというのは問題です。
自分ひとりならば問題なくても、周りの人を困らせてしまうことが問題なのです。
そこでおすすめなのが、タブレット端末をスマートフォン代わりにしつつ、電話の問題だけ解決するという方法です。
つまり、タブレット端末とガラケーを契約するという方法です。
タブレット端末とスマートフォンを契約すると高すぎますが、タブレット端末とガラケーならば、かなり安く契約することが出来るでしょう。
電話はガラケー、その他はタブレット端末
ガラケーは、電話をするためだけに契約します。
それも、周りの人からの受電の為だけに契約するので、一番安いプランで問題ありません。
それならば、タブレット端末の弱点をけしつつ、かつ経済的な圧迫もたいして増えるわけではなくなるでしょう。
ガラケーを持っていれば、最悪そっちに電話連絡してもらえれば、タブレット端末に貰っていた連絡に気が付かなくてもあまり問題はなくなります。
だから、それをすることでタブレット端末の弱点を二つとも消すことが出来るのです。
非常に効果的な方法だと言えるでしょう。
2台持つという手間は増える
ただその場合、2台持つという手間は増えるでしょう。
スマートフォンの場合は、電話もネットも1台で済ませることが出来るので、間違いなく荷物は減ります。
ポケットに入るサイズなのですから、カバンを持たないで移動することも出来るでしょう。
でもタブレット端末とガラケー持ちの場合は、それはできません。
なので、2台もちにも弱点はあります。
しかし、より良い環境でネットが出来るようになり、かつより綺麗な画質で動画見れるようになりつつ、トータルのコストも減るのですから、弱点を補えるだけのメリットもあると言えるでしょう。
まとめ
タブレット端末1台だけをスマートフォン代わりにするのは、あまりおすすめはしません。
もちろんなしではないですが、電話ができないというのは問題ですし、連絡に気が付かないというのも人に迷惑をかけてしまう可能性がありますから。
そうならないためには、ガラケーとの共存がおすすめというのがここでの結論です。
是非一度検討してみてください。